今さら○○的な

旬な情報ではないかもだけど、今改めて書き起こしてみる

既設CD管を使って2階に有線LANを通しました

ども。もんすぷです。(むむむです。)

 

どうもみなさん、お久しぶりです。

 

年度末年度初めの仕事のバタバタで、ブログや動画など何も手を付けていませんでした。

 

いや、更新してなかったのは仕事も忙しかったんですけど、3月26日に発売されたモンハンライズも4月からやっていたのでなかなか情報発信する暇がなかったというか…(ライズですら発売日に買う余裕が無かったもんな。)

 

 

で、やっとゴールデンウィークも終わりに差し掛かった今、生存確認も兼ねて記事を久しぶりにアップしようとしているところなんです。

 

今回は、2階の作業部屋に有線のLANを配線したくてDIYした記録をアップします。

 

 

なぜ2階に有線LAN環境が必要なのか?

我が家は光ONUが1階リビングにあって、そこから以前紹介した無線LAN親機に繋いで有線LANは1階のリビングだけ配線し、その他の部屋は無線LANで繋いだネットワーク構成なんです。(大体の家ではこんなもんだろ。)

 

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 今使っている無線LAN親機は、規格的にはIEEE802.11ACなので、AC対応機器なら最低でも433Mbpsは理論上で出るはずで、大体は2ストリーム対応だろうから、理論上のMAXスピードは866Mbpsになっているはずです。(理論上は…だな。)

 

理論上のMAXスピードがいつでも出てくれるなら、2階で使うパソコンたちもストレスフリーなんですけど、部屋や階を隔てた電波状況だったり、電波状況だったり、電波状況だったり…(大事なことだから3回言ったってか?!)

 

木造の分際で2階の電波状況がすこぶる不安定な我が家では、無線LANルータ1台の構成だと通信品質が良くありません。(アンテナは立ってるんだけど通信速度が出たり出なかったりなんだよな。)

 

電波不安定対策でWi-Fi中継器としてWG1200HP2を使ってはいるものの、今流行りのメッシュWi-Fiにも対応していない親機のため、1階の有線LAN環境でゲームをしていた身としては安心してオンラインマルチプレイが出来たものではありません。(中継器があればモンハンライズは問題なくゲーム出来ているがな。)

 

でも、ゲームや情報発信環境が2階の作業部屋に追いやられた僕としては、快適な通信環境が無いと作業が捗らない!(Youtubeへのアップロード時間は確実に長くなったもんな。)

 

Youtubeに動画をアップロードする時間が長くなれば、動画公開をその日の夜のうちに終われないし、(アップロード待ちの間に寝落ちするオマエが容易に想像できるわ。)

 

その日のうちにアップロードしなかったら、「もういっか」ってなって動画のアップロード熱も冷めてしまう…。(最近その状態になってないか?)

 

 

将来PS5でオンラインマルチプレイするゲームを手に入れた時に、無線LANの通信品質だと不安。(有線接続の方が通信速度が安定して出ていたからな。)

 

というわけで前置きが長くなりましたが、1階リビングで配線出来ている有線環境を2階にも持って行きたくて、LAN配線工事をDIYでやったというわけなんです。

 

 

まずは現状確認

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我が家1階リビングで、未使用の電話用モジュラージャックがあるコンセントがここです。

 

光回線もこのコンセントの配線穴を使っているようだし、2階への導通管がありそうなコンセントはココだろうとあたりを付けました。(電源用コンセントをいじらなければ、電気工事士の免許はいらないからな。)

 

写真に残せませんでしたが、上にCD管(合成樹脂製可とう電線管、オレンジ色の蛇腹ホースみたいなやつね。)が見えましたし、我が家には一本しか空きのCD管が無いのに配線確認用の針金も入っていましたよ。(ここで何かオカシイと気付くべきだったな。)

 

電話用のCD管だから、2階も電話用のコンセントのところにCD管が来ているだろうと思ったら、やっぱりそうでした。

 

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2階のはモジュラージャックすら付けてくれていません。(こんなパーツもあるんだな。)

 

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カバーパネルを外してみると、1Fで見えた針金付きのCD管が見えます。

 

ここですぐに作業開始しても良かったんですけど、ここで有線LANを通すよりも、より作業スペースに近い場所にあるコンセントにLANケーブルを通せないか、悪あがきしてみます。

 

通せたら嬉しかったコンセントはこちら。(カバーが付いていて見えない…。)

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普通の2口コンセントの場所だったので、コンセント拡張工事も辞さない考えでコンセントプレートを外してみると…(なんてテキトーな処理なんだよ…。)

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明らかにやっつけで取り付けた感じのバックパネル処理でした…。

 

ザグリがテキトーなのはしょうがないとして、アウトレットボックスの処理もテキトーだし…。これじゃあコンセント拡張できないじゃないか!

