今さら○○的な

旬な情報ではないかもだけど、今改めて書き起こしてみる

今さらパナのFinalFantasyXIV推奨のサウンドバーを手に入れたって話 【Panasonic SC-HTB01】

ども。もんすぷです。(むむむです。)

 

ゲームを遊ぶなら良い音でやりたいですよね。

 

今回は、程度の良いサウンドバーがフツーよりお安く売っていたので思わず買ってしまったって話です。(その衝動買い、良くない癖だぞ。)

 

最初に断っておきますが、メイン環境にスピーカーを4.1chなり7.1chなりセパレートで置ける人が高音質なサウンドバーなんか探したらダメだってこと。(あくまでもんすぷの感想です。)

 

サウンドバーの良いところは設置の容易性と、テレビ付属スピーカーよりマシに聞こえる、テレビ付属スピーカーより口径の大きなスピーカーが付いていて重低音が今より期待できる。」って考えくらいがコスパの良い生き方なんではないでしょうか?(今のオマエに何度でも言い聞かせてやりたいわ。)

 

ま、みなさんはご存じ、僕の生き方なんて「人生は遠回り」だから、気になった商品のジャンルは「梅から入って松まで買って比べてみたい!」(ふざけんな!買い替えサイクルが短すぎて破産するわ!)

 

 

今は仕事に追われる毎日でゆっくり映画も観ていられない状況なんで昔流行ったホームシアター作りも下火の状況ですが、ふとした時にSpotifyで音楽を聴くくらいの時間はありますからね。(あれで梅から入ったとか言ってるのか…。)

 

www.imasaratekina.com

 

昔はBluetoothで音楽を聴くのに否定派だった僕ですら、ちょっとした遅延なんて気にならなくなってしまってポータブルスピーカーも買いましたしね。

 

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ポータブルスピーカーにもなって、モニターのスピーカー以上の音質で音を楽しめる、SONY HT-ST7よりもコンパクトなサウンドバーが無いか、もしくはONKYO BASE V60みたいなデジタルAVアンプとセパレートスピーカーの組み合わせでウチのテレビとかモニター全部サウンドアップグレード計画ってのがありましてね。(ちょっと待て、そんな計画聞かされてないぞ!?)

 

不言実行で達成時に改めて説明しようとしていたとはいえ、我が家のすべてのテレビとかモニターのためにセパレートスピーカーを設置してそれ用のAVアンプを用意してってやると、コストも電気代も馬鹿にならないから、リビングと自分の作業スペースにはAVアンプと個別スピーカーの環境にするけど、他のモニター(主に家族が使用するんだが。)にはコンパクトなサウンドバー的なもので音の強化を図るって計画に変わりつつあるんです。(誰もそんなの望んでないんだが。)

 

 

ということで、コンパクトで高性能なサウンドバーと聞くとちょっと気になる僕ですから、FinalFantasyXIV推奨のこのスピーカーは以前ネット記事を読んで知った時から気にはなっていたんです。

panasonic.jp

 

だって4万円台でDolby Atmos対応ですよ?!

 

今までのバースピーカーでDolby Atmos対応品は大体2桁万円からって相場があったのに、その半額以下で対応したって言うじゃないですか。

 

 

さらに、特定のゲーム開発メンバーと音の追い込みをやったっていうなら、気にならないはずがない!(そうやっていつも流される…。)

 

しかし、別体ウーファーも無しのサウンドバーに4万円を払うのはなんだか気が引けてしまって、とても新品に手が出せる状況ではなかったんです。

 

もしかしたらコラボ企画的な商品開発だったりするためにある程度の機能を犠牲にして、言うほどの性能が出ていない可能性もあったりするかも?(スピーカーコーンの直径とその空間容積は低音再生でごまかせない部分だからな。)

 

百聞は一見に如かずってことで実機を見に行きたかったんですけど近所の家電量販店でもこの機種のデモ展示はやってなくて、どんな音がするのかずっと気になってたんです。

 

 

ヤフオク!とかで出品されているパナのサウンドバーの中で、やはり知名度ゆえかコイツだけは値段が高くてなかなか手に届かない。

 

他のサウンドバーは何個か試す機会はあったんですけど、コイツだけにはなかなか巡り会うことが出来なかったんですよ。(本命に手を出してない代わりにその他のサウンドバーを2個くらい買っていたよな!オマエは!)

 

Panasonicサウンドバー経験は、「サウンドバー」というよりは「テレビ台」のタイプのサウンドバーをヤフオク!とかで手に入れていまして、手軽にモニターの高さをかさ上げ出来て、音もテレビ付属よりはかなりマシだから結構使っていたりします。

 

 

ということで、なんでもそつなくこなすイメージのPanasonicで、格安でDolby Atmos対応のサウンドバーってだけでもちょっと気になるのに、FF14推奨ってのも付いているからどんなものか気になってしまうじゃないですか!(推奨ってだけで「専用設計」ではないんだろ?)

 

 

現物を見た時にあまりにコンパクトだったので、中古屋で展示品を見た時は最初は中華ガジェットの類かと見間違いましたよ!(リモコンも小っちゃくてシンプルだもんね。)

 

ブログのネタにするのを忘れて先にクラフトしちゃったから、電源コードはACアダプタなんだっていう写真が残せていませんでした。(もう結束バンドとかでコードを固定しちゃったから撮影のためだけに外すのがメンドクサイんだな。)

 

裏返してみるとちゃんとウーファーも付いている!

