ども。もんすぷです。(むむむです。)
暑いですね。メチャクチャ暑いですね…。
今回は作業写真とか結果写真が撮れない状況で記録に残しているから文章ばっかりです。
以前、我が家の経年劣化で結構古いリビングのエアコンが半導体不足の真っ只中に芸人的振りのように壊れてくれて、リビングではなく持ち主の肝が冷えたって事件がありましたが、あの時は思ってたより安く修理出来て良かったねって記事がありましたよね。
アイツは今年は無事稼働してくれているんで、もう少しエアコン買い替えまで時間稼ぎが出来て良かった良かったってところなんですがね…。
今回は、リビングエアコンみたいにまた正攻法じゃない冷やし方で持ち主に攻撃をしてきたヤツがいます。今度はクルマですよ!(しかも夏真っ只中。)
ちょっと夜に出かけようとして車で行ったんですけど、行きは異常にカーエアコンが効いていて、誰か温度設定変えた?って思うくらいの冷風が出ていたんです。(フルAUTOなのにお腹が痛くなるくらい冷たい空気がバンバン出てたよな。)
でも、帰りに車のエンジンかけた時に、なんだかエアコンの効きが悪いなー?って感じで、冷たいというよりはちょっとぬるめの風しか出ていなかったんですよ。(風量はMAX出せるから送風機が故障したわけでは無さそうだ。)
で、このエアコンの冷たくない風に、遠い昔と去年の嫌な記憶が蘇ってきて、家に着いたらすぐにボンネットを開けてラジエーターファンとコンデンサーファンとLo側のエアコン配管を懐中電灯片手に確認しましたが、どちらも動いている!変な吹き出物無し!(ここが壊れていないということは…。)
まぁ、コンデンサーファンは5年目ちょっと経過したくらいで壊れてくれて、○○〇タイマーかよ!?ってディーラーサービスマンにツッコんだところ、「改善部品が出荷されています。保証期間経過ですが無償交換いたします。」だって。
「それ単にそっちの不具合をウチに連絡してくれなかっただけじゃん!」ってやり取りがあってディーラー交換してもらったことがあったんです。(定期点検にもしょっちゅう出してたのに対策品が出てたことを壊れるまで教えてくれなかったんだわ。)
約1年前に急にエアコンの効きが悪くなった時は、エアコン配管を目視と触診して配管割れが無いかを確認する事態が起きて、エアコンガス圧も減っていなかったし、よく分からないけれども1日で何事も無かったかのように直ったから、お世話になっている車屋さんに緊急入庫!ってのは免れましたが、今回はどやらアウトかもしれない…。(少なくとも1日経っても症状が直っていないからな。)
どうも今回のはクルマのコンプレッサーが動いていない感じがして、マグネットクラッチかコンプレッサー本体か最悪どちらもが逝かれた可能性が高い…。(どっちが壊れても走行距離的にどうせ交換するなら両方換えた方が良いパーツだよな。)
となると、いくらお世話になっている車屋さんだったとしても多分両方交換で10万円以上コース確定!マジでイタイ!(ディーラーだと10万じゃ済まないし、10年くらいで交換する部品だったと考えたら良く持った方じゃないか。)
ディーラーで新品ASSY交換は工賃的にも商品的にもコスパが悪すぎるから、お世話になっている車屋さんでなるべくリビルドパーツで探してもらって交換してもらうしかない!(車屋さんの選球眼が試されるな!)
経年車の修理において、メカニカルなASSYパーツで摩耗する系の場合はリビルドパーツを選択肢に入れても良いと思います。(人気車種の高額部品なら大体あるんじゃないか?)
なんてったって外装とかの耐久力のある堅い外殻的なパーツは中古とはいえ純正部品そのものを使って、中身のギアとかで破損・摩耗している部品を互換品や新品と交換・調整してあるから、全部新品の交換ASSYパーツよりも安く手に入るんですよね。(だから修理後の既存部品は次の誰かの為のリビルド品としてちゃんと引き取ってもらうんだぞ。)
リビルド品を組み上げる会社のウデマエが信用できるかどうかってのが素人な僕達には分かりませんけど、車屋さんと取引の多い会社で、メカ部品なら目視できるから、CPUとかの電子部品とは違って真面目な会社ならちゃんと組んだ後に動作確認してくれているはず!
