ども。もんすぷです。
前回の書き込みの後、なかなか作業が出来ずに本日に至ってしまいましたが、ようやくブログ用ノートパソコンのSSHDをSSDに交換しました。
今回はその作業記録をアップします。
前回のおさらい
もう2週間くらい前だったでしょうか。
前回のSSD選定の記事では、僕がWestern DigitalのSSDを何故選んだかっていうのをざっくりと書いていました。
そして、それ以上に重要な部分として、SpecTek社のメモリを採用したSSDっていうのが世の中に出回っていて、製品の性能として問題があるよって話をしました。(まさか自分がそのメモリを使ったドスパラSSDを持っていたとはね。)
そう!安さに負けて変なメーカーのSSDなんか買ってしまって、それがメインPCのシステムディスクに採用してしまっていたら、激ヤバですよって話でした。(それがオマエじゃん。)ヤバス!
Western DigitalのSSDもSanDiskのSSD(Ultra以上ね。)も、両社のSSDであれば好みで選んで失敗はないと思います。
僕は親会社のWestern DigitalのSSDを選びましたよ。
子会社の持っている技術は親会社に流れるのが普通だと考えたからです。(かといって、親会社の技術が全て子会社に流れるとは限らないでしょ?)
作業前にノートPC【dynabook RZ83/VB】を分解だ!
まずは引越し元のSSHDを新ブログ用ノートパソコン(中古)から取り出さないといけません。(いー加減そのネーミング改めろや。)
このノートパソコンは、旧ブログ用ノートパソコンとは違って、ゴム足の裏にネジが仕込まれていたり、カバーの取り外しにツメを外したり…とかの作業が無いので非常に簡単にHDD格納エリアにアクセスできます。(それに、バッテリーが外にあると放電作業が楽に出来るからな。)
この旧ブログ用ノートパソコンはバッテリーの持ちが優秀でしたが、交換するのにPCを分解しないといけないってところが面倒でした。
今回の新ブログ用ノートパソコン(中古)は、メモリ交換用の穴もあるし、バッテリーは画面ヒンジ部で脱着可能だし、HDDもネジを外すだけでアクセス可能です。(便利になったな。)
まずはPCを「完全シャットダウン」するため、Shiftボタンを押しながらシャットダウンで電源を切ります。(交換前にこれやっとかないとPC壊れますよ。)
ゴム足の裏にはネジはないので、裏面に見えている「ネジ」を外していきましょう。
実はこのパソコン、メモリ交換用の窓部分にもネジがありました。(3ケ所もあったな。)
通常の裏面のネジは「P.1」のプラスドライバーでキッチリ回せました。
メモリ交換用の窓のネジは「+1.0」の小型プラスドライバーで回せました。
ネジを全部外したら、そんなに力をかけなくても裏面カバーが外れます。
特に配線とかもカバーには走っていないのでゆっくり開けたら大丈夫です。
左下に見えるのが、鈴虫の原因となっている東芝製SSHDです。
ネジ留めも両面テープ留めもされていないので、あっさり取り外せます。
SATAのマウントはフィルム配線になっているので、あまりHDDを引っ張ったりしないようにしましょう。(フィルム配線は経年劣化で断線しやすいからな。)
問題のSSHD【MQ02BD100H】です。
東芝製だから良いものだと思ったんですけどねー。
ハイブリットディスクの用途としてはもったいないけど、今回の交換が成功に終わったら、動画キャプチャー用のSSHDとしてデスクトップPCに増設してあげよう!
3度目の正直!デュプリケーター登場!
今回、データ移行に前回使用したフリーソフト(EaseUS)を使用しようとしたんです。
でも、ネットショッピング用ノートパソコンを起動するのが面倒だったので、またまた例のデュプリケータを使用してしまいました。
「250GBのHDDのデュプリケートに約30分かかる」っていう説明だったので、単純に4倍の2時間くらいかかるっていうことをサッパリ忘れて電源を入れてしまいました。(なんで終わらないのか分かってなかったのはそういうことか!)
デュプリケートを始めたのが22:30頃。
通常終了予定時間は24:30頃になるはずだったのに、結局終わったのは25:30過ぎで3時間かかっとるやないかい!
オレンジ色のランプが4つ点滅してたら、デュプリケート完了の合図です。
単純計算が出来ていなかったので、作業開始時間が遅くなり、そのせいで日曜の間にブログをアップすることが出来ませんでした。
このデュプリケーターは初陣と2回目を失敗で終わっているので、今回は成功してもらわないといけなかったんです。
このデュプリケータ-は「エラースキップ機能」が付いていないので、壊れそうなディスクのデータ移行は苦手なんです。(みんな。デュプリケーターはエラースキップ機能付きを買うんだぞ。)
でも、今回は見た目が正常なディスクの引越しだから成功するだろうと思って、3度目の正直をさせてあげました。
作業は無事完了
デュプリケートが想定よりも1時間多くかかってしまいましたが、とりあえず正常終了したようなので、SSDをノートパソコンに設置して、組み直しです。
裏面カバーのネジは4隅だけの最小限の仮止めにして、パソコンの電源を入れてみましょう。
パソコンが正常に立ち上がり、ログインしたら、「Windowsボタン+Pauseボタン」を押して、Windowsのライセンスが正常かどうかを確認しましょう。
ここが失敗していると、デュプリケートのやり直しになります。
あと確認するとしたら、Officeソフトや有料のインストールソフトですかね。
今日時点ではこれらのソフトは問題なく認識できていたので、データ移行成功といったところでしょう!
ちゃんとネジ締めをするために、もう一回PCをシャットダウンしてから、全部のネジを締めました。
これでようやく、ブログ用ノートパソコンから鈴虫の鳴き声が聞こえなくなりました。
そして、やっぱりSSHDよりもSSDの速さだよね!って再確認できました。(コストがかかるけどね。)
SSHDがダメだと言っているわけではありません。
費用対効果から言って、魅力的なデバイスであるのは分かるんです!
ただ、僕のSSHDは何故か鈴虫の鳴き声がして気になってしまいました。(デュプリケート中は一切そんな音しなかったな。)
東芝のノートパソコンをお持ちの方の参考になれば幸いです。
ではでは。