 

 

ということで、希望した一番良い位置のコンセントに工事するのは一人DIYだと無理があることが判明したので、CD管が来ているコンセントに有線LAN工事することに決定しました。

 

 

今回揃えた部材はこちら

今回の我が家の工事みたいに、CD管が通っている部分に配線するのであれば、用意する部材は少なくて済みます。(空のCD管に通す前提な。)

 

事前にAmazonとかホームセンターで部材を買ってしまっていたため、先の現状確認をした後に買っておけば良かったとひたすら後悔しています。(いつものことだな。)

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この写真に写っている部材で実際に使用したのは左下の情報コンセント2個だけだという…。(コンセント拡張工事を想定していたからな。)

 

使った部材

Ca6の情報コンセント2つ

これは信頼のパナソニック製のコンセントです。

 

特に、「ぐっとす」シリーズのこの商品は、LANケーブルの終端処理が楽なのでおすすめです。

 

Cat6Aのコンセントも売っていましたが、コンセントやケーブルの単価が跳ね上がるのと、コスパが良くない(まだまだCat6Aの部材は高いよね。)ので、値段がこなれたCat6の部材で揃えています。(ホントに部材の単価が1.5倍くらい違うのよ。)

 

光回線契約がまだ1Gだから、10G対応のCat6Aを2階に引いてもオーバースペックっていうのもあります。(新築中に今から配線通すとか、10G対応のNASとか設置する計画があるんだったらCat6Aが良いよね。)

 

数年後に光回線契約で5Gやら10Gやらが選べるようになった段階で、2階へ引く線をCat6Aに変更しようと思います。(今回Cat6Aだったら作業失敗してたかもね。)

 

 

Cat6のLANケーブル

我が家の1階と2階のコンセントを結ぶのに部屋の間取り上5mあれば十分なはず!…だったのですが、結果11mも配線が必要でした!(マジでこの家の施工業者はクソだと思う…。)

 

空のCD管にLANケーブルを通してるのにまともに導線できないし、1階コンセントの直上ぐらいに2階コンセントがあり、階段の取りまわしを考えても5mくらいの距離を、どうやったら10m以上もCD管を取りまわす必要があるのか?

 

本当に理解に苦しみましたが、僕の場合は知り合いから50m分のLANケーブルの部材を買っていたので、今回の作業でほぼ全て使い切りましたけど良かったと思います。(LANケーブルの終端処理の練習で1mくらいは使ったからな。)

 

LANケーブルを通したコンセントから作業スペースまでの配線でも15m以上の線長のケーブルが必要になったので、最初考えた長さの2倍以上は線を買っておいた方が良いと思います。

 

とはいっても、線だけを買おうとすると最低でも30mくらいから、日本製線とかエレコムとかの信頼できるメーカー製の線ともなると、100mからでないと通販で安く購入できないと思います。

 

こういうことをやりたい同志2人以上でまとめ購入するか、知り合いの電気工事士がいたら相談してみるとかでも良いかもしれません。(Cat6なら5千円台で100m分買えるし、一人で買っても良いんじゃないか?)

 

エレコムだと取り扱い店が多いようですね。

 

 

僕が使った日本製線は業販向けだと思いますけど、Amazonとかでも買えるみたいです。

 

 

 100mあると結局部材が余ってしょうがないと思いますが、自分の好きな長さでLANケーブルを作り直したりすることも出来るので、少々長く買っても良いと思いますよ。

 

 

Lanコネクタ

コンセント工事だけにLANケーブル部材を使用するならコレは不要ですけど、いざ100mも買った後に、余った部材を放っておくのはもったいない!

