ども。もんすぷです。(むむむです。)
我が家で長らく使用している車に異変が起きまして、同じ車を持つ人に注意喚起として、また自分のクルマのオーディオ設定を度忘れしていたので今後の備忘録として記録しておこうと思います。
我が家のNissanセレナはもう新車登録から干支一回りを超えてしまいつつあり、ついに今年の自動車税は割増料金で来るパターンになるんじゃないかと震えている今日この頃。(ぶっ壊れてないんなら新車買うより安いもんじゃないか。)
元々剛性が高い車じゃなかったからYAMAHAとAUTECHで商品化されたパフォーマンスダンパーを後付けしたり、振動を減衰できるワッシャーを足回りパーツにかましたり、しっかりオーディオを組むために天井までデッドニングしたりと、何かと「見た目純正」にこだわりながらも見えないところで結構改造してたりする車なんですよ。(それだけ愛着があるってことなんだな。)
色んな所を自分で改造してるだけに、ドコとは言いませんがとあるガラス屋とかのテキトーな脱着作業に憤慨したりして、おまけにパーツをぶっ壊されたりして、いろいろな思い出のある車なんですよね。(部品壊したなら弁償してほしいわ。)
で、経年劣化していくと2年に1度くらいは何かしら問題が発生してくるもんなんですよ。
今回発生した問題は…
エアバッグの警告灯が点滅して消えない!
エンジンをかけるときにいろんな警告灯が一斉に光って、エンジンがかかってからちょっとすると消えるじゃないですか?
それが、エアバッグの警告灯だけ点滅が消えないんですよ。
他に目立った不具合は無いからいつからこーなってしまってたのか実は気が付いていない…。(ちょうどそのランプはアフターパーツで隠れてるからね。)
いつもと姿勢を変えて運転したときに、なんかランプが点滅してるなーってメーターパネルをのぞき込んだらエアバッグの警告灯だったんですよ。
困ったなーって思って、ディーラーに電話しようかと思ったんですけど、今電話したら新車を買わされてしまいそうでなんか嫌な予感がしたので、行きつけのカーショップに連絡しました。(ここに電話した時点でほぼ原因推定できてるからね。)
OBDって云うんですっけ?ダイアグをかけられるショップなら原因推定が可能なんで。(これだけの経年車なら純正部品にはこだわらないからな。)
エアバッグの警告灯が点滅するってことは何か原因があるわけで、良く云われているのはGooネットさんで書いてあるこういった症状です。
車のエアバッグマーク(警告灯・チェックランプ)はどんな時に点灯・点滅するのか?
車のエアバッグマークの警告灯が点灯する理由として以下のケースが挙げられます。
・エアバッグ駆動回路(通電回路・ハーネス類を含む)の異常
・電気系統の異常
・シートベルトプリテンショナー(乗員をシートに固定させるために、
5~10cm程ベルトを強制的に巻き上げる装置)の故障
・シートベルトバックル(受け側)の故障→内部の汚れや接触不良によるもの
・バッテリー容量不足(電圧が一定以上下がると点灯する場合がある)
ここで挙げられた5個のケースの場合の上二つと一番下が該当しそう(ほとんどじゃないか!)なんですけど、バッテリーは外付けオーディオ用にいーやつ付けてるし、電圧計とバッテリー用の寿命判定ユニットが付いていてまだ全然使えるし!(ライフウィンクはガソスタの怪しい勧誘とかを論理的に断るのに便利だよね。)
ていうかマジでカオスバッテリーはおすすめですよ。(名前は…最初はイタイやつかと思ったが、コレは通販で買ったらコスパ最高。)
ちゃんとライフウィンクを確認する前提ですけど、ギリギリまでバッテリーを使用できるから、4年以上持ってくれて普通のサイクルでバッテリーを買い替えるより結局安いと思ってます。(サブウーファーをバッ直してるならこういうバッテリーが安心だ。)
で、バッテリーはオーディオで酷使してるけど、まだ容量不足にはなっていないので、残すは電装系の故障かユニット自体の故障か…。(エアバッグモジュールは高いからなー。)
が、しかし!
