今さら○○的な

旬な情報ではないかもだけど、今改めて書き起こしてみる

黄ばんだヘッドライトの輝きを取り戻す! 【PROSTAFF 魁磨き塾 ヘッドライト本気コート】

ども。もんすぷです。

 

今回は車のヘッドライトの黄ばみを落として新車の輝きを再び!って記録をアップします。

 

このブログを参考にされてヘッドライト磨きをされる方は、くれぐれも真夏の炎天下や雨天でやってはいけません。気温が10℃を切っている低温時もダメです。

本ウェブサイトに含まれる情報もしくは内容を利用することで直接・間接的に生じた損失に関し一切責任を負わないものとします。

ポリッシャーを使ったことが無い人は諦めて手作業で素早く丁寧に作業してください。

みなさんは僕のように思い付きで作業しないでください。(同じ作業をされて大切な車に損害を与えてしまっても責任は持てません。真似される場合は自己責任でお願いします。)

 

 

本当は真夏の炎天下でこんなことやるべきじゃないと分かっていたんです。

 

まぁ、厳密にはポリカーボネートの板の下で若干炎天下にフィルターがかかっていましたけど、眩しかったし暑かったっス。(よくシミとかムラとか残らなかったよな。)

 

でも買ってしまったからにはスグに試してみたくなっちゃったんです。

 

僕が買った商品はコレ

 

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プロスタッフさんの魁磨き塾シリーズ、本気と書いて「ガチ」と読む、ヘッドライト本気コートです。

 

ワゴンセールに1個だけあって、「魁磨き塾」のドックタグが箱表に描かれていない商品だったので、多分ですけどマイナーチェンジ前の商品なんじゃないかと。(Amazonの商品画像はこれと若干違うもんな。)

 

「魁磨き塾」なんて僕と同じ世代かちょっと先輩世代の人が命名したんじゃないかというインパクトのある商品名だったので、安かったし買ってしまいました。

 

 

新車登録5年未満の人たちにはこういう商品が必要ないでしょうから分からないでしょうが、ウチの車みたいに長年乗ってきている乗用車のヘッドライトって大体黄ばんでるんですよね。

 

定期的にヘッドライトの黄ばみ取りをしないと、経年以上に車が古めかしく見えてしまうので、ヘッドライトが黄ばんできたらこういう商品に目がいって買ってしまうんですよ。

 

今までのヘッドライト黄ばみ落としは長くて6ヶ月効果が持続するって商品くらいしか見てませんでしたが、この商品は12ヶ月持続するっていうので、本当に持つか試してみたくなっちゃいました。

 

ウチの車のヘッドライトは左ライトが直射日光に良く当たるせいか、右ライトよりも黄ばみが強いんです。

 

炎天下の作業で写真も白飛びしてたりでダメダメでしたけど、何とか写っている写真を作業記録としてアップしていきます。

 

 

まずは、作業に使った道具たちです。

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ヘッドライトの黄ばみ取りに「下地クリーナー」が入っていましたが、要するにコンパウンドでヘッドライトを削る作業があるってことで、力仕事が面倒だったのでポリッシャーを使って磨いてしまおうと、例のポリッシャーを用意しました。(別にプロスタッフの社員ではありません。)

 

 

www.imasaratekina.com

 ヘッドライトがダメになってしまったらいけないので、削りすぎないように通常は手作業で下地処理をすると思いますが、ウチの車のヘッドライトはかなり黄ばんでいましたし、粗いコンパウンドを使わなければ大丈夫だろうと自己責任で使用を判断しました。(みなさんはポリッシャーを使わない方が良いと思います。)

 

しかも、下地クリーナーを使用する前に別のコンパウンドを使ってヘッドライトをポリッシャーで磨いてしまおうと画策して自分でコンパウンドをチョイスしました。(ここはみなさんはマネをしない方が良いですよ。)

 

結論としては商品に付属している下地クリーナーだけで充分だったんじゃないかと思います。

 

ヘッドライトの下地処理をするために最適な粗さの液体コンパウンドをプロスタッフさんが選んでくれているのに、わざわざ自分でコンパウンドを持ってきて(しかも、ボディコートの下地処理用でヘッドライト磨き用ではない。)時間かけて磨いた分だけ無駄だったかもしれません。

 

今回の作業で重要だったのは「養生テープ」です。

 

今回の作業で使用した9割近くの養生テープは、ダイソーの100均養生テープだったのですが、幅は狭いし水がかかると剥がれてきたりして、安全な作業が出来ませんでした。

 

100均養生テープが途中で無くなったので、上の写真にあるようなホームセンターに置いてある通常の養生テープを使ったんですけど、定着力が全然違いました。(良い道具があれば作業効率が良くなって早く作業が終われますよ。)

 

 ホームセンターにある養生テープならどのメーカーのでも大丈夫じゃないですかね?