 

4.5m線とか8m線とか、この際家中のLANケーブルを適切な長さに作り直してしまうってのもアリだと思います。

 

その時に必要なのは終端部コネクタですよね。

 

エレコムサンワサプライのRJ45コネクタなら品質に問題は無いでしょう。(パンドウィットだと専用工具が必要になるから注意な。)

 

CAT6用のコネクタであるかを必ず確認しましょう。

 

コネクタは1セット10個入りがほとんどで、失敗しなければ5本のLANケーブルが自作できます。

 

僕は何だかんだで9本ケーブルを自作したので、2セット使いました。(必要1セット、予備1セット買ったのにほぼ使い切った感じだな。)

 

 

Lanケーブルストリッパー

無くても作業は出来ますけれど、あったら作業がめっちゃ捗ります。

 

特に被覆を破りすぎると中の線も切断してしまうので、このストリッパーであらかじめ被覆だけをカットできるように刃の長さを設定しておけば、被覆剥がしの作業に時間を取られることがありません。

 

コンセントだけでなく、LANケーブルも自作されるつもりだったら持っておいて損はない商品です。

 

 

LANケーブルかしめ工具

これも、コンセント工事だけしかしない場合は不要です。

 

LANケーブルのかしめ工具はAmazonとかで安い工具もありますけど、いちいち口コミでちゃんと使えるのか確認しないといけないので、ここは安心のサンワサプライ製を選んだ方が良いと思います。

 

ラチェット式のカシメ工具なこの器具は、握力が弱い方でも確実にかしめられるようになっているので施工品質が安定します。

 

 

 LANケーブルテスター

LANケーブルを自作したときに良くあるのが、圧着不良や配線間違いです。

 

接続機器が壊れるかもしれないので、事前にLANケーブルがちゃんと作成できているか、このテスターでテストした方が良いです。

 

本当に配線間違いは起きやすいので、これくらいのチェッカーは持っておきましょう。(千円くらいで機械が壊れるのを防げるんだぜ。)

 

ホント、こういう道具を揃えたり作成作業を考えたらエレコムとかの既製品LANケーブルのコスパのなんと良いことか…。

 

 

日立のドラム式洗濯機の掃除用ノズル(スイコミ)

これはあると便利な工具?です。

 

僕の家の場合、これとビニールひもで導管作業が出来ました!

 

このノズルを掃除機に装着してCD管を吸い上げると、反対側のCD管から挿入したビニールひもを吸い上げてくれるというカラクリです。

 

この道具の良い所は、CD管と管径が近いから一人で作業するときに、ノズルをCD管に繋いだまま手を放しても外れないってところが良いんです。(とっさにコレを使ったオマエは偉かった!)

 

 

使わなかった部材

コンセントプレート他

さっきの画像で、コンセントカバーや、スイッチボックスが写っていましたけど、一切使う必要がありませんでした。

 

電気工事士の資格を持っている前提ですけど、コンセントの口数変更とか、コンセント形状の変更とかを考えていたら必要な部材です。

 

通販で購入するよりはホームセンターで買った方が安い場合が多いです。

 

 

導線ワイヤー(スチールワイヤー)

正式名称は「呼び線挿入器」でしたっけ?

 

職場によく来る工事屋さんたちは「スチール」って呼んでますけど。

 

既設でCD管などの配線用管路がある場合にコレを使用すると、長距離であっても素早く確実に配線経路を確保できます。

 

ただ、一般住宅用のCD管ならせいぜい5m10mだし、既設管が配線でパンパンになっていることが少ないでしょうから、使用する機会は少ないのではないでしょうか?

 

実は、通常どおりセパレーターの入ったCat6のLANケーブルであれば、適度な硬さがあるので導線ワイヤー無しで配線作業できたりします。(「やわらかLANケーブル」は普通のセパレータじゃないから無理かもね。)

 

まぁ、ウチの場合は違った意味で導線ワイヤーが不要だったんですけどね!(あのCD管設置した大工は辞めちまえ!)

 

 

CD管に導線作業開始

普通は5分もかからずに作業が完了するこの工程ですけど、ウチの場合は30分以上かかっても導通出来ませんでした。

 

作業的には、LANケーブルの先端をマスキングテープとかで軽く保護してやって、CD管にLANケーブルをそのまま通してやると、空配管ならスグにケーブルが通せるはずなんです!

