今さら○○的な

旬な情報ではないかもだけど、今改めて書き起こしてみる

もうちょっと早く直していれば… 【扇子の留め具は要って言うんだぜ】

ども。もんすぷです。(むむむです。)

 

そろそろ9月も終わり、涼しくなってきたですねって書こうとしたら暑くなるし、まだまだ暑さが抜けないですねって書こうとしたらちょっと涼しくなるしで、記事を書く気が失せる中途半端な季節ですよね。

 

 

今回はちょっとした作業記録になるんですけど、もうちょっと早くに手を出していれば皆さんも経験はあるだろうから試すために観てくれたんじゃないかと思ったんですけど、自分でやる時間が…やる気が…だったのでついついシーズン終了間際の記事になってしまいましたわ。(まぁ、「今さら的な」記事を提供するのがオマエのブログだからな。)

 

ということで、本日は扇子を修理したって記事をアップです。

 

皆さんはこの夏どんなクーリンググッズを使ってました?

 

送風口がメチャクチャ小さいハンディファンが若者を中心に激流行りしていたのが不思議だったんですが、なるほど、「ドローンでも使ってるモーター」ってアピールしてるからか。(あれはどう聞いてもサーバー内のファンの音だよな。)

 

なんで屋外からサーバーファンの音がするのかビックリしたらこれでしたからねー。(その音聞いたらゲンナリする時点で職業病だな。)

 

騒音と風量考えたらどう見ても大きい羽根のクーリングファンの方が体が冷えると思うんですけど、ペルチェ冷却とか入れてるから大きい羽根は載せられないのか…。(ペルチェ1面だけだとほとんど変わらないって思われるだろうね。)

 

あとは僕達オジサン世代で特に流行ってたのはあのクーリングベストの派生の作業着と怪しいAmazonグッズですかね。(レオン付けてる人、目立たないからか見かけなかったな。)

 

このゴッツイネックファンはAmazonで見ると欲しくなるんですけど、実物をたまたま通勤中に目撃しまして、「あ、あのネックスピーカーみたいに体格に依存するなコレ」と思った次第です。

 

www.imasaratekina.com

 

やっぱりネックファンにはペルチェ冷却が付いていてほしいですけど、あんまりゴッツイと服の下の首直とかの装着が難しい(だってTシャツ一枚で通勤とかしないしな。)から、レオンのようなさりげない大きさで背中に付けておきたいもんですよね。

 

最新型じゃなくても1年前の古いモデルでもいーから使ってみたいわー。(外回り専門の営業だったら買っても怒られないかもな。)

 

でもでも、どっちかというと移動時間以外は基本クーラー効いている部屋にいる僕ですから、こういう高級ガジェットを買ってしまったら激おこられされるんですよね多分。(タダさえ無駄遣いの多いオマエだからな。)

 

 

…ということで、カネの無いオジサンは風流を気取って100均のセンスをパタパタしながら汗かいて通勤してるんですよ。(これ…扇子なのか?!)

 

そう、今回はこんなになってしまった扇子を直したっていう記録なんです。(導入でレオン買いたいアピールしても家族はオマエのブログなんて見てない。)

 

ぐすん…それでなくても車検の年なのに家族のための費用を色々出費させられてホントにプレステ5どころじゃないんだからね!!(ホントホントにモンハンモデルが出ませんように…!)

 

www.imasaratekina.com

 

 

さぁ、気を取り直して、この扇子だったジャバラがどうしてこうなったかというと、扇子のパーツに「要(かなめ)」っていうパーツがありまして、コイツがダメになると扇としての体を成さないことから、重要な部分だとして「肝心要の○○」って言葉が使われるってのをみなさんも聞いたことがあるはず。

www.ohnishitune.com

 

で、最近のクソ円安のせいで、100均の扇子の作りも大分粗悪になってきていまして、ついに昨年も一部そうだったんですけど今年の扇子はほとんどの100均で長さが20センチ以下になってしまっている状況なんですよ。(長さは何か問題あるのか?)

 

扇子の長さが短いと、扇子を広げた時の表面積から発生する風量が減るのと、以前と同じ風量が欲しくてパタパタ扇子を仰ぐ回数が増えるから優雅とは程遠いく、見苦しく見えるんで嫌なんですよね。

 

で、昨年買った100均扇子も数年前の100均扇子も要が壊れてしまったので、どうしたもんかと修繕部品を探していたんですよ。(もう100円で手に入らないから「仕方なく」そんな無駄なことをやってたのか。)

 

そうそう、誰が悲しくて「110円で買った扇子」を「110円以上かけて直す」なんて馬鹿げたことをしてるんだと!(いやなに、明らかにブログネタを狙ってるようだったからな。)

 

いやいや!確かに「ちょっとイケルかも?」と思ったことは認めるけど、何の縁もゆかりもない100均扇子を直すって…どんだけケチなんですか!?(ほら、SDGSとか流行りじゃん。無駄にすんなよ。)

 

いやいやいや、アレは金持ちの欺瞞かとある国の策略ですよ!だってリサイクルした方が手間と部品が必要でコストが明らかに高いもん!(まぁ、明らかに先進国の生産力を伸ばさないようにしてる感じに見えるけどな。)

 

そう、先進国だけは守って当然みたいな雰囲気醸してあんな制約つけるからおかしくなる。

 

ホントに地球のことを考えてそんな決まりを作るなら「代替手段の生成段階からの環境負荷を数値化してペナルティ付きで全世界同じ制約付けろ」っての!

