ども。もんすぷです。(むむむです。)
ゲーム機で遊んでいる以上、故障というのは避けては通れない道だと「頭では」思います。(オマエ「俺だけは大丈夫」って考えの持ち主か。)
今回は、Nintendo Switchのjoy-con(ジョイコン)やProコントローラー(プロコン)を自分で修理したくて、部品を通販で買ったら早とちりして損しちゃったって話です。(作業記録は後日アップするのでお楽しみに。)
- しかしゲーム機ってそんなに壊れるかね?
- 任天堂公式で修理依頼すると高い
- joy-conなら自分で直してしまうのもアリですよ!
- Proコントローラーの修理はちょっと厄介
- Proコンのセンサー交換にはこのパーツ!
- 自分で交換するときに気を付けること
- そうはいってもリスクは覚悟しよう
しかしゲーム機ってそんなに壊れるかね?
自分が購入したゲーム機器でこんなにも部品が壊れたゲーム機に出会ったことはありませんよ、この「Nintendo Switch」!
今まで自分が購入してきたゲーム機で壊れたといえば、操作でエキサイトしすぎたのか、Nintendo 3DSLLのジョイスティック?がもげるっていうのはありましたさ。
でもでも!そんなに激しく操作した覚えのないjoy-con(左右両方な。)とか、高かったから大事に扱ってきたProコンまで(こっちは左だけだったか。)、買ってから1年ちょいでぶっ壊れて今まで我慢して使っていました。
なぜか任天堂のゲーム機は相性が悪いみたいです。
任天堂公式で修理依頼すると高い
一番確実に修理してもらえる方法として、任天堂の公式ページにある修理依頼があります。
ただし、「お高い」ですよ!
「確かな技術力」で、「純正部品」をきっちり交換してくれるので、これくらい値段が張ってもしょうがないとは言えます。
joy-conが片方2,160円(送料別)、Proコンに至っては、2,700円から4,212円(送料別)の開きがあります。(新品の半額近い出費だな!)
限定モデルとか、1個だけの修理だとか、自分じゃ修理できない!とかの理由なら公式サイトを利用するべきだと思います。
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…でもね。
いっぱいコントローラー持ってしまったよコンチクショウ!
「公式に修理出したら新品の半額近い出費だし、ポイント余ってるから新品買っちゃおっか!」(出た出た後先考えない無駄遣い。)
タイムマシンがあったら激ツッコミでも入れてやりたいもんです。(ホント、どうかしてるわ。)
本体に付属してきたグレーのjoy-conのほかに、こんだけあるにもかかわらず、左右どちらかはジョイスティックがダメになっているという状況です。(両方ダメなセットもあります。)
ちなみに、 Proコンの方はスプラトゥーンモデルだけがスティック故障してます。(joy-conはすぐに壊れるからってProコントローラーも増えていっちゃいました。)
いっぱいコントローラーを持っているから自分で修理にトライしてみましょう!(ということで写真両端に交換部品も写っています。)
joy-conなら自分で直してしまうのもアリですよ!
僕が修理をするのに予習するYoutuberがこちら!
あすか修繕堂さんです。
joy-conのジョイスティックだけなら、Amazonとかに互換品が売っているのでY字ドライバーとピンセットがあれば自分でも交換できると思います。
なにが手軽かというと、ジョイコンのジョイスティックの交換にははんだ付け作業がないってことなんです!(いわゆるボルトオンってやつね。)
だから、ジョイコンを分解できればなんとかなりますって!
最初の1セット目は分解用のドライバーとピンセットがセットになっている1,500から1,600円のを購入しても良いかもしれません。(もんすぷはAmazonでkokkobのを買いました。)
※後日記事にアップしますが、ドライバーは絶対ちゃんとしたものを使ってください!こういう安物セット品に入っているドライバーを使うとネジをナメてしまって、ネジ穴を壊さないとカバーが外せなくなります。(コイツやらかしましたヨ。)
ただ、ピンセットやカバー外しのピックとかは便利です。これはそのまま使っても大丈夫です。
分解道具をちゃんと揃えている人は、あすか修繕堂さんのサイトから買った方が安心かもしれませんね。(サイトがあることを後で知ったんだよね。)
Proコントローラーの修理はちょっと厄介
joy-conのジョイスティックの時とは違って、Proコンのジョイスティックのセンサー基板交換は厄介です。
はんだ付けされたピンを外すのは結構なんですけど、14ヶ所もはんだ付けされているセンサーを外さないといけません。
おなじみ、あすか修繕堂さんの動画を観ても、センサーを外すために手作りの道具を使用されてたし、大変な戦いになることは覚悟していました。
Proコンのセンサーはアルプス電気製とその他中華製とでAmazonの口コミで色々議論されていましたが、Primeで配送が早かったことと送料無料で860円くらいで手に入ったので中華製のセンサーをAmazonで買いました。(QeMIO(キュミオ)ってとこのようです。)
3日くらいでjoy-conとProコンのセンサーがやってきて、そろそろ交換作業するかなーって、あすか修繕堂さんの動画を観直していた矢先、とんでもない動画を見つけてしまいました!
SwitchプロコンとDualshock 4のスティック修理法 - YouTube
すみません、このブログ上で再生しようとすると別のページが再生されてしまうので、文字リンクで貼らせていただきました。
つまり、Proコンのセンサーについている緑のパーツだけを外して交換すれば、Proコンのセンサー不具合が直っちゃうよ!って動画だったんです!!
