ども。もんすぷです。(むむむです。)
モンハンライズの動画をアップしたら、マリオの時くらいの人が観てくれているのが分かったので、1週間に1回はアップしようとして土曜日をほぼ使ってしまいました…。(普段から動画編集してればそんなに時間がかからないだろうに。)
動画にするまでにワンテイクでゲームを攻略していき、余計な部分をカットしながら声入れとかしているとすぐに時間が経ってしまいますね。(まだ2話だぞ…。道のりは長いな。)
近況報告は置いておいて、今回は前回のブログに続いて作業記録をアップしていこうと思います。
とはいっても僕が購入したルーターではなく、またいただきものなんですが。
「不具合が出たから捨てる」って言っていたルーターを、分解して中を見たかったので貰って分解して清掃したらなんか通信するようになったっていう話です。(外装は破損しちゃったけどね。)
ASUSのルーターの名称は数字の前がAXならWi-Fi6、ACならWi-Fi5に対応するって判りやすいネーミングだから良いですね。
さらにこのモデルはAiMesh機能に対応していて、AiMeshに対応したルーター同士の接続をスマホアプリ一つで簡単に設定できてしまう型番なんです。(型番がひとつ違うだけでAiMeshに対応してなかったりするから購入前は要確認だぞ。)
故障原因は、「いきなりネットに繋がらなくなった」ということでした。
あまりにもざっくりした原因だったので、無線LANルーターの再起動をしたか、ONUとかの大元の回線のルーターの再起動をしたか聞いたんですけど、「考えられることはやってみた」とのこと。(自分と切り分けの粒度が違う人と話をするのは大変だ。)
無線の電波は飛んでいるようだが、再起動を繰り返すとそれも安定しなくなっているというので、廃棄の決断をしたようです。
別の知人が家でASUSルーターのAiMeshを使っていたので、分解前に持って行ってAiMeshに参加させてもらったんですけど、参加設定作業中にエラーが起きてAiMeshに参加できませんでした。
さらに、ルーターのファームアップをやったりAiMeshに参加させたりするのはスマホのアプリでやるんですけど、通信が途中で消えてエラーになるんですよ。(かろうじて確認できたファームウェアは最新だったな。)
完全にジャンクっぽいし、分解してヒートシンクでも抜き取ってからゴミに出すかと思って、自宅にルーターを持って帰って分解作業を始めました。
まずはNintendo SwitchのJoy-Conの分解でお世話になってるツールを活用して外装を外しましょうか。
ルーターの横からピックを挿し込んで開けていこうとすると、なんか引っかかって取れないんです。
ざーっと外装を見渡してもネジ穴らしきものは無い。
ピックを挿し込んだところには一定間隔で爪が入っている。(爪のかかりを全部外しても明らかに引っかかってるんだよな。)
頑張って爪を外しながら外装を引っ張っていたせいで、爪部分が何か所か折れてしまいました。(経年劣化もあるよね。)
まぁどうせ捨てるもんだし、いっか!って開き直ってルーターに貼ってあるシールをはがしていったら、ありましたよ!ネジが!
ルーターの型番とかSSIDとかが表示されているシールを剝がしたらネジが2か所出てきました!(しかも保証切れチェックのためのvoidシールが貼ってあったな。)
シールはヒートガンとかドライヤーでちょっと温めてから剥がしたら、貼り直しができるかもしれませんね。
ここでもいつも使うJoy-Con分解ツールのドライバーを使っていましたが、ちょっとネジサイズが合わない感じだったのでちゃんとしたドライバーを用意しました。
ネジをなめないようにするために、ギザギザでフィットするGiga Fitドライバーです。
今はもう売っていないかもしれないので、似たような商品をアップしときます。
こちらはビスブレーカーといって、なめたネジをハンマーでたたいてネジを回せるように出来るドライバーです。
この刃先もネジに食い込むようにつくられているので、なめにくい刃先のドライバーという意味では一緒かなと。
voidシールを剥がしてネジを外したら、あっさり外装が外せました。
うっすらフェルトになるくらい埃がかかっている部分があったので、掃除した後の写真をアップしてます。(キレイに出来て満足してたな。)
基盤固定に使われているネジも+2サイズのドライバーでちょうどハマるくらいの大きさでした。
埃を取っ払って改めて基盤を眺めると、他に流用できそうにないヒートシンクだった(これじゃフィンの背が低いよな。)ので、取り外しを諦めて、元に戻しました。
SSIDとかが書いてあるシールも何とか元通りに戻せていざ電源をいれたら、起動は2分くらいかかりましたけど、無線LANのアンテナが立ったんですよ。
スイッチングハブ機能が使えていることと有線ルーターが動いているっぽいことは確認できましたが、知人宅で見たスマホアプリをインストールする気がなかったので、僕の家で確認できたのはここまでですね。(見知らぬアプリを入れたくないじゃないですか。)
「ネットに繋がらなくなった」と言われたWAN側のアクセスも出来てるっぽいんですけど、最悪WAN側がダメだったとしてもAiMeshの子機になってくれれば良いのでしっかりしたテストはしていません。
再び知人宅に持っていき、AiMeshに参加してもらおうとしたら、あっさり参加出来てしまいました!
念のため、ファームウェアのアップデートを確認してもらい、動作確認のためにしばらく知人にRT-AC68Uをお貸しすることにしました。(貸すってオマエだって貰ったもんじゃないか。)
あ、外装固定用の爪が何か所か折れたRT-AC68Uでしたが、ネジ締めが効いているからか、ガタツキも無く無事、分解前の普通の見た目に戻りましたよ!
とりあえずこれでちゃんと動くことが確認出来たら、もんすぷ家の無線LANルーターをASUSのAiMesh対応のタイプで揃えようかと思います。(2週間くらいたっても不具合は出てないようです。)
普通の無線LAN親機と中継器の組み合わせで通信させるより、メッシュ機能を使って宅内無線LANを構築したほうが、部屋の移動とかでも電波切れになりにくくて良い感じなんですよ!
ただ、ジャンクパーツからの復活品を我が家のネットワークに迎え入れることになるので、今回のASUSはまず家族に使ってもらおうと…。(NECルーターの負荷を下げてあげられるな。)
ということで、Buffaloの10Gポート付きのWi-Fi無線LANルーターが安く手に入る以外ではASUSのAiMesh対応ルーター(買うならWi-Fi6対応ルーターだよなぁ。)を購入目標としましょう。(オマエが買う頃にはWi-Fi6で10Gポート付きのメッシュ対応ルーターが各社から出てるんじゃないか?)
みなさんも、無線LANルーターが突然インターネットにつながらなくなったときは、埃が詰まっていないか確認してみてはどうでしょうか?
電源を切った後にエアーダスターで埃を飛ばしてやるだけでもしかしたら復活するかもしれませんよ。
ではでは。