ども。もんすぷです。(むむです。)
前回AliExpressの通販デビューをした報告の伏線回収と言いますか、コレをやりたかったからAliExpressを始めたってところなんですよね。
今回はGARMINのスマートウォッチ、VIVOACTIVE3のバッテリー交換をD.I.Yでやってしまうっていう話です。
このブログを参考にされてGARMINのスマートウォッチの電池交換をされる方は、互換電池の選定から作業実施に至るまで、安全性に特に気を付けていただき、あくまで自己責任で行ってください。本ウェブサイトに含まれる情報もしくは内容を利用することで直接・間接的に生じた損失に関し本サイトは一切責任を負わないものとします。
火災が怖い、爆発が怖い、そもそも作業がメンドクサイ!って方は、GARMINに直接修理依頼すればいーんです。(腕にダメージいくのだけはやだもんねー。)
2万円くらいで安心安全な純正パーツで交換してくれるっていうんですから、おとなしく従ってろって話ですよ。(なんだその反抗的な言い回しは。)
今回、VIVOACTIVE3の電池交換をしようと思った理由が、「大事に保管していた時計が使えなくなっていた!」って題名で記事にしようかと思っていたんですけど、バッテリー交換できるか検索したら全然ヒットしなかったので、そんなに出来ないっていうんならちょっとやってみようか!と思ったんですよね。(どっちにしてもブログのネタで晒してやろうということか。)
今回の作業対象はコチラ!
スマートウォッチを持つようになったら運動するんじゃないかと思ったんですけど、なかなか習慣を変えることが出来なかったんですよねぇ。(所持して何とかなったら苦労せんわ。)
白い時計だから仕事にも着けていきにくいし、何より傷付くのが怖くて普段使いしてなかったんですよ。(要するに飾っておいただけか。)
いや、飾るどころか箱に入れたまま、箱を眺めるだけでしたねー。(ダメダメじゃん。)
で、そろそろ使おうかなと思った時にバッテリー寿命?なのか、充電中以外電源が入らないことが分かったんですよ。(勿体ない。)
充電ケーブルを接続すると起動はするんですよね。
でも、ケーブルを外すと盤面に何も映らなくなってしまうんです。
電池がダメになっただけで、内部回路に不具合が出ているわけでは無さそうなので、どうしても修理して使ってみたいってなったんですよ!(だからって運動習慣を取り入れるかどうかは別の話ですよ。)
さて、最近のガジェットはネジとかでパーツ接合されていないから厄介なんですよね。(ソイツも数年前の商品だから「最近」ってのはどうかと…。)
ネジ無しでくっついてる場合って、爪かねじ込みか接着剤ってのがセオリーですよね。
汗かく部分に装着するガジェットなんで、爪は無いだろうし、裏蓋に脈拍センサーが付いてる時点でねじ込みってのも可能性は薄い。
一番怪しいのは接着剤だけど、平熱の時には接合力がハンパない接着剤を使ってるんだろうから、ヒートガンとかを使って熱しないとビクともしないと思います。
ということで作業方針はなんとなく決まったんですけど、我が家はヒートガンを持っていないので、ドライヤーにアタッチメントを付けて代用品にします。(あんなにガジェット買うのに道具持ってないんだ。)
だって、スマホ系の修理はやったことが無いからまだヒートガンは要らないかなーって。
まぁ、今使ってるXPERIAがバッテリー不良になるまでは要らんでしょう。(あれから3年半かー。もうそろそろ要るんじゃない?)
スマホのバッテリーもAliExpressなら「互換品」とか「自称純正品」とかあるから、またブログのネタに出来そうですね!(くれぐれも安全性を重視して部材選定をお願いしますね。)
話は戻って、「我が家のヒートガン」でとりあえずVIVOACTIVE3を熱します!
盤面がガラスじゃなさそうな液晶パネルだから、側の金属製リングだけを加熱するようにしましょう。(ヤケドに注意な。)
耐熱手袋を使いたかったんですけど、液晶パネルが溶けるほど加熱するのも気が引けるので、3Mモドキのちょっと厚手のゴム系の手袋を付けて作業しましたよ。
ここからは、互換バッテリーに付属していたパネル外しのプラパーツと、時計の電池交換用の「裏蓋外し」の工具を組み合わせて接着剤を剥がしました!(プラパーツだけだと液晶パネルは外せなかったぞ。)
裏蓋外しは金属製、VIVOACTIVE3の外ケースも金属製なので、作業は気を付けないと「消えない傷」を作ってしまいますよ。(裏蓋外しはあくまで接合部に最小限で食い込ませるだけで、隙間を広げるのはプラスティック製の爪な。)
液晶パネルを外すときは、フィルム配線を切らないように、気を付けて外しましょう。(フチに残っている接着剤を剥がすのも忘れないようにな。)
フィルム配線は2系統接続されています。
液晶パネルを外したら、今度は内部基盤を外します。(これでやっとバッテリーにアクセスできるな。)
基盤を外すのにフィルム配線と0番のドライバーでプラスネジがあるのでドライバーの用意を忘れないようにしましょう。
バッテリーの端子はAliExpressで買ったバッテリーの端子と同じだったので、はんだ作業とか不要で良かった良かった。
純正のバッテリーは3.85V、155mAhの「361-00108-01」って型番のバッテリーです。(充電制御のチップも入ってそうだな。)
純正が155mAhしかなくて、互換品で同容量だとすぐに電池切れそうな感じだったので、「繰り返しの充電に強くて、純正よりも高容量をアピールしている商品」を探したんですよ。(それがAliExpressで買ったバッテリーだったわけよ。)
で、なんかよくわからないシールも移設して互換バッテリーに交換します。
液晶パネルを貼り付けるのに使った接着剤はコレです。(Amazonで人気の商品は大陸製だったし高価だから、ホームセンターで買える商品で選んだよ。)
1時間ほど充電してみて、充電ケーブルを外してみたところ、ちゃんとバッテリー駆動しています!(脈拍計がちゃんと動いていて良かったな!)
GPSで時刻合わせとかも動いている感じ!
ウィジェットとかダウンロードしてみて、ちゃんと動作するのでコレで様子見ていこうと思います。
とりあえず、普通に使用していてバッテリーは5日くらいは持っているので、ハズレバッテリーでは無いと思っています。(あとはどれくらい耐久性があるかだな。)
次に電池交換するときが3年後以降であってくれることを願って…。
ではでは。