ということで、ウチのクルマは経年車とはいえマニアックなマイナー車じゃないし、今でも近所で同時期の型式違いが走っているのを目撃出来るくらいまだ走っている車だから、リビルドパーツで修理したい旨を伝えて部品を探してもらいましたよ。
部品を探してもらって、取り寄せてもらって作業してもらうまでちょっと時間がかかるので、1週間くらい代車を貸してもらいましたが、本当にカーエアコンのありがたみが分かったわ!(車を発明した人と同じくらいカーエアコンを発明した人に感謝するわ!)
このクソ暑い時期の金曜夜に壊れるとか運が悪すぎて車に乗るのが本当に嫌でしたが、何とか修理出来る部品で良かった…。(電装部品はヘタしたら部品が手に入らずに修理不可とかなるもんな。)
命にかかわる部品なら在庫やら取り扱いのある店があるでしょうけど、メーカーオプションのナビのとある部品だったりした場合は、もうね、近場の解体屋さんと交渉してフィールドワークしてモンハンよろしく「剥ぎ取り」しないといけない部品だってあるわけです。(今はオークションとかフリマがあるからちょっとマシになったよね。)
若い時は時間もあったし解体屋での「収穫品に対して何故か僕自身が報酬を支払う採集クエ」も嫌いじゃなかったけど(モンハンか!)、アラフォーオヤジで仕事が忙しいとそんな気持ちも起こらないというか、近所にそういう施設も減ってしまった上に時間も金もやる気も無くてチョーメンドイ。(あ、死語出た。)
自分だけのエアコンが効いたガレージというか、アイアンマン的な作業場とジャービス君がいれば喜んでやるんだけどなー。(ジャービスがいればそりゃあ作業が楽で楽しいでしょうよ。)
今はウマ掛けしながらジャッキアップとかちょっと大変でメンドーで、命にかかわらないパーツの交換とか電装品の取り付けとかしかやる気が沸かない…。(2人がかりで作業した方が良いヤツとか駆動系とかは整備資格持ったプロに任せるのよ。)
でもでも、最近の大手中古車屋のニュースでもあるように、何も確認せずに全部任せておくってのも考えものですよ?ウチのクルマもガラス屋にガラス交換してもらったら内装壊されたし。(アレはホントに腹立つよな。オマエみたいなシロートに指摘されて再作業もさせられてるし、よくガラス専門店なんて宣言してたよな。)
全部任せてほったらかしってのはやっぱり良くなくて、機会があればセカンドオピニオンか自分で確認するのも必要だよねって事件でしたねー。(車業界以外にも保険業界とか同族会社経営論とかにも飛び火していて個人的にすごく行く末が気になるところだ。)
ま、セカンドオピニオンはやられた方(ファースト)の店の機嫌が悪くなるリスクもあるし、作業品質を見極めるためには時間というか作業回数がかかるし、接客の丁寧な店ばっかりじゃないから探すのが大変ってのもあるから、やっぱり自分である程度は診れるようになりたいものです。(違う経営会社の系列ディーラー行けば良い話じゃないのかよ?)
僕はなんか今までディーラーとか○○専門店とかであまり良い思いをした記憶がないので、よっぽど信頼できるメカニックさんがいない限りメーカー保証があるうちはしぶしぶ買った店に行きますけど、保証が切れたらよっぽどのことが無いと行きたくないですね。(そういえば工具が車内に残ってたり、電装品外されたままだったりで、コレで30分○千円の作業クオリティかよってよく怒っていたよな。)
その代わり、オイル交換やエアコンフィルター交換などの小さい作業から、ショックアブソーバ単体交換、車検などのちょっと時間がかかる交換作業までは、「理想的な営業とSE」の関係のように、「作業というか作業目的を的確に指示する営業と、代替案等の文句を言いながら合理的な選択で営業の言う作業目的を達成するメカニック」の関係性が出来上がっている車屋さん(タイヤ屋さんとかABとかYHとかの作業が出来るカーショップも含む。)にお任せするようにしています。
まぁ店長兼営業兼メカニックっていう小型店舗なお店にも若い時には結構お世話になりましたけど、とにかく自分がメカと電装に少々意見を持ってしまっているちょっとメンドーな人間なので、「対等に相談が出来る又は理論的に論破してくれる」さらに「云うだけあっての技術も持ち合わせている」お店でないとお金をかけて整備してもらいたくないんですよね。(面倒な人間と自覚しているならそこを直せばよいではないか。)
と、いうことで、今回のコンプレッサー故障の判定も交換作業も、普段から有資格者作業部分をお願いしている車屋さんに相談しに行ったところなんです。(ウチの車種の弱点を知っているメカニックさんが在籍していて安心なんだよな。)
自分が点検したところ、あと確認出来ていない部分を事前にお伝えして、先にリビルド部品の納期を確認してもらい、納期連絡が来てからピットに入れて症状を確認してもらいました。
現場の診断結果はやはりコンプレッサー故障でした!(はい10万円確定ー!)
