ども。もんすぷです。(むむむです。)
インテルのCPUを使ったパソコンを自作したことがある人なら、CPUをセットするときが一番ドキドキすることを知っていますよね。
今回は、友人からもらったマザボを修理していこうと思います。(表題どおりピンは折ったがな。)
でも結局このマザボ使えたんですよ!ピンはちょっと折っちゃいましたがね。
マザーボードを貰ったんですよ
そもそもマザボの修理をしようと思ったきっかけは、友人からマザーボードを貰ったから。(ブルジョアなやつめ!)
なんでも、CPUを載せ替えようとしてマザボからCPUを取り外している最中にCPUをマザボの上に落としてしまったんだそうです。(自作あるあるってやつ?)
で、ピンを曲げちゃったから新しいマザボを買ったんだそうです。
友人は僕がデスクトップパソコン用のパーツを集めていて、今のCore i7-7700Kよりパワーアップしたいって話を知っていたので、いらなくなったマザボをくれたんですよ。(保証切れじゃないとかタダで修理出来るやつだったらもっと良かったのに。)
そのマザボがこちら!
僕がGIGABYTEを好きになったきっかけといいますか、友人がPC組んだ時にH370でもピカピカ光って面白いマザボだなぁって思ってたんです。
Zシリーズじゃないのに、オーディオ周りや電源周りが結構豪華で、コスパが高いマザーボードだなぁと思った記憶があります。(コレがもらえるなんてラッキーじゃないか。)
WiFiのアンテナとかも一緒に貰いましたが、僕はデスクトップPCは有線派なのでWiFiは使わないかもです。
ピン曲がりを修理してみる
友人からもらった時は、ピンが曲がってしまって、CPUを付けてもBIOSが起動しないって言われていたんです。
で、どうせゴミとして捨てるくらいなら自分でピン曲がりを直してみようかと思ってマザボを貰うことにしました。(本当はCPU台座ごとヒートガン使って付け替える覚悟だったよな。)
よく見てみるとピンが曲がっています。(数本ピンが曲がっていたんだけど、写真にすると違いが良く分からない。)
一番ひどい部分は印をつけた部分で、あとはピンが曲がって光の反射がおかしい所が3ケ所くらいありました。
角度を変えて撮影してみたんですけど、やっぱりあんまりひどく写りませんね。
こういう感じで写ってしまうのだから、ヤフオクとかでマザーボードを買うのが本当に危険なんだと思いましたよ。(ピンの写真を付けてもらっても心配になるわ。)
ピン曲がりを直すときに使われる代表部品は、「製図用のシャーペン」ですね!(要するにガイド付きの0.5mm以下の細いシャーペンならOKだろ。)
それと、小さい部分をずっと見るのがつらいので、ヘッドルーペを用意しました。
ピン曲がりをゆっくり直していかないといけないので、こういうヘッドルーペがあると目が疲れにくくて、長時間の戦いが可能です。
Amazonとかで結構安く売ってるので、口コミを見ながら一個くらい持っていても良いんじゃないでしょうか?
これと製図ペンとピンセットでピン曲がりを直す作業をしました。
ピンを折ってしまった!
ほとんどのピン曲がりは直せたんですけど、1ヶ所物凄くカールしていたピン曲がりを直すのに、ピンセットを使って曲がりを直していたら、ピンを折ってしまいました!(幸い、根本からじゃなくて、ピン先だけが折れた感じだったんだがな。)
分かりますか?ピン先だけ折れたんで、光の反射がちょっとおかしいくらいで、違和感は少ないんじゃないかと…。
印をした部分以外のピン曲がりは結構キレイに直せたので、光の反射も全然違和感なくなっていました。
ただ、ピンが折れたところが今後どのように動作に影響が出るのか心配だったので、パーツを揃えてPCを組み上げることにしたんです!(ただこのマザボを使いたかっただけだろ。)
CPUを仮組みして動作確認してみる
マザボがちゃんと動くかどうかを調べるためだけにヤフオクで手に入れた(だからそれダメだって言ったじゃん!)Core i7-9700K(!?よりによってK付きかよ?!)をCPUクーラー無しで装着して、BIOSが立ち上がるか確認します。
マザボ貰った時の付属品で、ビープ音が確認できるスピーカーもあったから、装着してみています。(自分のASROCKマザボよりも付属品が豪華だったよな。)
電源とかを繋いで電源を入れてみたところ、BIOSが初期化されているから再設定しろ的なメッセージが表示されました!(BIOS起動してんじゃん!)
ヒートシンクを付けていないCPU(良い子のみんなは絶対マネしちゃダメだぞ!)で動作確認を撮っているせいか、CPUの表示がおかしいです。(ヤフオクで偽物をつかまされた可能性もあるぞ。)
CPUの裏側の抵抗の配列位置とかは紛れもなく9700系のものだったので、Intel第9世代のCPUに違いはないはずなのですが、絶対とは言い切れないので、次回以降で本組みしてみた時に確認するとしましょうか!
結論
大体のピン曲がりは自力で直せます!
ただ、CPU落としただけなはずなのに、なぜかものすごくピン曲がりしてた部分は、直してる最中にピン先が折れてしまいました。(CPU落としただけでピン先が180度近く折れ曲がるなんてオカシイよな。)
僕が貰ったマザボの場合は、ピン先が折れただけで、CPUと接するくらいのピンの長さは残っていた(と、もんすぷが勝手に思っている。)ので、結果オーライだったかもしれません。
ということで、ピンの根元が180度折れ曲がってしまっているのは直せないかもしれませんね。(根元から折れたらさすがにCPUと接しないだろうしな。)
次回は、CPUクーラーとか他の部品も手に入れてから、このマザボを使ってPCを組み上げていこうと思います。
僕がPCを組むときは、CPUをマザボに載せるのが一番怖い部分なので、マザボを縦に置きながら、CPUを取り付けます。(CPUを垂直方向に「置く」動作をするのではなく、地面と水平に「移動」させてCPUを取り付けるイメージかな。)
こうすれば万が一CPUを落としてしまっても、マザボのピンが折れる悲劇は防げます!(それだと今回みたいにマザボが貰えることはなかったがな!)
みなさんもIntelPCを自作するときは気を付けてくださいね!
ではでは。