 

 

作業前のヘッドライトです。(実際は写真よりもさらに黄色く見えます。)

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ダイソーの100均養生テープで周りを保護しましたが、通常の養生テープの幅くらい保護してやらないとダメでした。(作業後にボディにもコンパウンドで削った跡があって焦りました。)

 

ということで、皆さんが作業されるときは幅5㎝以上保護して作業してくださいね。(すでに養生テープが剝がれかけている…。)

 

養生したらヘッドライトの汚れを軽く洗い流します。

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ココからみなさんは付属の下地クリーナーで下地処理をしてくださいね。(もんすぷはここで持参コンパウンドポリッシャーにかけてます。)

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写真だと分かりにくいですけど、黄ばみがちょっと取れました。(コレはコンパウンド後に洗い流す前の写真。)

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この時点でポリッシャーの布はかなり黄ばんでいました。

 

多分ヘッドライトのコート剤を削り取ったのが大きいのではないかと推測します。

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ポリッシャー本体近くの白っぽい部分が元の色で、地面と同じような色になっているのが、実写だと黄色くなってる部分です。

 

ポリッシャー1回目を終えて、コンパウンドを水で流したらこうなりました。(ヘッドライトがクリアになってる!)

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だいぶ黄ばみは取れましたけど、よく見てみると無数の傷を発見。

 

この傷がポリッシャーを当てすぎて発生したものか、経年劣化による傷なのかが判断が付かない!(あるいはコーティング落としが中途半端なのか…。)

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傷は目立ちますが作業前の黄ばんだヘッドライトよりはましになったので、もう少し持参したコンパウンドで削ってみて、本来の下地クリーナーを使うことにしました。

 

ヘッドライト本気コートの中身はこんな感じです。(白飛びしていて何が何だか…。)

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下地クリーナー、コート剤、コート剤塗り用シート2セット、下地クリーナー用マイクロファイバータオル1枚、ビニール手袋1組、コート剤塗り用スポンジ1個、説明書が入っていました。

 

 

ここで下地クリーナーの液体コンパウンドを使ってもう一度ヘッドライトをポリッシャーで磨きました。

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拭き取りはマイクロファイバータオルで拭き取りました。

 

さっき以上に傷が消えたような気のせいのような、でも手作業でヘッドライトのコーティングを落とせるくらいの粗さのコンパウンドだったんだし、やっぱり持参コンパウンドは時間の無駄だったと思います。(素直に付属の下地クリーナーを使っておけばもっと早く終わったのに。)

 

コート剤は炎天下・雨天・10℃以下の場合シミ・ムラになるので「絶対に」作業するなと書いてありましたが、それに気が付いたのは作業中なので、もう後には引けません。(思い付きで作業するからや…。)

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ここからはコート剤を付けて一定方向に薄く均一に塗り広げる工程なので、コート剤塗り用シートは結構使ってスポンジに巻き付けましょう。

 

…と言っておきながら僕はシートを4枚くらいしか巻き付けていません。(炎天下での作業禁止ってのを知ってちょっと自暴自棄になっているところ。)

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コート剤を車両中心から前タイヤ側に一方向で塗っていきました。

 

塗った直後の写真。

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この時点で、小傷が目立たなくなったのと、透明度が一気に上がりました。(写真だと本当に違いが分からないな。)

 

ヒビ・キズがある場合はこの商品の効果がないと言われていますが、小さな傷はコート剤で隠れるんじゃないかと思います。(でも完全硬化したらまた目立つんだろうか…。)

 

重ね塗りは推奨されていないのと、コート剤を開封すると空気と反応して硬化が始まるようなので、実質一回しかこの薬剤を使えないような気がします。

 

なので、スポンジにコート剤を塗るときは結構多めに付けても良いと思います。

 

自然乾燥2時間で初期硬化がはじまり、完全硬化は24時間おかないといけないようです。

 

心配したシミ・ムラは5時間放置した時点では発生していないようなので、結果オーライでした。(みなさんは施工場所・日時・気温を考えて計画的にやってくださいね。)

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さて、ヘッドライト磨きの施工後6時間経って、完全硬化前なのに買い物に出かけるため車を2時間程度動かしてしまいました。

 

本当は完全硬化まで安置しておこうと思ったんですけど、生活の足になってる車を使わないのは難しい。

 

それでも自然乾燥の2時間プラス4時間は安置していた+その間雨に降られていないのでヘッドライトの状態はそんなに悪くないはず。

 

ヘッドライトがクリアになったおかげで、夜間のヘッドライト点灯で道路が照らされる範囲の境目がくっきりしました。(遠くまで照らしてる気がする!)

 

 

みなさんは施工時期や天候など計画的に作業スケジュールを組んでヘッドライト磨きをしてください。

 

 

ではでは。