ども。もんすぷです。(むむむです。)
みなさん、PlayStation5で遊んでますか?
以前、PlayStation5のストレージ増設をやった記事をアップしたと思うんですが…
あれから1年も経っていないのに、増設したSSDを新しいものに交換してしまいました!(おま…何でそんな無駄なことをする?!)
いや、あの時は1TBのSSDでコスパの良いモノを選んだつもりだったんだけれども、僕が買った直後にSSD界隈が一斉に値崩れを起こしてしまって、極端な話12,000円払えば2TBの容量のPCIe4.0のSSDが買えてしまう世の中になってしまったんですよ!(アレはメチャクチャタイミング悪かったよな!)
初夏のあの頃、ヘタしたら1TBのWestern digitarl blackのSN850を買おうとするお金でゲーム用途ならコスパが超高いと言われた中華SSDの2TBやもう少し追い金出せば4TBを買えるってくらい値崩れしたんですよ。(思い出すのもおぞましい…。)
年末に向けて徐々に価格が戻ってきてはいるんですけど、やっぱり僕が1TBSSDを買ったあの時期は本当に時期が悪かったって悔やまれる…。
あの時は「それでも1TBあれば大概のことは解決するよ!」って豪語していたんだけれども、やっぱり買ってやる暇が無い「積みゲー」がちな僕が1TBなんぞの容量アップで満足できるわけでは無かったですわ…。(今取り組んでるゲーム以外をこまめにアンインストールすれば良いだけじゃないか!)
なんてったってPS Plusのコースをエッセンシャルからエクストラに上げたことで、ダウンロードできるソフトがすごく多くなったし、PSVR用のゲームも少し入っているからダウンロード量が想定よりも大きくなったんです。(でも今回はコレが理由で変えたんだじゃないんだろ?)
バレました?本当はFOAMSTRSの発売に備えて作業PC用にあの「蝉族」と呼ばれる中華SSDを買ってみたんですよ!(…ちょっと何言ってるのかワカラナイ…。)
そうしたら、ちょっと経って例の親戚からも「4TBのチョッ速SSDを買わないか?」って言われてしまい、安かったから買ってしまったんですよね…。(オマエほんとタイミング悪っ!無駄遣いすなよ!)
ちなみ僕が自身で買ったのはコチラでして、Monster Strageってところの2TBモデルヒートシンク付きです。(コレは巷でいうハズレ品が多い型番のヤツじゃない?)
ちょっと確認不足でやらかした感が満載なんですけど、僕が購入したMonster Strageのヒートシンク付きのヤツは、通常版のヒートシンク付きではなくてライト版を買ってしまったのでした!!(どうしてそういう間違いをするかね…。)
こっちが買おうとしていたモデルで
コッチが実際に買ってしまったモデル
ヒートシンク無しの2TBモデルは、最初に目撃報告のあったHIKSEMIのSSDで使用されている例のYMTCの232層チップが載っているっていう噂でしたが、僕が購入するころではもう例の232層チップなんて売切れて、シレっと別のチップに置き換わっているんだろうなと思って、今まで売れ行きがそんなに良くなさそうだったヒートシンク付きを敢えて買ってたんですけど間違えてLite版だったっていう…。(そういうところで実験台になるんだったら、世間で話題になっているときにやれよ!)
でもオカシイでしょう!Lite版の方が読み書きのスピードが上っていう表記だったんですよ!(確かにそこは気になったな…。)
開けたらやっぱりヒートシンク付いてる…。(そりゃお前がそれを買ったからだろうが。)
純正ヒートシンクは裏面プレート面こそ型番が分かるように記載があるけど、表面はなんとも無骨なデザインですわ。
ヒートシンクを剥がしたら5年間保証が無くなるのかちょっと心配でしたが、説明書を見てみると、「保証はヒートシンク除く」的な記述があったから、イザPS5が熱暴走が止まらないってなった時はヒートシンクを変えてしまえるってわけですね!
買ったSSDが蝉族なのか全然違うものなのかを調べてみたい、でも知ったところでどうせPlayStation5で使うんだから、カタログスペックどおり7,100MB/Sとか出てくれるんなら全然良いんですけどね。
コレが本当に蝉族のSSDかどうかを調べるために、セールで安くなっていた外付けSSDケースを使いました。
他のメーカと比べてかなりお安かったORICOさんのこのガジェットですが、SSDのコントローラーチェックツールが実行出来ませんでした。(別件で役に立ったからコレ買って損したわけではないな。)
なんでも外付けSSDの制御チップがRealtekだといわゆる「RTL9210Bのケース」だの「蟹のケース」だのと罵られる。(つまりRTL9210Bだと蝉族SSDかどうかチェックできない訳だ。)
で、コイツも蝉族SSDに多いコントローラチップのツール上ではRTL9120Bって認識されてしまうためにエラーで使い物にならなかった!
