ども。もんすぷです。
今回はブログ用ノートパソコンのSSHDの作動音に耐え切れずにSSDに載せ替えましたって話です。
今回はSSDの調達までで、交換作業は次回にします。
あれ、SSD載せ替えの話ってやらなかったっけ?
その話は出番の少ないデスクトップパソコンの記事ですね。
先日プチフリで危うく死にかけたSSDをWDの新SSDにデータ移行した記事をアップしました。(いや、そっちはデータ移行に失敗した話だろ。)
そうでした、2回も失敗したんでした。
そして、このフリーソフトを使って通算3回目、まさに「3度目の正直」ってやつでデータ移行に成功して、今こうしてブログを書く横で動画のエンコードをせっせとやってくれています。
はぁ…。僕のブログの書くスピードが遅すぎて動画エンコード+Youtubeへのアップがもう終わってしまったじゃないですかっ!(まだまだいっぱい残ってるでしょ。)
…話を戻しまして、安心したのも束の間、今度はブログ用ノートパソコンで問題が発生してしまいました。(問題に思っているのはもんすぷだけだと思うよ。)
どのパソコンのことよ?
今までいろいろなパソコンが登場していますが、我が家のパソコンたちは「ブログ用」ノートパソコン以外は全てSSDなんです。
この頃使用していた「旧ブログ用ノートパソコン」はSSDでしたが、もう我が子のものになってしまっているため関係ありません。
そして先ほどの「SSDからSSDに引っ越した」デスクトップパソコンも(もう言うてもうてるやん。)SSDで、使用頻度はゲーム動画キャプチャーと動画エンコード用という稀有な存在に成り下がっています。(もっと使ってやって動画更新頻度あげろよ。)
もう一台、「ネット通販用」ノートパソコンと家族から罵倒されている(それはもんすぷに向けた罵倒だろ。)HP製のノートパソコンもSSDなのです。(コイツが一番古株でSSD歴も長いよね。)
そしてこのややこしい名前で登場したノートパソコンが、今メインで使用している「新ブログ用(中古)ノートパソコン」なのです。(あぁややこしいややこしい!)
今回はこの「新ブログ用ノートパソコン(中古)」で発生した問題なんです。(「中古」は付けなくていいだろ!)
このパソコンで何が起こっている?
このブログ用ノートパソコンは1TBの「SSHD」が搭載されています。
SSHDとはいっても、主記憶はHDDなので、機械作動音はバッチリ聞こえるわけです。
この作動音というのが、「リリッ、リリリリッ、リリリリリリ…」と鈴虫が無くが如くの音が聞こえてくるんですよ!
初めて音に気が付いたときは、
「あー、なんか外で虫が鳴いてるわ」
って気にしてなかったんですけど、何故かブログを書くときにだけその音を頻繁に耳にするようになって、(意識するともう無視できないよね。)「なんで聞こえるんだろう?」って思ってたんです。
もう気になったらホント耳障りな音に変化してしまって、凄く集中力を削がれるんです。(ただでさえ集中力が無いからな。)
もう、この鈴虫音をどうにかしたいってなってしょうがありませんでした。
でも、僕がブログを書く時のスタイルって、過去にブログで紹介した道具を組み合わせて使っているんで、初めはノートパソコンから鳴ってるって気が付かなかったんです。
ここで紹介している「机上台」と「PCデスクロータイプ」の間にノートパソコンが設置されているため、ノートパソコンから発せられる音がダイレクトに耳に届くわけではないんですよ。
だからこの数か月、本当になんで鈴虫みたいな高音が聞こえるのか訳が分かりませんでしたよ。
その…SSHDってナンだっけ?
SSHDはソリッド・ステート・ハイブリット・ドライブの略称ですが、ハイブリッドHDD(ハイブリッド・ハードディスク・ドライブ)とも呼ばれていて、ウィキペディアではハイブリッドHDDのページで解説があります。
ざっくり言ってしまうと、HDDの読み込み・書き込みの遅さをカバーするため、小容量のSSDをHDD内に搭載して、SSDより安価にHDDの読み込み・書き込みスピードをアップした記憶ディスクなわけです。
つまり、SSHDのメリットは
・SSDよりも価格が安い
・頻繁に使用するデータは読み込み速度がHDDより早い
・主記憶はHDDのため、SSDより安価で大容量のモデルが手に入る
といった感じでSSDとHDDの良いとこ取りをした記憶装置なんです。
と、こうやって書くとこのSSHDが一見よさそうに見えるのですが、SSHDのデメリットは、
・あくまで主記憶装置はHDDの構造だから作動音はする
・頻繁にアクセスするデータ以外はHDDと同じ動き
・SSDがあるためHDDが停止していて、SSD外のデータアクセスが必要な時にHDD部の起動(スピンアップ)がプラスされて普通のHDDよりアクセスが遅いときがある。
といった欠点もあるんです。
家庭用ゲーム機であるPlayStation4とかで、HDDだとゲームを読み込むのが遅いからSSDに替えたい!
