ども。mhspltnです。ブログの毎日更新という最低限の目標がなかなか達成できません。また4日連続で仕事に飲み会に色々な理由で記事を書いていない状態で、ブログ習慣が途絶えそうになっている状態です。(今回はモンハンワールドしてませんぜ。)
さらなる大画面への憧れ
土曜日の昼下がり、藤井聡太さんが六段に昇段したというヤフーニュースのプッシュ通知が来た時に偶然Amazonビデオのポプテピピック第6話「第30期電脳戦」を見ていたんです。(将棋でパロディしてたからって「偶然」はないだろ。)
相変わらず、アニメをあまり見ない自分では分からないくらい豪華な声優陣(褒めているように聞こえんな。)な様子。今回はインパクト薄目だったとネットで書き込みされているようですが、ヒカルの碁のパクリで将棋を指したり、鉄拳の平八みたいなキャラ出してきたりで、僕は比較的楽しめましたよ?(戦いながらモロに作品名言ってたのは何のパクリだろう?)
次に見た「グランプリ ドライバー」というコンテンツではマクラーレンのレーシングマシーンの開発のドキュメンタリー?的な番組でしたが、そのシーズン1エピソード1がそれを見ていた時になんかもっと大きな画面で見たいなーと漠然と感じました。ホントにちょっとだけですけど。なんか広大な景色やら現実離れしたオフィス風景、レーシングマシーンの躍動感とかをテレビで観ていると、もっと大画面でみたらもっと迫力が出るんじゃないかと思いまして。(65インチでも十分デカイと思うけどな。)
で、以前HARD OFFにPlayStation3のチャージングステーションというコントローラー充電器具のパーツがジャンクパーツで売っていないか探していた時に(マニアックすぎるわ!)、
SONYのプロジェクターがジャンクで2,000円で売っていまして、「誰がこんなジャンク買うんだろう?」と思っていたんですけど、なぜかそれが記憶の底から湧きあがりました。
プロジェクターの種類
こうなってしまっては物事に集中できないので、「フルハイビジョン以上の解像度を持つプロジェクター」にどんな種類があるのか調べてしまいました。(イキナリ条件指定してるな。)
ただ、中古・新品問わず今手に入る手ごろな価格帯のプロジェクターにはどんなものがあるのかざっくりと見た感じなので、詳細な解説とかはちゃんと調べてくれているサイトを参考にした方が良いです。
液晶プロジェクタ
主にエプソンのプロジェクターがこの方式を採用しているようです。
明るくて鮮やかな画になるようです。半面、画素のツブツブ感が目立ちやすくなるみたいです。
DLPプロジェクタ
10万円前後のプロジェクターでは、BenQをはじめとする外国勢がこの方式を採用しているように思います。
スポーツやゲームなどの動きの速い動画の再生が得意なようです。半面、個人差があるらしいですけど、虹状の模様(レインボーノイズ)が見えてしまうらしいです。
LCOSプロジェクタ
プロジェクターの投射距離(100インチ、120インチ)
リビングでプロジェクターを使って大画面で映画やゲームを楽しもうと思ったら、まずは投射する場所と投射映像の大きさを確認する必要があります。
せっかくフルハイビジョン以上の画質のプロジェクターを購入するなら、なるべく大きい画面で見てみたいものです。
大型の液晶テレビは65インチや75インチのラインナップがあるので、プロジェクターを使うなら100インチ以上で映してみたい。ということで、100インチと120インチのための投射距離を調べてみました。
100インチ、120インチの画面サイズはどれくらい?
100インチの場合、幅221センチ、高さ125センチくらいの画面の大きさになります。
120インチの場合、幅266センチ、高さ149センチくらいの画面の大きさになります。
スクリーン位置からプロジェクターを離して設置できる環境であれば、スクリーンサイズを大きく出来ますが、日本の住宅事情を考えるとなかなか投射距離を大きく取れないのではないでしょうか。
もしプロジェクターが安く手に入るとしても、自分の希望するスクリーンサイズと投射距離のバランスを考えてから購入した方が良さそうです。
エプソン EH-TW5650での投射距離
100インチの場合で2.95mから4.78mの範囲で投射できます。
120インチの場合は3.54mから5.75mの範囲で投射できます。
BenQ HT3050での投射距離
100インチの場合で2.53mから3.29mの範囲で投射できます。
120インチの場合は3.03mから3.94mの範囲で投射できます。
SONY VPL-VW535での投射距離
100インチの場合で3.05mから6.28mの範囲で投射できます。
120インチの場合は3.67mから7.55mの範囲で投射できます。
プロジェクターの設置位置を考えていますか?
ここまで、新品で手に入るプロジェクターを3種類ピックアップしてからその100インチ、120インチでの投射距離を調べました。
気を付けておくことは、この距離はあくまでスクリーンに対して正面からプロジェクターの光を当てたときの距離であるということです。
特に、僕の家のリビングでは、プロジェクターを設置するとしたら、部屋の長辺の壁にスクリーンを設置して、部屋の短辺分の距離しか投射距離を稼げません。(実際はプロジェクターのレンズからだからもっと短くなっているはず。)
そこで重要になってくるのが、「レンズシフト機能」と「縦横台形補正機能」です。実機で試してないので間違った説明になってたらスミマセン。
レンズシフト機能とは
プロジェクターをスクリーンに対して正面に設置したときに、投射場所をもう少し上に(下に)ズラしたい、またはもう少し右に(左に)ズラしたいと思ったとします。
通常ならプロジェクターの設置位置を変えればOKです。…が、プロジェクターを壁付けとか天井設置してしまっていて、もう動かせないことってありますよね。
また、ただ上下左右にプロジェクターの向きを変えてしまうと、画面が長方形じゃなくなっちゃうんです。(いわゆる台形ってやつですね。)こうなると正確な映像を投射出来なくなっちゃうんで、設置位置の修正が必要です。
レンズシフト機能があれば、スクリーンに対して正面を向いた状態のまま、「投射位置」をズラすことが出来ます。
レンズシフト機能は「縦レンズシフト」で上方向のみの機能であることが多いです。このブログで3台紹介したプロジェクターのうち、「上下左右レンズシフト」に対応しているのはSONY VPL-VW535のみです。
縦横台形補正機能とは
投射距離を稼ぐため、プロジェクターをスクリーンに対して正面に設置することが難しい場合、よくある方法が、「スクリーンに対して斜め方向にプロジェクターを設置する」だと思います。
こうすれば、スクリーンの前面にプロジェクターを置かなくて良くなるので、スクリーンからの視聴距離が稼げない狭い部屋でも大画面で映像を見ることが出来ます。
…が、斜め方向からプロジェクターで投射すると、画像が長方形から台形に変形してしまいます。
こうなってしまうと「迫力の大画面」どころの話ではなくなってしまいます。
斜め方向からの投射で画面補正する場合は必ず「横」の台形補正がある機種を選びましょう。「縦台形補正」となっている機種では、斜め方向からの投射に対応出来ません。「縦横台形補正」の機能のあるモデルを選びましょう。
このブログで紹介した3台のプロジェクターのうち、縦横台形補正機能があるのは、エプソン EH-TW5650とBenQ HT3050の2台です。
なんとなくの図付きの説明がエプソンのHPにあったので、リンクを貼っときますね。
新品だと10万円近くするし、スクリーンとかHDMIケーブルも購入する必要があるから、最初は使用頻度が低い中古のプロジェクターを探そうかなー。(オマエの家だと縦横台形補正は絶対いるぞ。)
ではでは。