ただ、今回入荷予定のリビルド部品はコンプレッサーとマグネットクラッチ両方がセットになっているようなので、この際どちらも交換+α部品の交換作業をしてもらうことにしました。(10万円で出来る範囲で交渉したよ。)
何故か?コンプレッサーだけを交換しても、マグネットクラッチが壊れてしまったらまた同じ部位の作業が発生します。(同時に交換した方が作業費分お得じゃん?)
それに、せっかくエアコンガス抜くんだし、エキスパンションとかリキッドタンクとかの冷媒経路部品とかOリングとかの細々とした消耗部品もダメなやつは一緒に交換してもらいたかったんですよ。(だって10年以上経っている経年車だもんね。)
緊急入庫だし作業期間がちょっと長く欲しいからって、カーエアコンが効く代車を作業期間中貸してくれるってことだったので、ちょっと長めに車を預けて作業をキッチリやってもらいました。
気になる修理費用は?リビルド部品に2年4万Km保証がついて、上記の+α交換もやってもらってコミコミ10万円くらいの費用でした。(普段からお世話になっている店だし、部品点数からして結構お値引きしていただいていると思います。)
いやー、代車はエアコン効くとはいえ、日差しの強い日中のエアコンの効きが自分のクルマと比べて弱かったんで、引き渡しを受けた自分のクルマのエアコンを効かせてみて、「帰ってキタ━(゚∀゚)━!」って感じでしたよ!
マグネットクラッチも新品になったからか、バッテリー電圧表示できる外付けカーおーディオの画面表示がついに13.8~14.0Vを安定的に表示してくれるようになりました!(バッテリー充電した効果がやっと出て来たな!)
今思えばマグネットクラッチが死んでショートでもしていたから電圧表示がまともに出ていなかったんじゃないかと疑ってしまいますよ。(アノ記事で電装品の劣化の言及をしてるけど、この部品を想像しながら書いていたわけじゃないからな。)
スパイラルケーブル、エアコンコンプレッサーときたので、あとウチのクルマでぶっ壊れやすい有名な部品と言えば…オルタネータですかねー…。(初めて中古車買ってぶっ壊れた部分だ…。感慨深い部品じゃないか。)
ここは一気に新車を買ってしまって車業界を盛り上げてやりたいところですけど、給料が上がらないのに身の周りの物価だけ上がって支出がベラボーに増えたので、クルマは地方生活の要とはいえ故障は直せるから今の状態に困っていないし、こんなにウチの車種の経年車特有の交換部品の2/3(3/4ていうのかな?)を交換したってことで、こうなったらオルタネータがダメになるまで乗り潰そうかな?(今新車買うお金があったら他に回さないと家族の理解が得られないぞ!)
今までつぎ込んだオーディオの引っ越しやら、せっかく手に入れたヤマハのパフォーマンスダンパーみたいなAUTECHパーツを新しいマイカーに移植出来るのか、そういうことを考えたり新車用のブラケットをどう作るか思考する時間を作る余裕が今は無い!(中途半端に多趣味かつ今は仕事が多忙なのが致命的だな。)
純正そのままのクルマで満足できないであろう自分、それでいてNISMOバージョンとかAUTECHバージョンとかの特別仕様にかけるお金も持ち合わせていない自分、だったら「アフターパーツの多い車種の中古車で程度のよいクルマ」を選べば良いじゃんて思う自分→じゃあ「今のクルマ」で何が悪いの??て思ってる自分 みたいに思考が固まっちゃってちょっと新しいクルマに手を出せない心境なんですよ。(今のクルマは自分好みのオプション付けて新車で買ったから、制約のある中古で自分好みのクルマに出会う確率はかなり低いんだよな。)
僕と同じような考えの人間がやっと手放した「レアオプションが付いた中古車(下取り車)」を手に入れたところで、そろそろ10年になるまたは13年経過した超経年車を手に入れるんだろうから、乗り出して数年で今回みたいな高い修理代を払うのが目に見えているので、今のクルマをオルタネータが壊れるまで乗り潰してやろうと決意する僕なのでした!(壊れても直して乗るだろうに。)
ということで、次回のクルマ修理の記録はオルタネータ交換についてになるんではないでしょうか!(出来ればその記事を書く事態になってほしくはないんだが。)
ではでは。