ども。mhspltnです。前回の記事からもう1週間近く経ってしまいます。ホント、更新頻度が下がってきていますね。
この時期は仕事と送別会が立て込むので、意識低い系代表の僕としては目の前のやることで忙殺されて、ついついブログの更新を忘れてしまいがちです。(それならそういう時のための予約記事を書けば良いだろう?)
今日は祝日で仕事も休みだったので、モンハンワールドの記事をアップしたいところでしたが、ここは初心に帰って怪しい中華ガジェットのレビューでもしようかと思ってアップしました。
これなんですけどね。見た目がパンチみたいな器具です。
こんなの何に使うんだ?と思われた方もいるかもしれませんのでちょっとだけ説明しますね。
これは、携帯電話(今はスマートフォンが多いよね。)に装てんされているSIMカードを今世の中に出ている一番小さいサイズ(NanoSIMカードタイプのことだ。)にカットできる器具です。
何でそんなことするんだ?と思われた方もいるかもしれませんのでryo
今みなさんが使っているスマホやケータイには、3種類の「電話やショートメールをするために必要な識別カード」が入っているんです。
通常のSIMカードが25mm×15mm、MicroSIMカードが15mm×12mm、NanoSIMカードが12.3mm×8.8mmの大きさです。
例えば、もんすぷ君がiPhone4Sを使っていたとします。かなり年数が経っているのでバッテリーが持たなくなってきました。
iOSのアップデートもサポート外になってしまったし、新しいスマホを買おうとするも、このiPhone4Sのサイズが好きだ!
じゃあヤフオク!でiPhone4Sとサイズが同じで、ギリギリiOSのサポートがあるiPhoneSEを落札しよう!となるわけです。(ショップで機種変行かないのかよ!)
こうして、ケータイショップの事務手数料と端末購入代を浮かせるためにもんすぷ君はヤフオク!でiPhoneSEを手に入れました。
…がしかし、SIMカードのサイズが違っていました。iPhone4SではMicorSIMカード
、iPhoneSEではNanoSIMカードが使われていたので、iPhone4SのSIMカードがSEに使えません。
ここでもドケチなもんすぷ君は、MicroSIMカードをなんとハサミでカットし始めたのです!(あー、数年前に流行ったね。)
なんとか見様見真似でNanoSIMカードサイズまでカットしたもんすぷ君でしたが、iPhoneSEに挿してみてびっくり。「SIMカードが挿入されていません」エラーの画面が…。
何度挿しなおしてもエラー画面が消えず、泣く泣くもんすぷ君はケータイショップでSIMカードの再発行を受けましたとさ。ついでにサイズ変更できたものの、手数料はかかってしまいました。多分。
(カードを無断でカットしたらペナルティがあるんだろうか?)
…はい。茶番に付き合っていただきありがとうございます。
こんな感じで、ショップで機種変更手続きせずに、ヤフオク!等でスマホを手に入れたときに、ちょっと古めのスマホから乗り換えようとすると、SIMカードのサイズが違う!ってことが起こりがちですよねー。(最近はほとんどNanoSIMになったんだろうがな。)
僕の場合は、ヤフオク!の連絡用に使っている、通話専用SIMの入った副回線スマホがあるんですけど、使ってるスマホ本体が7年前くらいの結構古い機種のせいか、最近通話も出来なくなってきたんです。
だから、2年前に使っていたスマホに通話専用SIMカードを引っ越ししてやろうかと思った矢先にSIMカードサイズの壁に直面してしまいました。
数年前まではSIMカードカッターなんてなくて、僕の周りの人はカットラインをマジックで描いてハサミでカットしてましたよ。
失敗してもショップ行っても手数料取られるから、ダメ元でチャレンジしてやろうとしていたみたいです。(やるなら自己責任ですよ。このブログで勉強したとかは無しで。)
今はこんな便利な道具がお安く手に入るんですね。良い時代になったもんだ。(カット器具要るほどケータイをいっぱい持ってる人も見なくなったな。)
で、このSIMカッター。普段でもほぼ900円で売ってる商品なんですけど、タイムセールでもう少し安く手に入りました。
2018年3月23日に始まるAmazonタイムセール祭りまで待ってれば、もしかしたらもっと安く買えたかもしれません。
しかし、思い立ったが吉日で購入したので、通常のタイムセールで購入してしまいました。
もう商品名を省略したり、「新品」て書くところが中華クオリティ全開な感じで、おーこれこれ!って感じな展開です。
カッター以外の中身はこんな感じです。一応日本語のマニュアルも付いています。
この商品は、①通常SIMカードをNanoSIMカードにカットする、②MicroSIMカードをNanoSIMカードにカットするという2つの機能を持っています。
また、NanoSIMカードに付属のアダプターを付けることで、どのSIMカードサイズでも使用出来るようになります。(MicroSIMカードにカットする機能はないのにMicroSIMカードを入れて標準SIMカードにするアダプターがあるのは何でだろう?)
使い方はカンタン!
MicroSIMカードをNanoSIMカードにカットするには、付属の金属アダプターを使用するので、アダプターにMicorSIMカードをセットします。
これを、端子が見えるようにカッターに差し込みます。
カットされる部分に端子がかからないことが確認できたら、躊躇することなくカッターのレバーを押し下げましょう!
据え置き型のステープラーやパンチみたいなもんです。躊躇なく押し下げましょう。
カットしたNanoSIMカードサイズのSIMは、バリがあって引っ掛かりやすい状態になっています。カッターに付属の紙やすりでバリを取り除きましょう。
バリをとったNanoSIMカードサイズのSIMカードは、引っ越し先のスマホのSIMトレイにピッタリ収まりました。
ちゃんとスマホ上でもSIMカードを認識して、キャリアのアンテナが表示されました。
もちろん117に電話してみて時報が聞こえるのを確認しましたよ!
買ってよかった!なこの商品ですが、問題もあります。
この商品、1度使ってしまうとほぼ出番が無くなると思います。(自分用ではもう使うことは無いだろうな。)
900円近くの出費ですので、例えば家族全員で一度に新しいスマホを手に入れたがSIMカードサイズが合わなくて困っているなら買っても元が取れると思いますが、身近な人で僕みたいにカッターを買った(洒落じゃないですよ。)人がいたら、買うんではなく借りるってのが良いのではないかと。
それでもショップに行ってSIMカードの交換をお願いすると、900円じゃ済まない金額の事務手数料を取られるはずです。100%安全とは言えませんが、購入して自分でやってみる価値はあると思います。
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ではでは。