 

配線確認用の針金が長すぎて管内でとぐろを巻いているのかと疑ったのですが、LANケーブルを約6m突っ込んだあたりで止まってしまう…(てか何で6m突っ込んでも2階に届かないんだ?!

 

ウチの天井高は2.5mくらいだから軽く2階の屋根裏に行ってる感じの長さを突っ込んでます。(仮に2階廊下の渡りを考えても頭を出せる距離だったんだぞ。)

 

 

ここで冷静になって考えました。

1.導線ワイヤーを買ってきて無理やり導管作業を実施

2.ビニールひもを使って空気の力で導管作業を実施

 

1.について考えたのですが、LANケーブルの硬さをもってしても導管できない現状で、導線ワイヤーを使って無理やり導管をすると、管路が裂けてしまってDIY作業できなくなる恐れがある。(コレが最悪の中の最悪だよな。)

 

最後に泣く泣く業者に頼んで数万円取られた挙句、CD管を破壊してるのを見られて恥ずかしい思いをするのがとてもムカつく!(マジでこの家のCD管通した大工出てこいや!)

 

2.なら、空気の力で導線作業するので管路に無理な力がかからないはずで、管路の破壊は起こらない。

 

ということで、掃除機を使ってビニールひもを吸い上げる手段に変更しました。

 

 

問題は、掃除機のノズルがCD管に届かないこと。

 

掃除機に付いている「すきまノズル」を使っても良いけど、一人ではビニールひもを送る担当と掃除機を固定する担当の兼任が出来ない!

 

困っていた時に思いついたのがこのパーツ

 

www.imasaratekina.com

 

このブログで紹介していたこのパーツですよ。

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この灰色の掃除ノズルこそ、我が家の洗濯機に標準装備の掃除用ノズルです。(日立のドラム型洗濯機にはみんな付いてるんじゃないか)

 

これがCD管にピッタリハマるんですよ!

 

だから、掃除機を持って吸い上げる係の人一人分が不要になるんです!

 

1階と2階で共同作業が必要なのに誰にも手伝ってもらえないそこのアナタ!これは良い道具ですよ!(虚しさしか響いてこない…。)

 

本当にナイスなアイデアを思いついたわ!早速2階のCD管に掃除機をセット!

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しかし、吸引力を「強」にしても、1階のCD管では風の動きがわずかにしか感じられない…。

 

コレは絶対オカシイ!何かこの家オカシイ!!(設計士も大工もろくなやつじゃなかったってことが図面だけでなく現場でも分かっただけじゃないか。)

 

我が家の建築に携わったヤツらを恨みながら、「確認用針金」を抜き差ししつつ、ビニールひもを通す作業に約15分…(長!1分1mくらいしか進んでないじゃん!?)

 

やっとひもが2階に出てきました!

 

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引っ張ってみると、凄く抵抗がある!

 

そして紐が傷だらけ!(CD管て保護管だぞ?!どこ通ったらこんなになるかね…。)

 

2階でひもが引っ張れることを確認したので、1階のひもの終端にLANケーブルを繋げます。

 

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この時の上の写真ですが、これだけマスキングテープを巻き付けるとLANケーブルが通りませんでした!(絶対小さく一回転してるよね!管路がねじれてるだけじゃないよね!?)

 

この写真の状態のLANケーブルを2階からひもを引っ張っていると、あまり力をかけていないのにビニールひもが切れました!(ひもに切れ目が出来ないと普通は切れないよね…。)

 

ここらへんで作業開始から1時間半くらいかかっていますが、またビニールひもを通し直さないといけません。(切れたひもを取り除くのにも時間がかかった…。)

 

2回目のビニールひも導管が成功したあと、今度は最小限のマスキングテープでビニールひもとLANケーブルを接続しました。(この短さでよくLANケーブルが抜けなかったな。)

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これでなんとかLANケーブルも2Fに導管ができました!(LANケーブルが結構傷だらけなのは何故?!…)

 

ここで使用したLANケーブルを確認すると、約12m…。(ここは何階建てのおうちですか??)

ここフツーの木造2階建てよ?!どういうこと?!

