ども。もんすぷです。(むむむです。)
前回の立て続けな洗濯機のぶっ壊れぶりををお伝えしたところですが、
今回はコレの続きってことで、ついに我が家の洗濯機を新しくしましたぜ!っていう記事を書こうと思います。
強化テープを使った洗濯機延命化の効果は絶大で、忙しい我が家でもとりあえず「洗濯機能」だけは問題なく使って大丈夫な状況で過ごせていたんです。(冬場じゃなくて良かったよな。)
現段階では、洗濯機能が実行できるなら「寝る前の洗濯乾燥運転」の習慣以外で運用が大幅に変わる事態はそうそう無いんですよ。(5年前はドラムリフターの残骸を外す勇気が無かったもんな。)
リフターが外れたまま洗濯するとどうなる?
リフターは、洗濯ドラムの外側から内側に向けてビスで固定されているので、そのビスを洗濯機の内部に落とさずに回収できる前提であるなら、1個ぐらい無くても乾燥の仕上がりに影響が出るくらいで問題ないと思います。(実際ビスを回収するのは分解するしかないから、問題はあるってことだ。)
リフターは樹脂製なので、ウチの場合のように、ビス接合部のみが洗濯ドラムに残ってしまい、本当の意味での突起ができてしまって、そのまま洗濯機を使用すると確実に衣類が痛みます。
そう、あの時は若かった。(充分アラフォーだろ。)
循環ポンプのルートとかまで調べてなかったし、ネジザウルスと極細ラジオペンチとかそれに代わる道具でネジを外すってアイデアも浮かんでこなかっただろなー。(あの時はコインランドリー代と待ち時間が結構痛かったな。)
家で洗濯出来るなら、洗濯上がったら普段は外で干すし、雨が酷い時は浴室暖房にさらせば乾くので、もう直さずに正直このままでいこうかなー?ドラムを外すときに直そっかなー??って思っちゃったり。
でもでも、そんなことを口走ったがために「寝る前の洗濯はお前が洗濯大臣な!」って言われてしまうのはこの忙しい中ではツラいので、休日等を使って表向きはメーカーにこだわらずコスパの良い洗濯機探しをしていましたよ!(日立以外眼中に無かったのは態度で分かってたわ。)
ブルジョワな一般ピーポーには圧倒的人気と思われるPanasonicの洗濯機を買ってしまっては負けた気がするし、ブログ的にも何も手を出せないのはキツイ!(何に負けたっていうんだよ?)
かといって日立も最新モデルはヒートリサイクルをやめてヒートポンプにすり寄った機種を出してきているからもう限界なのかもしれないし。(エアコン事業の売却はショックだったな。)
我が家は設置の制限からただでさえマイナーな右開きモデルを探す必要があるんです。(脱衣所を最大限に活用しようとしたらって話ね。)
そして、何よりもバカみたいな円安と物価高のせいで最新モデルをそのままの価格で買えるほどの経済的余裕はありません!(国策ミスってなければ今の最大半額くらいが相場だと思ってるもんなオマエは。)
ということで、必然的に旧モデルが対象になってしまうのですが…。
たとえ型落ちモデルであっても今の我が家の洗濯機よりは確実に性能が高いから、次の洗濯機に求める機能なんて、今と同様のことが出来るならあとは個人でも修理部品が手に入る以外に何も望みはありません!(そんなニッチな要望を叶える商品なんてないだろ。)
そんなこんなで日立のヒートポンプ式はちょっと気になってはいたんですけど、値段が全然見向きする気が起きない価格だから、新旧問わずのビッグドラムでヒートリサイクル式な右開きモデルを探していました。
…で、見つけたんですよ!
右開きで、安さ重視で、日立ビッグドラム…最大の譲歩点はSTXではなくてSXだったこと!(つまり液晶タッチパネルモデルじゃないってこと!)
こんな所なんてね、全然気になりませんよ!液晶パネルで反射しない分むしろ写真撮影がしやすいじゃないか!(そういう理由かよ!?)
この年代の日立のモデルの良いところは、液晶タッチパネル「だけ」が性能の違いであるところ!(これで2,3万円違うのもちょっとビビるな。)
洗剤自動投入やら温水ナイアガラ洗浄やらの新機能もちゃんと付いています。
ただ、自分が使っていたものより洗濯容量が1kg増えて12kgまで洗濯出来るようになったからか、設置してみると洗濯機用防水パンにギリギリなサイズでしたね。(ま、ウチは後付けパンだからダメなら買い替えれば良い話。)
設置してみると、丸いシルエットじゃなくなったからか、前に寸法が大きくなった割にはそんなに変化が無いんですよ。(丸みが無い分大きくなってもスリムに感じたわ。)
そして、ファインバブル洗浄の力を期待してちゃんとナノバブールも付けてますよ!
この商品、短い洗濯ホースのジョイントの形をしているからちょっとブサイクですけど、他のカタカナ名な巷の商品とは明らかに値段が違って安いんです!(そしてちゃんと特許も取ってるからな。)
この商品、Amazonのセールでも度々千円くらい安くなるので、安いタイミングで買ったらもっとお手軽に手に入れられるかもしれませんね。(ちょうど本日までのプライム感謝祭セールでも安くなってたな。)
ファインバブル発生器については、玉石混交というか、2桁万円の超高級品から、数千円のものまであるため、万円する商品にアタックする前に是非こういった「特許を取っているにも関わらず安い」商品から試していただければと思います!
