ども。もんすぷです。(むむむです。)
今回はお古の電動歯ブラシのバッテリー交換作業を記事にします。
我が家で以前使用していた電動歯ブラシはコチラ!
もう社名が使用されていない?National製のDoltz EW1038です。(ということは、2008年10月よりも前の製造品ってか?)
そうですね。価格.comで確認すると2006年3月1日発売ってなってます。
Doltzは今でこそ立体的な振動も入って「日本人の歯にはコレなんじゃね?」的な地位を得たと思っていますが(もんすぷの個人的な感想です。)、当時National製のDoltzの時代は立体振動がなく、縦方向と横方向を組み合わせた8の字方向に振動する歯ブラシでした。
Philipsのソニッケアーは歯ブラシ部分が大きくて、口の小さい日本人にはちょっとサイズがフィットしないよって時代があったんですよ。
BraunのオーラルBも当時は立体振動が出てたかもですが、一本一本を丁寧に磨くイメージが自分にはめんどくさくてあんまり購入候補になってなかった気がする。(手磨きと同じ動線で電動化したかったんだもんな。)
当時は、ソニッケアーを買いたいけど高い&歯ブラシがデカいってんで、舌ブラシとか色々付いている松下電器の最高位の電動歯ブラシを買ったんでした。(付属品の多さと8の字振動に惹かれて買ったんだったな。)
電動歯ブラシで歯磨きがキチっとできれば、歯医者さんで歯石を取ってもらう必要が無くなって、トータルで医療費削減出来るじゃん!って思ったんですけども、当時の電動歯ブラシには「歯周ポケットに届くブラシ」がなかなか手に入らなかったんですよね。(結局歯医者にはお世話になってたっていう。)
今でこそ「極細毛」みたいなブラシがAmazonとかで手軽に買えますけど、当時はマルチキャッチブラシ的なものしか無くて、歯周ポケットにうまくブラシが当たらなかったんですよ。(あくまでもんすぷの歯について言ってます。)
だから、このEW1038も最初は毎日しっかり使ってたんですけど、歯医者に行くたびに自分の口内環境が変化してなくてがっかりして、ブラシも結構高くて、次第に使わなくなっていったんです。(手で磨くのと変わらないんだったら要らんわ的なね。)
で、手磨きに戻ってしばらく頑張っていましたが、一周回って令和時代になってからの2019年に買った新型Doltzで叩き磨き機能が付いた電動歯ブラシに出会って、歯周ポケットにも届く極細毛ブラシがヤマダ電機とかの家電量販店でもフツーに買えるようになっていることに気付いたんです。(これは素晴らしい出会いだったな。)
特に今のDoltzの振動磨きは優秀だと思いますよ!(基本動作が「バス法」の磨きだから電動歯ブラシ初心者に優しい!)
薬事法的な制限があるからこの手の商品の良さはあまり書きたくありませんけど、歯ブラシの形が日本人向けに作られてるから、奥歯の奥側の磨きとかでストレスを感じません。
で、この電動歯ブラシで磨くようになって、昔もDoltz使ってたことを思い出して、物置から探し出しました。(捨ててなかったんだな。)
物置にしまってから10年ぶりくらいに再会したEW1038を充電してみたものの、バッテリーがダメになっているらしく、動きませんでした。(どのランプも光らなかったな。)
電動歯ブラシが不動になってしまったら使い道が無くて困ってしまいますよね。(無駄にデカいだけの歯ブラシだもんな。)
何か別の用途に活用できないものか。(電化製品なら部品を交換して復活出来るんじゃないか?)
どうせ捨てるんだったら分解してみて使えるパーツを取り外してしまおうか?(ダメになってしまったのはバッテリーだけだろうし、モーターはまだ動くだろ?)
というような考え事をしながら楽天市場をサーフィンしていると、いーものを見つけてしまいました!…というのが三年前の話。(3年前は純正電池が売っていたけど、今ではもう互換品しか売ってなさそうだな。)
実は交換用の電池は新型Doltzを手に入れたころに買っていたんですけど、いろいろ優先順位があるから交換作業を後回しにしてたらこんなに時間が経ってしまっていました。(3年くらい使わなかったんならもう要らんだろ。)
電池交換を記事にしてやろうと思っていたのは確かなんですけど、ニッチな内容だし自分も急ぎで直したいモノじゃなかったし、後回しになって現在に至る…。
ということで、電動歯ブラシのパーツといえば楽天市場の「でん吉」さんで、商品よりも高い送料を払って手に入れていたんですよ。(3年放置しても使える電池なんて、さすがPanasonicってところか。)
導入と回想が済んだところで3年越しの作業をやりますか!それでは電動歯ブラシからバッテリーを抜いていきましょう。
まずは裏蓋の+ネジを外します。
ドライバーは1番を使いましょう。(ウチのブログで+1番といえばコレ。)
裏蓋カバーは防水パッキンが付いているので、ちょっと引っ張らないと外れないです。
次は内壁2か所の爪を外しながらユニットを取り外します。
爪は小さめのマイナスドライバーを使えば外せます。
小さい爪は2つ同時に外しても引っ張り出さないとまた収まってしまうので、歯ブラシを接続する部分を軽く押しながら爪を外してやるとユニットが楽に取り出せます。
バッテリーはビニールテープで留まっているだけなので、はんだとかの道具は不要です。
+-の極性と小さなパーツの取り付け状況を確認しながら、ビニールテープを剥がしていきます。
こっちが+極ですね。
で、こっちが-極。
取り外してみると、バッテリーのメーカー名がまだNationalになってる…。(時代だねぇ。)
交換パーツと既存パーツを組み合わせて電池に取り付けたところ。
交換パーツでスポンジテープはあったものの、ビニールテープは付いていませんでした。
この電動歯ブラシの用途は修理とか掃除用品だと思っていて、歯磨き用に直す考えではないので、ビニールテープは再利用しました。
新品のスポンジテープを貼って、外した順番と逆に取り付けていきました。
ユニットを収める方向を間違わないようにしましょうね。
充電器に置いたらちゃんと充電しているっぽいランプが点きました!
ちょっと充電した後に動作させてみたら、ちゃんと動きましたよ!(コレで数年は寿命が延びたな。)
この歯ブラシの音波8の字磨きを使って部品の洗浄とか、頑固な汚れモノの下洗いとか、歯磨きとは違った用途で再利用することにしましょう!
みなさんも古くて使わなくなったコードレス電化製品があったら、電池交換を試してみてはどうですか?(動けばまた使えるしね。)
ではでは。