ども。もんすぷです。(むむむです。)
今回はサブウーファーをJUNKで手に入れて使える状態にしたっていう記事です。
このブログを参考にされてSL-A250の修理をされる方は、くれぐれも配線のショートや挟み込みをしないように気を付けていただき、パーツの脱着作業はあくまで自己責任で行ってください。本ウェブサイトに含まれる情報もしくは内容を利用することで直接・間接的に生じた損失に関し本サイトは一切責任を負わないものとします。
家のアンプで使用しているサブウーファーが16cmコーンのアクティブ型なんですけど、コーンの大きさを20cm、25cmと大きくしていけばもっと迫力のある低音環境が手に入るのではないか?と考えていて(出た出た。無駄遣いの兆候。)、近所の中古屋とかを物色して回っていた時に良い商品を見つけたんですよ。(オマエの引き寄せの法則は絶対に金がかかるんだよなー。)
アンプ内蔵型のサブウーファーで、コーンの大きさは20cmです。
同じようなサブウーファーでSL-D500とかあるんですけど、アンプがデジタルになってもっと締まった音が聞けるとかなんとか。(今手に入るのはSL-D501かな。)
ボンボン鳴らすだけならSL-A250でもいいけど、ボボボボボ!ってキレのある重低音を響かせたかったら迷わずSL-D500かD501を選ぶんだそうな…。(アンプがアナログかデジタルかでそこまで性格が変わるとはな…。)
でも、モスキートノイズも聞こえなくなったおっさんの耳にはとにかく大きな重低音を感じられれば問題ないし、まずはコーンの大きさでどれだけ差が出るのか確認してからいいやつを買えばいいじゃないかと言いたい!(要するに損したくないわけか。)
それに、確認したくても近所にオーディオショップみたいなのが無いから家電量販店で売っているものしか試せないんですよね。
だから、数年前のボロでも音にどれだけ違いがあるのか試してみたくなっちゃう!(そうやって無駄遣いしてしまっているのになんで気が付かないかな?)
で、今回手に入れたサブウーファーは電源が入らないジャンク品なんですよ。(それただのゴミじゃねーか!)
でもね、アンプを入れ替えてあげれば音が出るはずだし、スピーカーは取り外されてなかったから最悪パッシブスピーカーとして生まれ変われる可能性がある!(また変なカスタマイズで余計な出費に繋がるだろ!)
見た目はそんなに汚くないし、スピーカーエッジも硬化してないし、まだ修理の余地があるんですよ!
エンクロージャーとウーファーを買ってきたと思えば、アンプが壊れているのは気にならない値段でしたよ!(それはオマエの主観だがな!)
電圧計で図るのがメンドーだったので、ECOタップで消費電力を見てみると、電源ONすると少し電力消費があります。(え?電源入らないんじゃなかったのか?!)
コレ壊れてないじゃん!?ってRCAを繋いでも音が出ません…。
スピーカーラインに入力しても音が聞こえません…。(あーあ。原因不明なんじゃない?)
僕の一番楽な修理パターンで、「電源ヒューズが飛んでるだけ」なのを期待してたのに、一部通電していて音が出ないなんてどう直したらいいんだよ?(マジックミシンみたいに電子回路の手直し屋ってないもんかね?)
コレは何かパーツを入れ替えたら動くってことなんだろうけど、自信がないなぁって思いながら、とりあえず部品を外して中を掃除することにしました。
アンプの裏側のパネルを外します。
電源スイッチとかで異変があったような形跡は見つかりませんでした…。
ということで、入力端子部のカバーを外して確認してみます。
はんだの浮きとかもなさそうな感じです。(ちょっと埃はあったから飛ばしたけどね。)
インターフェース基盤にも異変が無いことを確認しました。
もう一歩踏み込んで、サブウーファーユニット内に入っているアンプ基盤の状況を確認してみます。
ちょっと埃の塊があったのをブラシとエアダスターで飛ばしながらキレイにしていきました。
コンデンサ的にオカシイ部分は見当たりません。
基盤の欠けとか焦げも無いです。
ぱっと見のはんだ浮きも見つけられませんでした…。(いよいよダメなやつだな。)
原因が分からないけどせっかく買ったし、手持ちの中華アンプに繋いで駆動させようかどうしようかと考えながら組み直した所、スピーカーライン入力で音が出ました!
え?!何で?!って思いながらRCA入力でも音が出ることが確認できました!(マジか!?何が原因だったんだ??)
ただ、正面の電源ON時に緑に光るLEDインジケータは光りません。(音が出るならインジケータなんて眩しいだけだし要らんだろ。)
とりあえず分解掃除で動くようになった機械は僕のブログでも結構ありますからね。(記事に残ってるのがコイツだけとか…ネタあるんだから記事書けや!)
古い埃がトラッキングしてちゃんと動いてなかったってことなんでしょうか。(あるいはパーツの脱着で接点が磨かれたか。)
いざ直ってくれて、低音を入力してみると、やっぱり16cmウーファーよりも低音が出てる!(メーカーの違いがあるけど、今までより低音の迫力が増したぞ。)
こうなったら25cmとか30cmコーンのサブウーファーを手に入れたい衝動が大きくなっていきますが、大きくなったらなったでそのサブウーファーを置く場所が無い!(SL-D501を設置するためにとっておいた場所を今回埋めてしまったからな。)
そう!SL-D501よりもコーンが大きいウーファーとなったら、幅と高さが絶対に今のサブウーファーを超えてくるから、置き場に困る!メチャクチャ困る!
防音設備はないから夜中に大音量で聞ける環境でもないし、どうせ普通のご家庭よりは大き目な音で映画とか音楽とか楽しめる程度だし(それってかなり好条件なんやで…。)、20cmウーファー程度でボディブローのような重低音を期待する方が間違いなんだと言い聞かせながら、しばらくコレを使っていこうと思った次第です。
ただ、今まで使っていたヤツのように「アンプと電源連動するタイプのサブウーファー」ではないので、電気代を考えて電源連動型の専用のOAタップを買おうかなと考えています。
OAタップから伸びているUSBケーブルに挿さっている機器の電源が入ったら、OAタップのコンセント3口に電源供給される仕組みです。(この3口の1つにサブウーファーの電源を繋げるわけだな。)
AVアンプにUSB端子が付いているんだったら試してみる価値はあるんじゃないでしょうか?
今まではアンプの12Vトリガー電圧を使ってサブウーファーの電源ON/OFFを制御してました(コレはメッチャ便利!)けど、このOAタップを使えば、サブウーファー用の電源回路を自作しなくてもイイかも!
ウチのRZ830君に例のOAタップが使えたらまた記事にするかもです。
今はツインウーファー構成で接続していて、メインはシステム電源でON/OFF出来るヤマハの16cmサブウーファーを使って、迫力を上げたいときに手動でONKYOのSL-A250の電源を入れて使っています。
みなさんもデカいサブウーファーを選べる機会があったら、低音はデカイヤツ使った方がいーですよ。(くれぐれもメインスピーカとのつながりは考えてな。)
ではでは。