今さら○○的な

旬な情報ではないかもだけど、今改めて書き起こしてみる

HT-ST9って修理代も高いんですよ 【SONY サウンドバー HT-ST9】

ども。もんすぷです。(むむむです。)

 

ウチの液晶テレビに装備させているサウンドバーがSONYのHT-ST7だってのは過去記事で紹介しましたね。

 

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去年の年末に、親戚一同集まった時に、ブログのネタになりそうな話題が2件あったんですよ。

 

一つ目は、「オマエの所よりも良いAVアンプを持っているんだが、久しぶりに使おうとしたら壊れてるっぽいから修理してくれないか?」(前回の記事ですね。)

 

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二つ目は、「サウンドバーが壊れてしまって修理するか新しいのを買おうか迷ってるんだがどうしたら良いか?」

 

今回は二つ目の、サウンドバーについての修理について記事にしようと思います。

 

 

親戚の家で壊れたサウンドバーと言っていたのが、実は最初の過去記事でちょっと話題に出したSONYのHT-ST9だったんですよ!

 

 

修理するか新しいの買うかで迷ってたんですけど、新しいの買おうとするとまた10万円単位で出費することになるし、「アナタの予算のサウンドバー買うくらいならAVアンプとスピーカーのセットを揃えた方が絶対良いよ!」と説得したんです。(どっちも持ってるオマエが言えば少しは説得力あるかもな。)

 

ただ、親戚は部屋をシンプルにしたいから、リビングをアンプとスピーカーと配線コードでゴチャゴチャさせたくないんだそうな。

 

 

今から新しいサウンドバーを買うとしても結構な値段がするし、世界的な半導体不足の中で高級家電を買うのは値引きが厳しそうで「今は時期じゃないおじさん」が出現してきそうな勢いです。

 

HT-ST9と同等以上のサウンドバーってことは今だとHT-A7000にサブウーファーも追加しないといけないんじゃないか?(基本的にはバーに内蔵のサブウーファーで充分らしいぞ。)

 

 

HT-ST5000の頃はセットだったのに今はスピーカーとウーファーをそれぞれ買わないといけないようです。(それだけバーに内蔵したサブウーファーに自信があるんじゃないのか?)

 

サブウーファーはSW-5だとさらに8万円くらい!追加になるようで、逆にそんなに高いんだったらどんな音になるのか気になってしまいますよね。(ユニットは18㎝って言ってるのになんでそんなに高額なんだろう?)

 

しっかり経済を回してもらいたいからこういうのを買ってもらうようにオススメしたいところではありますが、元のHT-ST9を捨ててしまうのは勿体ないと思い、修理代を聞くだけ聞いてみたら?ってアドバイスしました。

 

 

で、修理代の見積をお願いしたところ、バー本体基盤の交換で、なんやかんやで23,000円近くになるんだそうでした。(捨てるなら俺らが払ってでもそのHT-ST9を貰いたい!)

 

23,000円あれば、あと2万円くらい出せばBASE-V60の中古が買えるなーとか、サウンドバーにこだわるんなら中古も含めてHT-ST5000なんてどうなんだろうとか、中途半端に高い修理代に、どう背中を押してあげるか悩んでしまいました。

 

 

でも、シンプルさを貫くのに今のHT-ST9を手放すのは勿体ない!

 

自分が年を取ったせいか、「モスキートノイズのような高音が聞き取れないのにオーディオに凝るのはアホなんじゃないか?」とか、「響くような低音を求めているのにスモールスピーカーの構成だけで大口径ウーファーを入れないのはオカシイんじゃないか?」とか、ちょっとは冷静にモノを見るようになってきた気がします。(結局物欲は抑えられてないんだがな。)

 

低音は大口径スピーカーでないと充分に鳴りません。(これは紛れもない真実。)

 

16cmパッシブサブウーファー2種類、16cmアクティブサブウーファー3種類、20cmアクティブサブウーファー1種類を所持していて体験してみての感想ですよ。(そんなに無駄に持ってるのか!?処分しろよ!!)

 

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で、今回みたいな高額なサウンドバーで、18cmなんて中途半端な口径のサブウーファーに8万円も出す意義があるのかどうか、親戚のライフスタイルを完全把握しているわけではないので、「都内の家電量販店とかに行く機会があったら実際に体験してみてから買い替えても遅くないぞ!」と言っておきました。

 

 

で、結局僕の手にHT-ST9が渡ることはなく、手元に来たのは音声出力が全く無くなっているNR-365だけだったという話でした。

 

まぁ、「どうしても新しいサウンドバーを買うってなったら、HT-ST9は今回の修理代分を払ってでも僕が責任をもって引き取りますよ!」って親戚には猛烈にアピールしてきたから、夢が叶うその日まで気長に待ちましょうや。(基盤が交換されるってことは中身は新品になるってことだしな。)

 

 

HT-ST9の修理相場ですが、修理代は最高で5万円台までかかることがあるらしいので、くれぐれもJUNK品とかに手を出してSONYに修理してもらおうなんて考えない方が良いですよ。(大体製造終了後5年から8年で部品を保管しなくなるからそろそろ危険なんじゃないか?)

 

 

Dolby Atmosが流行るまではHT-ST9が最高峰のサウンドバーだったと僕は思います。(サウンドバータイプのAtmosは自宅ではまだ体感したことがないから偉そうなことは言えませんが…。)

 

大体、音の発生源からAtmos用の音が出てるってことは、Atmos用の音が天井からじゃなくてバースピーカーから音が聞こえてゲンナリしないんでしょうかね?(バーじゃない5.1.4chでも天井というより発生源から聞こえるぞ?って音があるからね。)

 

 

先のことは読めませんが、4K120HzのHDMI2.1規格の接続機器が主流になるまでは、HT-ST9はまだSONYのフラッグシップ機として充分通用すると思っています。

 

でも新しいサウンドバーを買うからHT-ST9を処分したいなって思われている方がいらっしゃったら、ヤフオク!で出品したらすぐに買い手がつきますよ?(オマエだったりしてな。)

 

 

ではでは。