ども。もんすぷです。
最近動画キャプチャーの品質が安定してきたので「何かやったっけ?」と思い返してみると、2年前から大分進化していることが分かりました。
作業記録を全く残していなかったので記事に出来なかったですが、キャプチャー用デスクトップパソコンのCPUを第7世代まで進化させました。(メモリやらマザボやらえらい出費だったな。)
それによって、IntelのQSVという、僕のキャプチャーソフトで「使えるならCPU負荷が下がって録画品質が安定する」ハードウェアエンコード機能が使えるようになったため、2年前にYoutubeを始めたころよりも動画の品質が上がっているんです。(久しぶりにスプラ2のヒーローモードを見てたら、音ズレとかコマ落ちしててヤバかったな。)
Swicthの動画キャプチャーについては、動画アップするのに問題ない品質まで環境を整えたつもりだったんですが…。(スプラ3出るまでには万全の体制でいよーな。)
何の偶然か、ファイナルファンタジー15のベンチマークを回してしまいました。(グラボなしで回るわけないじゃん。)
そう、世代遅れとはいえ第7世代で2~3年くらい前は天下取ってたCPUだし重たいと言われているFF15ベンチだってもっさりでも回るんじゃないかって思うじゃないですか?
画面ブラックアウトして全然回らねーの
もう、絶句ですよ絶句!
それでオンボードのGPUとグラボでどれだけ性能差があるかをWeb検索で知ってさらにビックリ!
HDMIケーブルでテレビとパソコンが繋がるから、ソコソコのグラフィック性能を持っていると思っていたのが間違いでした。
じゃあ次は「グラボ買うしかないか」ってAmazonで価格ウォッチしたら、メチャクチャ値段高いし、新品で買えたもんじゃありません。
今欲しいのはRTX2070SUPERですけど、(目的も無くそんな高価なグラボ目指すんじゃねーよ!)確かに動画キャプチャーして単純な編集するだけなら馬鹿みたいにオーバースペック!
とゆーことで、ちょっと回り道になってしまうけど、数年前のグラボを中古で買ってどれくらい違うのかを試してみようって気になったんです。
人生は回り道!買ったものの良さが分かるようにスモールステップでその分野の「物差し」となる商品を手に入れよう!
ということで、中古でGTXZ960のグラボを手に入れました。
付属品は一切なしだけど動作確認済みの中古がスプラ2のソフトよりも安く売っていたので、すかさずGET!してきました。(どういう金銭感覚よ?)
映像出力は、DVI系が1とDPが3系統、HDMIが1系統でこれ一個で5枚ディスプレイの環境が作れるんですかね?まぁ今の僕にはHDMI接続しか興味ないですけど。
Geforce の60系のベースグレードだから期待はしていなかったですが、メモリは2GBだそうです。(当時はコレでも凄かったんだろうよ。)
じゃあ早速デスクトップに装着だ!(銅製のヒートシンクがカスタム感を煽ってるな。)
GPU用の補助電源もちゃんと接続しました。
このグラボ、「GPU Boost」って書いてあるってことは、通常の960よりクロックアップしてるモデルなんだろうか?
NVIDIAのHPから、最新のドライバをインストールして、無事Window10で動作することが確認できました。
リモートデスクトップ環境でグラボが認識されない場合
僕の環境でだけ発生しているのかもしれませんが、基本的に僕のデスクトップPCはリモートデスクトップ接続で、ノートパソコンから操作しているので、グラボをインストールしてから最初のうちは、キャプチャーソフトも動画編集ソフトもグラボを認識してくれていませんでした。
ドライバを入れ直しても改善しないし、このグラボ壊れてんじゃね?って思ったところで、一旦リモートデスクトップ接続を止めて、デスクトップPC自体にマウス・キーボード・ディスプレイを繋げてログインしたら、あっさりとグラボが認識されましたよ。
どうやら、リモートデスクトップだと普段とは別のプロセスで動いてるみたいで、新しい機器を接続したら、一旦通常のログイン方法でパソコンを起動させましょう。(運用が安定したらリモートデスクトップでいけるソフトはいける。)
あと、Intel QSVも有効にしたかったので、BIOSの設定を確認して、グラボとオンボードGPUが両方生きるように設定を変更しました。(デフォルトだとグラボのみ使用になってたからな。)
ただ、NVIDIAのほうも、NVENCというハードウェアエンコード機能があるので、正直QSVも使わなくなる可能性の方が高いんですけど、中古グラボがいきなり死んでもリモートデスクトップは継続できるようにオンボードも生かしておこうとゆーことで設定しています。
フルHD標準画質でも「普通」となっていて、絵もカクつくところが少し出ていて、戦闘やイベントに集中できなくなる可能性がありました。
この4004というスコアがどのくらいかを示しているランキングがこちら!
普通のGTX960よりはスコアがちょっとだけ上だったものの、GTX1650より1,000近くスコアが開いてしまっています。(オンボードの時なんて計測不能だったんだから凄い進化じゃないか。)
それにしてもさすが60系、1050Tiよりもスコアが良いんですね。(770よりもスコアが下だがな。)
次世代のグラボの方が数値が高いと思いきや、60系、70系、80系の壁はそうそう簡単には突破出来ないようにカテゴライズされているようです。(沼にハマる原因だわ。)
忙しくてPCゲームをやる暇はないですけど、せっかくグラボを入れたんだから動画キャプチャーとか動画編集がスムースになってほしい!
そう思って、試しに動画キャプチャーしてみたんですけど、QSVの効果がよほど強かったのかGTX960のNVENCではちょっとカクつく感じでした。
ただ、動画編集についは、気持ちエンコード時間が短くなりました!
もしハイスペックグラボを手に入れたらどれだけこの環境に変化が起きるのか?凄く興味が出てきてしまった…。(散財したら家族に怒られるぞ。)
5月の中旬にNVIDIAから新しいグラボの発表があるとかないとか噂が出ているので、ここで背伸びしてRTX2070SUPERを買う必要はないと思っています。(当たり前だ!)
まずは、GTX1070か1070Tiの中古を探して、どれだけFF15ベンチマークと動画キャプチャーに影響がでるのか調べてみようと思います!(実はもうグラボ手に入れてるんですけどね。)
はやくRTXシリーズが値崩れしないかなー!
ではでは。