 

 

情報コンセント作成作業

CD管への導管作業が完了したので、終端部に「ぐっとす情報コンセント」を接続していきます。

 

まずはLANケーブルの被覆を剥がす作業をやりましょう。

 

この道具があると便利です。

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これでLANケーブルを挟んでくるっと1回転させると

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なんとということでしょう、ケーブル被覆がスポッと取れて中の配線にも傷が入りません。(そうするために事前に刃の深さを調整しておこうな。)

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中の配線を開いて、真ん中のセパレーターをニッパーで切除します。

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セパレータカットには、高級なKTCニッパーを使いたいところですが、100円均一のおもちゃみたいなニッパーでもフツーのハサミでも切れます。(配線を切らないように注意な。)

 

 

配線の色を対応する部分にはめていきます。(Bタイプではめたんだっけ?)

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この「ぐっとす」シリーズの良い所は、配線キャップ部分で配線を「ぐっと」押し込んで、確実に配線出来るところなんですよね。

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この突起を配線の上にあててぐっと押し込みます。

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しっかりと配線が押し込まれました!

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余った配線を切断して、押し込みに使ったキャップをはめたら完成です。

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コンセントに戻してやれば完成間近です!

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作業完了!の前に導通チェック!

これで完成!と思いきや、万が一配線不良だったら作業のやり直しが発生します。

 

勢いのある今のうちに導通確認をしておいて、作業のやり直しがないか確認しておきましょう!

 

2階のコンセントです。ほぼ完成状態!

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2階のコンセントに導通チェッカーの片方を接続します。

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1階もほぼ完成!こっちも導通チェッカーを接続します。

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AUTOモードで電源を入れて、PIN-OUT INDICATORが1から8に光が流れているのを確認します。

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2階に置いた方のチェッカーのランプも1から8に光が流れていればOKです。

 

1から8に順に光が流れず、順番が変わったり、光が点かない番号があったりした場合は、配線不良の疑いがあるので、情報コンセントの配線をもう一度やり直しましょう。

 

 

チェック結果は良好だったので、これで配線作業は完了です!

 

 

作業を終えて

いやー。やっぱり有線接続は良いもんですよ!

 

ダウンロードスピードは有線も無線もあまり変化がありませんけど、アップロードスピードは有線の方が何故か出てます。(しかも安定的に2~3倍くらい違うな。)

 

いかに無線LANで867Mbs出ていようが、インターネット上のサイトまで867Mbs出てるわけじゃないですからね。

 

家の中で安定して1Gbpsに迫る帯域が出せていれば、無駄なく通信帯域を消費出来ているってことで元は取ったと思えるんじゃないでしょうか?(何言ってるのか意味が分かんない。)

 

 

どのくらいのスピードでつながるかは電波次第な無線LANよりも確実に1GBpsでつながる有線LANをスイッチングハブで分岐してPlayStation5やらデスクトップパソコンに繋いでいる方が安心できます。(古い人間だな…。)

 

Nintendo Switchは有線接続するためにUSB接続のLANポートを1階のリビングで使っていましたが、これでいざとなれば2階の作業スペースでもUSB接続LANポートで有線接続が出来ます。(これでスプラ3が出ても安心だな。)

 

 

無線LANの電波届かない問題を抱えるお家では今回の作業は効果テキメンですよ!

 

有線で2階にネットワークが持ってこられれば、変な位置で中継器買って無線ストリームを1個潰すよりも、安いWi-Fiルータ買ってWAN側に有線配線から分岐したケーブルを接続して1階と同じSSIDとパスワードで電波を出してしまえばいーんです!

 

メッシュ接続みたいにシームレスなアンテナの切り替えは出来ないから、オンラインマルチプレイしながら移動したら一回通信切断が起こっちゃうけど、移動しながら通信しないならこの方法で中継器が要らなくなってストリーム消費が無くなるから、中継器のある今よりもぶら下がるWi-Fi機器の数を増やせますよ。(マルチプレイしながら階移動するなんて中毒者はそんなにいないだろ。)

 

 

ココまで見ていただいて、作業がメンドクサそうな感じの記事に見えましたか?

 

でも、みなさんの家のCD管はまともな施工がされていると思うので、ウチみたいに作業が難しくないと思います。(酷い建築物件じゃなければ2人であっという間に作業が終わる案件です。)

 

みなさんも、CD管でつながったほかの部屋に有線のLAN接続をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

ではでは。