古来より伝わる日本の言葉にこういうものがあります
10年経ったらスパイラルケーブルの断線に気を付けろ
どうやらスパイラルケーブルにはプリント配線が使われているようで、エアバッグの作動時や経年劣化でプリント配線が断線することがあるようです。
まぁ、事故らなければどうということはない故障(それじゃダメだろ!)なんですけど、このままだと車検に通るのか心配だったり、事故ったときに保険が適用されるのかが心配(エアバッグ特約とか付いてたらヤバいかもね。)。
ということで、9割スパイラルケーブル断線、1割エアバッグモジュールの故障を疑って、お世話になってるカーショップにGo!
30分もしないうちにショップの店員さんから「履歴のリセットで警告灯の点滅は消えたけどコレでまた復活するようだったら、ほぼ原因はスパイラルケーブルだよね!キラッ」って爽やかに言われてしまいました…。
で、案の定家に帰ってきてからの、駐車時でのハンドルのロックトゥロックで見事に再点滅!(まぁこれでエアバッグモジュールじゃなかっただけ良かったじゃないか。)
観念して先ほどのショップに部品の注文を依頼して翌週に交換作業をお願いしました。(走行の安全に関わるパーツはプロに任せておいた方が安心だよね。)
さて、このスパイラルケーブル、部品発注書をみてみると「コンビネーションSW」としか書いてない…。(ネットで調べた品番ではあるけど、呼び名が違うくね?)
でも僕がお世話になってるカーショップのメカニックさんは、セレナに関してはディーラーメカニック以上に信頼できるといっても過言ではないくらい信用している方なのでお任せしよう!(経年車だし純正同等品でも安ければOK!)
結果、部品代と工賃含めて2万5千円で百円単位のおつりが返ってくるくらいの交換費用でした。(大体これくらいの相場でしょ?)
作業時間は大体2時間半くらいでしたかね?(オマエの場合は電装周りを改造してたから普通なら1時間半てところだろ。)
交換してもらって初めに気が付いたのは
ナニコレ?!ハンドルめっちゃ軽っ!
ハンドルを回してる時に微妙に鳴いていた謎の音も消え、ハンドルが軽くなりました!(ナゼ?プリント配線が接触してたのか??)
ハンドル分解したときに何か整備してくれたんだろうか?
まぁ良い方に変化したんだしいっか!
後は、交換作業中にバッテリーを外してたから、メーカーOPからのナビの音が出ない!(それはオマエがオーディオを改造しているせい。)
原因は社外オーディオが設定が一部リセットされているから。
そしてcarozzeriaとKICKERのダブルアンプ仕様になっていて音が何か変!(DEMOモードも地味にウザかったな。)
今後の備忘録に、カロのオーディオをパネル側からOFFにして、ダイヤルを押しっぱなしで設定モードに入れます。
ここでDEMOモードをOFFにすることと、アンプ機能もOFFにして、AUX1無効→AUX2有効にしてあげたらいつもの僕の設定が戻ってきます。(ここまで書いたら機種がバレるか?)
僕が電装とオーディオを結構複雑に改造してしまってるので、さすがにここはショップのメカニックさんに設定を覚えてもらう訳にもいかず、自分で直すしかないです。(純正オーディオを生かしながら後付けオーディオも楽しめるように設定していてややこしいからな。)
この車にあと何年乗るのか分からないけれど、新車も〇ヶ月納車待ちって言われるくらい、半導体不足の影響が出ている中で新車に手を出すのは「時期が悪い!」。(出た「時期が悪い」おじさん。)
デザイン的にも機能的にもバランス良く「コレだ!」って車に出会えなくなっているので、ここらで一発逆転でデカくて激悪顔の新型エルグランドくらい出てこないですかねーNissanさん?(時代に逆行してるよねー。)
ま、そんな良い車が出ても価格的に手が出せずにくぅー!ってなるんでしょうが。
みなさんも、経年車でエアバッグの警告灯点滅が消えないときはお世話になってるディーラーかカーショップで点検してもらった方が良いですよ。
もしエアバッグ特約とかの保険に入ってるのに、事故った時にエアバッグが開いてないってなったときに保険屋に何を言われるか分かりませんからね。
ではでは。