 

SC-HTE80の幅46cm×奥行28cmに対してこのSC-HTB01が幅43cm×奥行13cmくらいなので、スピーカー容積なんて全然ないはずなんだけれども、SC-HTE80なんかより余裕で低音が出ている!

 

残念なのは、HDMI入力が1つしかないところ。(光デジタル入力もあるんだけどな。)

 

ディスプレイスタンドとしての設計ではないようなので、SC-HTE80みたいにモニターを上に置けないから、我が家でどういう用途にしようかと考えた末に思いつきましたよ。(無計画に購入するからそんな悩みが出るんだろ。)

 

まずこうやって、ホームセンターで売ってるL型アングルでぶら下げ用ブラケットを作成します。(そういう部材がホイホイ出てくる家庭がどれだけあるんだよ。)

 

昔別用途で使っていたありあわせのL型アングルですけど、ちゃんと横幅とか奥行とかも合わせているし、SC-HTB01に傷がつかないように頭が丸いネジで固定していますからね。(さすがに奥行用の15cmのL型アングルはホームセンターでフツーには売っていないので真似して作るときは加工しないと出来ませんよ。)

 

そうか、このブログを参考に作業される方が万が一にもいらっしゃるといけないので、一筆入れときますね。

L型アングルのような金属部材を加工する際にケガをする可能性があります。

このブログを参考にされて加工作業をされる方は、服装・道具の準備等作業安全に気を付けていただき、加工作業・商品設置はあくまで自己責任で行ってください。本ウェブサイトに含まれる情報もしくは内容を利用することで直接・間接的に生じた損失に関し本サイトは一切責任を負わないものとします。(火花とか出やすいからL型アングルの加工を自室でやったらダメですよ。)

 

そんでもって、メタルラックから支柱アームを付けて空中に浮かせているモニターの上にコイツが来るようにぶら下げます。(あ、あの時の音が出ないモニターだ!)

 

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ヘッドホンジャックからでしか音が出ないあの例のモニターは、Nintendo SwitchのFit Boxingってゲームをやるときにこのディスプレイと支柱型ディスプレイアームを組み合わせて、立って遊ぶゲーム用モニターとして第二の人生を歩ませていまして、音が出ないからモニターのヘッドホンジャックから小型の中華アンプに繋いでスピーカーもL型アングルを駆使して上から吊り下げてワークアウトしてたんですよ。(最近出番が全く無いと思うんだが…。)

 

でもこの構成の残念な所はONKYO D109Mのブックシェルフスピーカー2台のみの構成だから一定以上の重低音が出なくて、エクササイズゲームの音楽が薄っぺらかったんですよね。(それでもモニター付属のスピーカーよりは良い音してたぞ。)

 

ですけど、このSC-HTB01の低音再生能力のおかげで、Fit Boxingのノリノリの音楽が結構な低音も出せるようになるって、なおかつ配線がシンプルになって見た目がスッキリしたんです!(スピーカーコードが要らなくなったからね。HDMIケーブルだけなのは楽だ。)

 

ざっと使った感じ、SC-HTB01は設置場所から1m~2m程度の超ニアフィールドで本領発揮するバースピーカーだと思います。(一軒家のリビングに置いて満足出来るもんじゃないと思う。)

 

だから、パソコンのモニターの下に設置したり、一人でゲームする環境に設置するのが一番力を発揮するでしょう!

 

じゃあなんでメインの作業スペースで使わないのか??って、それはPlastation5がHDMI2.1規格で、このサウンドバーでは僕のモニターに4K120Hz信号をお届けできないから!(4k60Hzには対応しているからね。)

 

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だからって4K120HzのHDMIに対応したサウンドバーを買うだなんて「今は」コスパが悪すぎる!

この流れでHT-A7000を買えばブログのネタにはなる(おい!)だろうけど、Youtuberさんたちみたいにこんな企画で収入が増えるような流行りのブログじゃないから、このサウンドバー買う金があったらそのお金で4K120Hzに対応できるAVアンプを買いますよね。

でもDolby Atmos対応のサウンドバーで良い音環境を作ろうとしていた時に気になっていた商品だし、ウチでこの重低音が求められる環境と言えば、「立ってゲームする用ディスプレイ」が置いてある場所しかない!(フツーの人には理解できないディスプレイ用途だな。)

 

僕みたいに宙吊りするなんてメーカーの想定にないだろうからこのスピーカーの本領発揮とまではいってないかもしれないけど(机の上に置けば机の共振とかでもっと低音が出るんだろうな。)、今までのD-109ブックシェルフスピーカーよりよっぽど低音が出ています。(そりゃそうだろ。)

 

これでFit Boxingが復活すれば運動不足も解消できるってもんですよ!(楽しめる環境を作ったんだからそろそろやれよ。)

 

 

SC-HTB01はパソコンモニターでPlastationとかの据置ゲームをやっているようなプライベート環境で、手軽に良い音を手に入れたいって方にはお勧めです。(でもオマエみたいにAVアンプ使って個別スピーカーでDolby Atmosに対応できるんだったら買っても感動が低いだろ。)

 

ま、もう中古しか手に入らないでしょうが。

 

 

 

ではでは。