 

守ってない国が明らかに得してるように見える!ような決まりは僕なら守らない!(太陽光○○とかマジで環境破壊だぜアレ)

 

ヤバいヤバい、なんかオカルトなブログになりかけてましたスミマセン。(最近疲れてるからな。ちょっとモノ申すといかんな。)

 

 

って愚痴りたくなるくらい、要の部品取得にはハードルがあるんです。

 

ね、誰が悲しくて「110円で買った扇子」を「110円以上かけて(以下略)

 

だいたい100均の要って、芯は金属で留めの部分をプラスティックで作っているから、何度も開け閉めしてると必然プラスティックが削れて無くなるんですよね。

 

芯が金属じゃない100均扇子も出てきたし、いよいよコストダウンも見過ごせなくなってきたというか…。(いっそのことデアゴスティーニみたいにパーツだけ売って自作させる方が良いんじゃないか?

 

…いいねその案!、いやいや!…で、このAmazonの要を眺めていて思ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この寸法のネジって持ってなかったっけ??(風流のかけらも無いな。)

 

 

早速道具箱をあさるとそれっぽいなべネジはあったものの、フツーの六角ナットだと自分や持ち手を傷つけてしまったらいけないので、ホームセンターで袋ナットを買ってきました。

 

でも本当に欲しかった袋ナットは「緩み防止」タイプなんですけどねー。あるかどうかも分からないし、ぱっと見Amazonでも見つけられなかったからコレ買っときましたわ。(汗で錆びないようにステンにしてるってところが…。長く使うつもりなんだな。)

 

あたりまえでしょーが!このブログがスマッシュヒットでもしない限りブルジョアな生活なんてありえない!

 

円高に進んで石破ショック!とかマスコミは叫んでますけど、どんだけ自国を虐げたいんだよ!?円高になった方が庶民も助かるんだぞ?日本の輸出依存度知っててそんなこと言ってんのか?!(マジで外資がメディアの株主になるのを規制してほしいわ。)

 

 

…いかんいかん、すぐ怒りっぽくなるのは余裕のない証拠だ、話を戻してさっさと進めましょう。(今回の円安で全く恩恵を受けていない国民の代表だなオマエは。)

 

100均の扇子を含め、修繕部品の大体の寸法から「M3」サイズのネジがピッタリハマるんですわ。(締め付け圧力分散のためにもネジにはワッシャーも付けような。)

 

そしてこのはみ出ているネジをどうするかというと…

 

はい、エーモンとかでおなじみの電工ペンチで簡単にねじ切りが出来るんです!

 

 

僕のは古いエーモンだから黄色いですけど、SK11とかエーモンクラスで充分効果はあると思います。(ステンネジだからエーモンだとバリが出るけどな。)

 

そうですね!気になる時用に金属ヤスリとかもあった方が安心かもです。(バリが残るとネジが入らないんだ。)

 

 

…ほらね、100均の扇子修理するのにこんなにコストかけるのか!?って思うでしょ?

 

物を大事にするってのは、本当にしっかり作ってある商品を、道具の揃った人が修理する職人に頼める財力がある前提で言える言葉であって、安い商品を買ってなんとか長く使うのとは訳が違うんですよ!(ミニマリストだって何もしない奴か金持ちしかなれそうにないもんな。)

 

僕だってね、せっかく扇子を使うなら高くて良い出来の扇子を長く大切に使いたいですよ。(リンク先の商品の価値はもんすぷは分かっていません。あくまで参考です!

 

 

でもね、修理代も結構馬鹿にならない金額だし、「風を発生させて体を冷やす」効果と同じ機能を欲するなら100均でほぼ同等の効果を出せる商品が出てしまってるじゃないですか。

 

「だったらこっちでいっか!」ってなりますよね。だって扇子の世界に興味無いんだもの!(興味あったらあの3万の扇子に手を出すつもりだったのか…。)

 

 

スミマセン、今日は脱線が多いな。

 

はみ出した部分は電工ペンチの穴でねじ切り出来るって話でしたね。

 

こんな感じで、M3のネジは3.5の中に余裕で入るから、多少作りがアレな電工ペンチでもM3と3.5の穴があれば今回の作業は出来ます。

 

で、カットした後にカットした側もワッシャーをかまして…

 

このとおり、要が復活して無事に扇子が復活しました!(開きやすさを加味してあまりネジをキツク締めないのがポイントだ。)

 

 

この扇子がだいたい4年くらい前の100均の商品だから、これくらいのクオリティに戻るのにはあと30円くらい円高に進んでくれないとダメってことで…。(今の日本じゃあもう期待出来ないんだろうなぁ。)

 

 

ちょっとお題をそれて愚痴っちゃいましたが、みなさんも「似たような道具を持っていて」扇子を直すのにあんまりお金をかけたくないってなったらネジを使ってみるのもアリですよ?

 

 

ではでは。