動画のサムネイルに「100円パーツで…」ってテロップが付いていたので、正当な修理方法じゃないんだと勘違いして動画を視聴すらしていませんでした。(この早とちりめが。)
Proコンのセンサー交換にはこのパーツ!
あすか修繕堂さんが100円パーツと言っていたのは、100均パーツと言っているのではなく、同社の販売サイトで100円のパーツを使うってことだったんですね。
でも、よく考えると、14ヶ所のはんだを外して付けての重労働とパーツ代(オマエの場合は1個約430円か。)を考えたら、100円のパーツと3ケ所のはんだの付け外しだけで済むっていうんだから、かなりの発見だと思います!!
マジで早とちり!マジで後悔!何たる失態かと嘆いていてもしょうがありません。
3ピンスティックセンサーを改めて買い直すくらいなら、既に買ってしまったセンサーから3ピンスティックセンサー部分をもぎ取って使ってやるさ!(そうすれば1セット当たり200円くらいの損で済むな。)
自分で交換するときに気を付けること
任天堂に任せずに自分で修理しようとするなら、これは気を付けておこう的なメモです。
作業道具は揃っているか?
コントローラーやカバーを外すためにはY字ドライバーや、リムーブツールなどの作業道具が揃っていないと交換作業に入れません。
作業上必須のものから、作業をスムースに行うためのものまで、慣れないうちはセットものを買うなどして準備しておいた方が良いと思います。
また、基盤にはんだ付けされているものがある場合は、半田ごてを使った作業が必要になります。
半田ごては入門用から温度別の専用モデルなど多数あるので、入門用程度のものを持っていない場合はここでも出費を考えないといけません。
僕は白光のはんだごてしか使っていないので他のこての良さが分かりませんが、温度制御ダイヤルの付いたはんだごてを使っていて困ったことはないです。
半田ごてのほかにはんだや置台とかの小物類も揃えた方が良いので、最初は出費が痛いと思います。(そういう場合は任天堂に任せた方が安いかもな。)
はんだ付けは小学校や中学校で経験があったとしても、はんだの吸い取りは経験が無いかもしれません。
はんだ吸取線を使ってはんだの吸い取りも経験する覚悟がないとProコンのセンサーは交換できませんよ。 (どうやるかは、あすか修繕堂さんの動画で良く出てくるぞ。)
道具も安かろう悪かろうがあって選ぶのは大変だと思いますが、今あげた分はコスパ的に入門者にも良いのではないかと思います。(オーバースペックだったらすみません。)
通販で部品を買うなら納期に注意!
今はネットショッピングでほとんど何でも手に入る良い時代になりましたよね。
ただ、急いでいるときや送料を考えた時に、結局リアル店舗の方が安いってこともあるので使い分けが必要です。
例えば、今回のjoy-conやProコンのセンサー基盤は、以前の記事のように純正品がAmazonやYahoo!ショッピングに転がっているわけではありません。
そこで、中華製とかの「互換品」を取り寄せて交換することもしばしば。
その時に重要なのは、実際に「買った人の悪い口コミ」と「納品までにどれくらい時間が掛かったか」です。
なぜ悪い口コミを気にするのか?
中華ガジェットの場合、「良い評価の口コミ」ばかりの場合はサクラの可能性が高いです。短期間に当たり障りのない良い評価の口コミが多数寄せられているとちょっと信じられなくなっちゃいますよね!(1と5だけの極端な評価の場合はサクラチェッカーにかけるのも良いかもな。)
その点、悪い評価の口コミは、実際に購入した人が経験した嫌なことが書いてあるので信ぴょう性が高いです。
また、Amazonの悪い評価は「評価の買収」などで金品をちらつかせて取り下げ依頼が来るそうなので(それ違法行為やで。)、それでも上がっている評価となれば、購入者の強い不満を知ることが出来ます。
適度に良い悪いが分散している商品なら、たとえ互換品であっても「実績のある互換品」として低評価が自分の利用に影響しないのであれば、「じゃあ使ってみるか」って気になりますよね。
なぜ納期の長さを気にするのか?
中国から発送されるタイプの商品がAmazonマーケットプレイスに良くありますが、ひどいものだと、注文してから商品到着まで1ヶ月半くらいかかることがあります。
ChinaPostとかを使われて発送されると、船便でただでさえ遅いのに、一定量日本行きの荷物がたまらないと船積みしてもらえないという言い訳で発送が遅れます。(実際にスマホケースでありました。)
外れなく引くのは厳しいですが、「実績のある互換品」を早く取り寄せるには、Amazon のPrimeマークが付いたストアの商品を選ぶことです。(これで「ほとんど」は国内からの発送になるな。)
そうはいってもリスクは覚悟しよう
道具での出費、怪しい中華ガジェット、発送から到着までのドキドキ、そして自分の腕といろんなリスクがひそんでいますが、それもまた自分で作業することの醍醐味でしょう。
僕もまずはjoy-conのセンサー交換で自信をつけてから、Proコンの3ピンセンサーの交換をしようと思います。
交換作業が無事に完了したらまた記事でアップしますね。(失敗したらしたで記事にしますよ。)
ではでは。