このホース型が恥ずかしいっていうのなら、外部からエアー取り込みしてファインバブルを発生するこの商品もちょっと興味があります。(まだもんすぷは買っていません。)
このNoendさんの商品も特許を取っているらしいんですけど、こっちの特許書類は忙しいからまだ見ていません。(だからまだ商品に手を出していないってこと。)
クラウドファウンディングで商品化したものであるため、よっぽどでない限り、ナノバブールとは違う方法の特許を取っているのでしょう。(空気を取り込んでファインバブルを発生する所とかで取ってるんじゃね?)
外気取り込みでファインバブルが生成出来るなら、住んでいる地域で水道水の性質が多少違ってもファインバブルを安定して作れそうですもんね。(ナノバブールは仕組み上水道水中の空気が必要だもんな。)
ということで、時間が出来たら試してみようかと思える商品でした。
さて、既にファインバブル洗浄力を持っている我が家の洗濯環境で、この洗濯機を買って本当に良かったと思う機能は、温水ナイアガラ洗浄でも、らくメンテフィルターでもありませんでした。(ナニナニ??)
洗剤自動投入機能さん参りました!
これね、本当に便利なんですよ!
パナの最上級品と違って、おしゃれ着洗い用の洗剤の自動投入はありませんでしたが、もうね、そんなん無くても洗濯洗剤と柔軟剤の自動投入が便利過ぎる!
例えば、夜寝る前に我が家では「洗濯乾燥機能」のコースで、今日使ったタオルを全部洗濯機に入れて運転させて寝るんですね。
今までの流れ
洗濯機の電源入れる
↓
洗濯物を全部入れる
↓
洗面台で手を洗ってから、手を拭いたタオルを洗濯機に入れる。
↓
洗濯乾燥機能で運転開始
↓
洗濯量の計測結果で洗濯洗剤・柔軟剤を入れる(洗剤が付いて手がちょっとヌルっとすることがある。)
↓
ちょっとヌルっとして気持ち悪いから手を洗う
↓
タオルが無くてキー!っ
ってなるんです。(要するにタオルを全部入れた後にまたタオルを使う機会があるってことで、「今日使った洗濯物が空に出来ないストレス」の叫びってやつ。)
それがですよ、この洗剤自動投入機能があればどうなるか!?
今からの流れ
洗濯機の電源入れる
↓
洗濯物を全部入れる
↓
洗面台で手を洗ってから、手を拭いたタオルを洗濯機に入れる。
↓
洗濯乾燥機能で運転開始
↓
洗濯量の計測結果で洗濯洗剤・柔軟剤が自動で投入される。
↓
手が汚れなぁい!!!(メッチャ快適!)
もうね、爽やかな気分で寝室に移動できるんですよ!(何を大げさな。)
ホントにね、寝る前の洗濯大臣を任命された時って、毎回上のキーってなるやつは地味に身体にダメージが来てたんだなって分かりますよ!(オマエ大雑把なO型のくせにそういうところ細かいんだな。)
洗剤の多め少な目を設定できる部分や、投入が上から直でも容器を移しても出来る選択の多さ、容量が少なくなった時のアラートもちゃんと機能が備わっているから、「食わず嫌い」で「こんなん要らんわ!」て言ってた自分がチョー恥ずかしい!(アラフォーオヤジが「チョー」なんて使ってる方がよっぽど恥ずかしいわ。)
本当にね、乾燥機能が使えるようになったっていう「機能復活の喜び」が一番だったはずなのに、「自動投入機能のありがたみ」を知った喜びが同じくらいかそれ以上に喜びだったって言うくらいのインパクトだったんですよ!(あくまでもんすぷの感想です。)
…ということでみなさん、新しく洗濯機を買い替える機会があるのであれば、この洗剤自動投入機能は絶対おすすめですよ!
あと地味にいー感じだったのは、あんなに部品を交換して乾燥時の騒音を低くしたってのに、コイツはもっと音量が低い!(洗面所のドアを開けてても前のよりうるさくないんだ!)
前の洗濯機では僕の作業後の記録がこの記事に有りまして
今回のビッグドラム君がこの音量ですよ。(スクショだけだけど、コレ本体の上で測ったやつだからな。)
以前の記事を見ずに交換しちゃったのと、アプリがアップデートしてなんだか前と記録データの表示が変わってしまっているから、before/afterを撮れなかったんですけど、騒音値は大分低いし、それは数値ににも出てますね。(PVが伸びたらafterをちゃんと測定するんだと。)
騒音値的には直置きと1m離れた距離の音でそんなに違うのか?って思われるかもしれませんが、高音側のピーク値によって、耳にウザい度合いが全然違います。(今回は高音側が低いので大分静かなんですわ。)
あと、機器の発熱でいえば、以前のモデルの方が放熱が少ない感じがします。
このモデルは本体の天板部分が結構熱くなるので、ヒーターの熱量がアップしたのか、断熱部材が減ったのか?(いや、断熱部材て古いモデルでも入ってなかっただろ?)
それでも音が小さくなっているので、買い替えて良かったなと。
あとは、気になるニュースが出ているので、1年くらいでこの無償点検を受けてないとヤバいってところですかね。
とりあえずいーところで点検を受けて、調子悪くなったら自分で部品手に入れて交換していけば、これでまた10年くらいやっていけると思うと、ようやくまともな価格で買えたなーって思います。(でも処分価格でもやっぱり2桁万円はしたよね。)
同じビッグドラムをお使いのみなさん、絶対上のニュースを確認して該当してたらサービスマンを呼んでくださいね!(自分で本体を分解できないとコレの問題にぶち当たるぞ。)
上記のサポートを受けて無償点検交換をした上で、はじめて「らくメンテフィルター」がイイよね!って言えるようになります。
まだまだ家電を買うには妥当な価格とは思えない値段ではありますが、諦めずにあがいていきましょう!
ではでは。