ども。もんすぷです。
前回言っていたAndoroidスマートフォンの持ち込み機種変更をやった後の環境変化について書いておこうと思います。
※2020年1月3日スマートログインについて追記しました。
上記の記事では、SIMフリー端末を手に入れたけど、地元とその付近のソフトバンクショップでは、その端末を使用するための手続きが出来ないモヤモヤ感を書きました。
東京に出張に行くついでにソフトバンクショップに寄ろうと画策。
なんと、東京のソフトバンクショップでは、「地元全県」と「隣接する地域」では手続きができなかった「持ち込み機種変更」がいつでも可能とのこと!
やっぱ東京はすごいなぁって思って書きました。
で、実際に手続きに行ってみて、東京すげぇ!を改めて実感。
東京を出る前から今時点までで、機種変更しての良い点悪い点を後日記事にしますってことで今日に至るわけですよ。
これから僕が書くのは、Softbankユーザーでandroidスマホを使っている人が、「他キャリア製SIMロック解除スマホ」をSoftbank回線のまま使用したい場合にすることです。
iPhoneユーザーやSoftbank以外のキャリアユーザーや上記のスマホを使用しない人には縁のない話です。(そういう意味ではソフトバンクってandroidに対してホント縛りが酷いよね。)
持ち込み機種変更に必要なもの
まずは「技適を取得」した「SIMロック解除済みの端末」が必要です。
僕の場合はdocomoのXPERIA XZ PREMIUM(SIMロック解除済み)だったのでそこんところは問題ありませんでした。
日本の「技適」を取得してる端末ということで、海外製の並行輸入端末とかは技適が無くて持ち込み機種変更できない可能性があるので、フリマやオークションとかで端末調達する場合は気を付けてください。3大キャリアから発売されている端末なら技適は大丈夫です。
技適を確認するためなのか、IMEI番号を確認するためなのか、担当者が実際にスマホを手に取って確認します。
スマホケースからすぐに本体を外して技適の印を見せられるようにしておいた方が良いでしょう。
あと、ショップによっては「持ち込み機種変更」という言葉すら知らない店員もいるため、持ち込み機種変更のことが詳しく書かれているブログを見せてあげられるように2、3確認してすぐにページを開けるようにしておいた方が良いかもしれません。
確実に手続きをするために、ショップに行く前に事前に電話で専用のUSIMカードの在庫があるかどうか確認しておきましょう。
「ZTWDK1」というUSIMカードでないと、他キャリア製SIMロック解除スマホをSoftbankの回線で「公式に」使用することができません。(iPhoneとかのandroid用SIMじゃない人は非公式な方法で使用できるようだな。)
USIMカードの在庫がある、または注文したら在庫が入ってくるショップを見つけたら、顔写真のある身分証明書と持ち込み機種変更する端末を持ってショップに行きましょう。
持ち込み機種変更の手続きで確認しておきたいこと
持ち込み機種変更の手続き時間は大体30分から1時間くらい見ておくと良いと思います。
時間が長引く理由は主に料金プランについての話とショップからの勧誘があった場合のことを考えてです。
ちょっと維持費が下がるかも
持ち込み機種変更をするということは、今まで使っていた端末の故障時の補償プランが契約できなくなるということです。
つまり、「安心パック」(今もそういう名前なのか?)に入れなくなる分、月々の料金が安くなります。
いままで出来ていたサービスが出来なくなる
これはショップ店員からは詳しく説明できない事項なので、「やってみないとわからない」部分だと思います。
どこかの書き込みで見たのは、「アニメ見放題」サービスが使えなくなったというのがありました。(オマエはやってないから分らんな。)
僕自身に起こった分としては、
スマートログインが使えなくなった
Wi-Fiじゃない時にSoftbank系列のサービスのページでログインするのに、一度設定をしてしまえばID・パスワードを入れずにログインできていたあのサービスが使用できなくなりました。
今では、スマートログインが出来るページでは、SMSにワンタイムパスワードが送付されてくるので、それを確認して入力しないとログインできません。(地味にメンドクサイよね。)
ヤフー!ショッピングでソフトバンクユーザーとして扱われなくなった
「Softbankユーザーはいつでも10倍」的なサービスがあると思いますが、あれはSoftbankユーザーで、端末もSoftbankの販売したものっていう条件があるんでしょう。
持ち込み機種変更後にヤフー!ショッピングを確認すると、10倍じゃなくなっていました。もちろんスマートログイン設定もはじかれます。
スマートログインを設定させてもらえないのはちょっと悲しかった。
それでも「Softbankユーザーはいつでも10倍」を使いたい人へ
Yahoo!ショッピングアプリをじゃんじゃん使う人、2020年3月末までのPaypayモールでSoftbankスマホユーザの5%キャッシュバックをじゃんじゃん受けたいって人には、セルラータイプのiPadをSoftbankで購入して、そのiPadからスマートログイン設定を実施し、その際の電話番号登録を自分のスマホの番号でやってしまうというワザがあります。
もんすぷはこの方法でSoftbankユーザーとしての権利を取り戻せました!(スマートログインは相変わらずメールでPINコード送ってくるやつだけどな。)
スマホユーザーがタブレットを追加で持てるサービスがまだ終わっていなかったら、これを利用してタブレットも契約してしまうのも手かもしれません。(自分の物欲と購入頻度とポイントバックを天秤にかけるんだな。)
この方法を試す前に、Softbankのタブレットキャンペーンのサービスがまだ生きているか確認した方が良いと思います。(要はコスパの問題だな。)
結局、持ち込み機種変更して良かったのか?
