ども。もんすぷ:mhspltnです。(むむむです。)
1月は新年会のシーズンでして、週末は記事を書くのが難しくなる時があります。(遅れた理由はそれか。)
連続更新をする上である意味試練ですね。
以前地上デジタル放送が急に見れなくなってしまった親戚の家のTVのB-CASカードに読み取りエラーが発生したことを記事にしたんですけど、事象が再発してしまいました。(今回の投稿のついでに、過去の記事にちゃんとアイキャッチ画像を入れたんだな!)
あー、あれはこの記事と同じ画像を置いただけです。(…。)
親戚の家のTVは7年ものですし、親戚はテレビ自体がぶっ壊れたと思っていたみたいです。
この時は、僕がB-CAS(ビーキャス)カードの発行を行っている株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズのホームページにアクセスして、「不具合診断ナビ」を使ってテレビの復旧を行いました。
ですが、あれから2ヶ月ちょっとでまたテレビが映らなくなったと親戚から連絡がありました。
前回の不具合診断ナビで知恵が付いている僕はすかさず、「カードを抜いて、テレビのコンセントも抜いて5分経ったら元に戻せば良いですよ!」とベジータさん並みのドヤ顔でアドバイスをしてみたんです。(前回はこの方法で復活したもんな。)
でも、10分後にかかってきた電話の内容は、「やっぱテレビ映らないから来て」でした。
…ヘルメットが無ければ即死だった!(ベジータはドヤ顔の後大抵やられているからな。)
さあどうする?と心の中のアーロンさんが迫ってきます。(FFか!)
親戚にアドバイスした方法が一番効果的だって思っていたのに効果が無かった。
・ということは、カードが帯電しているわけではない。
・ということは、カード認識でハングアップしたわけではない。
親戚はレコーダーを使わないからB-CASカードはテレビに挿してある1枚しかない。
・ということは、カードが正常かどうか判断できない。
僕のB-CASカード持って行って僕のカードが壊れたら嫌だ。
・ということは、カード挿し替えによる変化を試せない。(いや、試さないんだろ?)
ここまできて思いつかないとは…じゃあ逃げてもいいですかね?(いやダメでしょ。家に行きなよ!)
自問自答している所に親戚から催促の電話が。
「あれからカードを抜き差ししたら30分くらいテレビ見れたよ。」
マジですか?!
「でもまた見れなくなってるから早く来てね。」
…カードを抜き差しして見れたってことは、前回食い気味でツッコミ入れたあの方法じゃないか!
・ということは、カードの接触不良による可能性が高い。
接点が接触するタイプのカードとカードリーダーだから、端子の接触不良になる原因があるはずだ。
・ということは、カードの端子部分に何か起こっているのかもしれない。
ここまで事象の切り分けをしたのだから(え?それじゃダメだろ。)、あとは家にある道具を持って行って現地で試してみるのみです。
親戚の家に行き、テレビをつけてみると、
「B-CASカードを読み取れません。カードを抜き差ししても直らない場合はカスタマーセンターにお問い合わせください。コード:EC01」
という表示で出迎えてくれました。なるほど、僕はカスタマーセンター代りか。
早速B-CASカードを引き抜いて、テレビのコンセントを抜いてやります。
裏返して端子の状態を確認してみたんですけど、目立った汚れはありません。
僕が今回復旧のために持ってきた道具はこの3つです。(2つしか映ってねーじゃん。)
エアーダスターと電気接点クリーナーとマイクロファイバータオルです。
まずは、テレビのB-CASカード挿入口にエアーダスターのノズルを近づけて一気にカードリーダー内のホコリを飛ばします。(トラッキング対策やな。)
次は、マイクロファイバータオルに電気接点クリーナーを吹き付けてから、カードの端子部をフキフキします。(静電気でカードが壊れる可能性があるから、自己責任ですよ!)
モチロン、僕自身の帯電を解いてます。電気接点クリーナーはプラスティック部分に液がかかると浸食される危険性があるので、液が残らないようにしっかり拭きました。
気持ち端子部分が輝いてきましたよ!
このあとカードをテレビに挿入して、コンセントも元に戻します。
要所要所でこのようにケータイで写真を撮りながら作業をしていたせいで、親戚から、
「ねぇ、なんで写真撮ってんの?」「分解したの覚えとく自身がないん?」「ツ、ツィートするん?」「直ったなうってやるん?」
とたびたび遠隔攻撃されますが、今日の僕の装備は精霊の加護スキルが発動しやすくなっており(なんでモンハンやねん!)華麗にスルーできました。
地デジがちゃんと映りました!これでテレビ復旧です。
こんな弱小ブログに抗議なんて来ないと思いますが、全国放送の民放を映す心の準備が出来ていないため、モザイク処理させていただきます。(ホントはテレビ画面に自分が写り込んだだけだろ。)
ということで、カードの端子部分に発生した被膜(と勝手に推測している。)を電気接点クリーナーで除去し、カードリーダー内のホコリをエアーダスターで飛ばしたことで、B-CASカードの逆襲を制圧出来ました。
ただし、電気接点クリーナーは使い方を間違えると、機器を壊してしまう危険性があるので、使用は自己責任でお願いしますね。
ではでは。