でもSSDで大容量だと高価すぎて他のゲーム機買えてしまう!てか他のゲーム機欲しい!
…て時代があったので、その頃だったらSeagateのFireCudaとか「あのSeagateだけどSSDよりは安いからマジ神!」とか言って崇めてたもんです。
しかし、今となっては、1TBのSSDの価格破壊が進んで、14,000円を切ってるじゃないですか!(ホント、2ヶ月足らずで2千円価格下落とかビックリな価格変動を目の当たりにしたよな。)
容量こそ先ほど紹介したFireCuda 2TBの半分ですが、1万円でSSHDの2TB買うか、1万4千円で一流SSDの1TBを買うか、PlayStation4ユーザーが今HDD交換するならかなり悩む問題になっている…そんなくらいSSDの価格が下落しているんです!(なんか脱線していってるぞ。)
で、どのSSDに決めたんだ?
モチロン、先ほど紹介したWestern Digital(ウェスタンディジタル)のSSDにしました。
WDS100T2B0Aという型名です。
左が今回購入した1TBのSSDです。
右はデスクトップパソコン用に購入した250GBのSSDです。
通販で購入した店舗が違うからか、右側のように日本語の説明シールが貼られていませんね。
本当は、SSDの長寿命化技術とか、フラッシュメモリの老舗ってイメージがあって最初はSSD買うなら絶対SanDisk!って思っていたんです。
でも、SanDiskがWestern Digitalに買収されたっていうのをこの記事で知ってから、Western Digitalの方がちょっと安いし、ランダムアクセスが早いんだったらこっちの方が良いんじゃない?(買収されたんなら技術移転もあったはずだしな。)
ってことで、再掲になりますけど、動画キャプチャ用のデスクトップパソコンに買ったSSDはWestern Digital製だったわけです。
新SSDへの引越しにはデータ移行元の記憶容量と同等以上の容量が必要なため、デスクトップPCの時は250GBのモデルを買えば良かったですが、今回のブログ用ノートパソコンは1TBのSSHDだったため、頑張って1TBのモデルを購入しました。
SSDはちゃんとしたメーカーのものを強くオススメします
余談ですが、大事なデータを扱うパソコンやゲーム機に使用するSSDは、一流メーカーのものを使った方が良いですよ。
すぐにクラッシュしてデータ消失したら目も当てられませんから。
最近 SpecTekと言う単語を知りました。でかいSマーク刻印の SSDメモリチップ (Micronの品質基準で「検査不合格」のメモリチップを再利用しているの?)
ここの記事は凄く参考になります!一度は読んだ方が良いです。
これを読んだらAmazonで怪しい中華SSDに手を出す気が失せます。
デスクトップのSSD交換の記事で、交換前のプチフリが起こってた120GBSSDのメーカー名を書いていませんでしたが、上のリンクにあったドスパラのPALIT製のSSDだったんですよ…。
「マジか?!」
って思ったんですけど、まさか自分のSSDは違うよねって思ってました。
でも交換のためにSSDを取り出したら、型番まで記事のものと一緒で、どうやら「ヤバい15%」に入ってしまっていたようです。
幸い、5時間近くデータを吸い上げてたら欠損無くデータ移行できたので良かったですけど、これをブログ用ノートパソコンに使っていたら、今までのブログ用の写真やらなんやらかんやらが…と思うとぞっとします。(120GBのSSDからデータを吸い出すのに5時間もかかってるって異常ですよね。)
交換の作業記録は次回!
ということで、交換用SSDはWestern Digitalの1TBを購入したよって記事でした。
次回は、このブログ用ノートパソコンのSSHDを取り外して、SSDにデータ移行して、取り付けした記録をアップします。
今回のブログでみなさんに情報シェアしたかったのは、
・SanDiskはWestern Digitalに買収されたぞ
・SSDの価格がめっちゃ下がってきてるぞ
・SpecTek社のメモリ採用のSSDはヤバいぞ
でした。
みなさんもSSDを購入する時は安かろう悪かろうに気を付けてください。
ではでは。