でも、蝉族SSDのためにコレを買ったんじゃない人からしたら、1,500円くらいで手に入る安い外付けケースだから、そんなに悪くは無いと思うんですよね。(目的が違えば評価も変わるってもんだ。)
箱を開けたら、外付けSSDの芯はプラスティック製ですけど、ガワのケースはアルミ製でした。(黒いのはヒートシンク、それにサーマルパッドまで付いているんだな!)
USB Type-Cケーブルも30センチくらいはあるし、そんなにケチケチしたヤツじゃないから、蝉族SSDチェックツール用として使わなければ全然コスパは高かったですよ!(いや、そもそも蝉族SSDチェックツールなってほとんど知られてねーだろ!)
結局この時点では蝉族SSDかどうか分からなかったんですけど、ヒートシンクとSSDの位置関係を見てみましょうか。
こんな感じで、SSD裏面はサーマルパッドの薄いのが挟まっているだけだから、チップは片面実装タイプってのが類推できます。
ざっと蝉族系の情報を洗ったところ、DRAMチップが載っていると蝉族ではなくDRAM付き両面実装タイプのSSDになるようで、片面実装タイプだと蝉族SSDの可能性が高いと。
でもでも、最近のMonster Strageのヒートシンク型は例の232層チップではなくて、旧型の128層チップに置き換わっている可能性が高いそうで(だから読込スピードが7,400MB/Sとかじゃなくて7,100MB/Sとか言ってるのか?)、まぁそれでも僕が最初にPS5に装着していたCrucialのP3 Plusよりかは全然転送速度が速いから、親戚のチョッ速と言われるSSDがどんなのかを見てみてから良い方を作業用のパソコンに使おうと思ったわけです。
ということで、今回の記事を皆さんにお披露目するってことは結果が分かってしまったってわけです。(つまりオマエが買った2TBSSDの方が親戚のより劣ってるわけだ!)
うーん…それをズバっといわれるとなんかムカつきますけど、親戚のは4TBで容量も僕が購入したヤツより大きかったですからね!
2月6日(火)にリリースされるFOAMSTRSのキャプチャー用のストレージとして活躍してもらうには容量が多い方が良いではないですか!(あと親戚のSSDも蝉族SSDだったのか?)
それはまた次回以降の話ってやつですよ。
今回はPlayStation5のSSDの交換まで話を進めておきましょう。
PlayStation5のパネルの外し方は以前のブログを参照してくださいね。
で、ここまで来たわけです。(まだ10ヶ月しか経ってないのに…。)
ここからSSDカバーを外して状態を確認しましょうか。
新旧SSDのヒートシンクを比べてみると、やっぱり紫のヒートシンクの方が表面積が多そうな感じです。(全長も若干長いな。)
1TBのSSDから2TBの「もしかしたら超速な中華SSD」にコレで進化しましたね。(黒は写真に残しにくいわ。)
本当はココで、SSDカバーを付けて動作確認をして…って続くところだったんですけど、親戚から購入したチョッ速SSDによって僕の予定が大幅に狂う大事件が発生したために、PS5の容量アップ話を2話に分ける必要があったのでした。(ホント、こうして記事が書けるのが奇跡ってくらいの大変さだったのよ。)
また次の機会で、ウチのPS5君がどれだけローディング・書き込みスピードがアップしたのかをお伝えしようと思います。
どれだけ改善されたかにこだわらないとすれば、今までのCrucial P3 Plusでも充分に働いてくれていましたけど、蝉族SSDと呼ばれるチップを持ったSSDだとさらに体感スピードが上がりましたね。(ウチのはテンプレにあるまんまのタイプではなかったようだがな。)
容量が1TBじゃ足らないっていう人はそんなにいるとは思っていませんが、僕みたいにたくさんのソフトをちょっとずつ遊ぶスタイルの人は2TBあった方が安心かもしれません。
では次回、PS5をもうちょっと弄ってから動作確認に入ります。
ではでは。