ども。もんすぷです。(むむむです。)
新型コロナウィルスの影響で5月のゴールデンウィークにもかかわらず、行楽地はやっていない、イベントは自粛、道路や鉄道はガラガラで、異様な雰囲気になっていますね。
僕の職場でも、お客さんが勤務形態変わったりして、その対応でこっちも変化したりでリズムが崩れまくりです。(みんな一律で変われば困らないんだがな。)
リズムが狂うこんな時こそ、今までやってきたことを再確認するのが良いんじゃなかろうかと、お休みがちなブログの更新作業に手を出してみたりしています。(イヤイヤ!ブログは休んじゃダメじゃん!)
最近Youtubeで動画をアップするのも毎日更新が出来なくなってきているんですよ。
内容的にも 価格的にも大作のファイナルファンタジー7 RMAKE(リメイク)も序盤で止まっています。
ブログ更新したら、ゲームも進めよう!
今回は知人が手に入れた法人向け?ノートパソコンのレスポンス高速化を目指して、HDDをSSDに交換する記録をアップします。
今回分解するノートパソコンは富士通のLIFEBOOK A747/Rという型番です。
構造的にはA574/MだとかのA574以降のA57系だったり、A74系のノートパソコンは基本このA747/Rと同じ分解方法でイケるはずです。(4種類くらい分解しての経験談ね。)
それではいきましょう!
まずはノートパソコンのACアダプタを外して、マウスも外して、裏返しましょう。
そして、バッテリーを外して5分くらい放っておきましょう。(放電してるのね。)
裏面にねじ込まれているネジを外していきます。
ネジの大きさは2種類あります。(ネジを無くさないようにトレイか何かで分けながらやるといいぞ!)
裏面のネジを全て外したら、ノートパソコンを表に向け直します。
パネルを開いて、キーボードの上のプラスティックを外していきます。(電源ボタンとかがあるパネルのことね。)
こんな感じで、左側から剥がし始めるとパネルが外れやすいです。
ちょっと見にくいかもしれませんが、ツメはこんな感じで生えています。(左端のツメだけ短いのが分かるよな。)
パネルを外した状態です。
プリントスクリーンボタンの上あたりにある、リボンケーブルのコネクタの茶色い部分を垂直に起こしておきましょう。(リボンケーブルがコレ読んでも分からなかったら、まだ作業せずに写真を4枚下に行ってみてくれ。)
ここで、キーボードをちょっとだけ上にズラしましょう。(ホントにちょっとだけですよ!)
キーボードとボディが黒いリボンケーブルで繋がっているので、ボディ側アダプタの両脇をズラしてリボンケーブルを外します。(これでキーボード外して良いぞ。)
さっき言ってたプリントスクリーンキーの近くのリボンケーブルのアダプタを起こします。(これは作業前の写真)
こんな感じで、アダプターの茶色い部分を小さいマイナスドライバーとかで起こしてあげてください。
あと、タッチパッドの近くにあるリボンケーブルもさっきと同じ要領で外します。
キーボード周りのケーブルを外したら、今度はデカいコネクタ系を外していきましょう。
ディスプレイコネクタだか何だかのアダプタは、垂直上方向にマイナスドライバーで軽くコジってあげると外れます。
スピーカー端子っぽいのはコネクタを水平に引っ張れば外れます。
ここでやっとネジを外せます。HDDまで安全に到達したければ、無線LANのアンテナケーブルを引っ張りすぎないようにしながら、ディスプレイヒンジ付近のネジを外していく必要があります。
そして、タッチパネル部分のカバーを外すとこんな感じで、光学ドライブ、HDDドライブ、CPUクーラーにアクセスできるようになります。
云うまでもありませんが、HDDはこの部分ですね。
リボンケーブルはさっきのプリントスクリーンキーの近くのと同じ、茶色部分を起こすタイプなので、茶色部分を起こしてリボンケーブルを外しておきましょう。
プラスティックカバーは爪で止まっているので、外すときは注意してくださいね。
プラスティックのカバーを外した状態がこちら。
東芝のHDDを使ってくれているんだけれど、やっぱりSSDに慣れちゃうとこんな遅いドライブでは不満が出てしまいますね。(どうせ5400回転のタイプだろうしな。)
HDDはスライドすれば外れます。HDDに付けてあるゴムパーツは外してSSDに付け替えましょう。(もんすぷはここでHDD→SSDにデータ引っ越しをしています。)
ただSSDに付け替えただけではOSが空でノートパソコンが起動しなくなっちゃうので、EaseUS Todo BackUPみたいなデータ引っ越し出来る環境というかソフトを用意しておいてくださいね。リカバリディスク…は権利関係をよく調べてないから自己責任で!
上のロジテックみたいにハードウェアコピーで済ますか、EaseUSみたいなソフトウェアと道具でやるかは自己責任で!(もんすぷはEaseUSと道具で引っ越ししました。)
ソフトと道具でやる場合の道具ですが、パソコンを分解する前に上のロジテックに新品SSDを挿して、パソコンのデータをEaseUS Todo BackUPを使ってコピーしただけなので、ロジテックのは買って損はないパーツです。(買うなら絶対に「エラースキップ」タイプを買うんだぞ!)
あとは、外していった順番の逆で、コネクタやリボンケーブルを取り付けていけば直ります。
コツは、リボンケーブルはしっかり奥まで差し込むこと!(緩いとボタンが効かなくなります。)
そして、キーボードとタッチパッドのコネクタを挿したら、組み直し終わる前に一旦ACアダプタを付けて起動してみて、ログイン画面で全キーがちゃんとタイプされるか確認することです。(もんすぷも黒いリボンケーブルの接続が甘くて「m」ボタンや「f」ボタンが効かない経験をしました。)
ちゃんとキータイプできなかった場合は、もう一回分解してキーが全部反応するまでキーボードのリボンケーブルをちゃんと挿し直してくださいね。(もう一回分解するのは心が折れるもんな。)
富士通のAタイプのノートパソコンを分解して全部組み直して電源を入れた時、なんか自分が凄いことをやってのけたような達成感を得られますよ!(要はそれだけ面倒な作業だってことだろ!)
もしA57*シリーズやA74*シリーズをお持ちの方はSSDへの交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(交換するSSDにOSを入れる方法を知っている方、部品が壊れても自己責任を理解している方が前提です。)
ではでは。