僕の使用方法で言えば、7:3くらいの割合で「変えて良かった」の方が多いですね。
僕はSoftbankのサービスをほとんど利用していなかった(留守番電話サービスすら使っていなかったね。)のと、今発売されているソフトバンク製機種に約10万円出してまで機種変更する魅力が無かったということが大きいですね。
去年から「一度はXPERIA XZ PREMIUMを使ってみたい!」という思いと、「SoftbankのMMSメールアドレスは変えたくない」という思いと、「XPERIA Z5のバッテリー持たねぇ!」という悲痛な叫びが組み合わさって今回の行動に出たわけですし、多少使い勝手が悪くなってもしょうがないと思っています。
あ、docomoのXPERIA XZ PREMIUMの使い勝手以前に、androidのバージョンが5.0くらいから8.0に一気に上がったことで、今まで使っていたお気に入りのアプリが使えなくなったのが一番つらいですね。
今のところ、同僚のお古スマホですがバッテリーの持ちは問題ないです。
4Kムービーを撮っていても「熱暴走により数秒で強制終了する」症状は皆無です。
おサイフケータイも問題なく使えています。
電波の拾い具合も違和感ありません。
メモリが3Gから4Gに増えたからか、CPUの性能がZ5時代よりも良いためか、非常にサクサク動いてくれます。アプリの切り替わりとかページの切り替わりのスピードがZ5とは比べ物にならないくらい早いです。
端末の温度もほとんど熱くならないです。4K動画を撮影していても途中で熱暴走で落ちたりしません。
スマホのサイズが大きくなったので、ちょっと片手で操作しづらくなったかな。
docomoの電話番号を持っていないので、臨時でdocomoIDを取得して必要最低限のアプリのアップデートをしてやる必要があるのは少し面倒です。
あ、今までのプランとちょっと変更したのがあって、パケット定額プランを2Gでやってきていたのですが、毎月大体3Gちょいくらい使いたいので、安心パック的なサービスが契約できなくなってしまった代わりにパケット定額プランを5Gにアップさせました。
これが、費用対効果が高かった変化で、月々の利用料金が少し上がってしまいましたが、ポケットWi-Fiが混線する朝晩の通勤時にストレスなくネット接続が出来るのと2Gの容量を気にせず通信できるようになったので良かったです。
端末の補償が無くなったので「安心パック」を解約したのと割賦払いが終わって「AppPass」を解約出来たお金に差額を少し入れたらパケット定額5GBが契約できたので、これはこれでオッケーだと納得しました。
みなさんも持ち込み機種変更するときは、入念な下調べをしてから実行した方が良いですよ。
ソフトバンクユーザーはYahoo!ショッピングとかPaypaymallで、Paypayのキャッシュバックの割合が高いので、本当に何度も言いますが、
この「他キャリア製スマホの持ち込み機種変更」手続きをした瞬間に、SoftbankユーザーでありながらSoftbankユーザーとみなしてもらえなくなります。
その時点で、Paypayのキャッシュバック率も他キャリアユーザーと同じになってしまいます。(もんすぷのように、後でタブレットプランに入ったら、スマホの電話番号をスマートログイン設定で使えば復活の可能性はあるかもな。)
得るものと失うものが出てくるので、必ず吟味してから飛び込んでくださいね。
ではでは。