ども。もんすぷです。(むむむです。)
今週は一日少ない平日だったのでちょっと得した気分な週末ですね。
年末のAmazonブラックフライデーセールで購入してからからずっと宿題になっていた、僕のPlayStation4冷却化計画の最終章です。
それではいきましょう!
- PS4にぴったりなヒートシンクのおさらい
- ヒートシンクを装着したら温度が下がったおさらい
- ノートパソコンクーラーを導入
- ノートパソコンクーラーの外観チェック
- 電流消費量はいくらか?
- ノートパソコンクーラーにPS4 Proを載せてみた
PS4にぴったりなヒートシンクのおさらい
ノートパソコンクーラーの検索結果だけで、初めて僕のブログのこのページにお越しいただいているなんてことはないでしょうが、2020年から僕のブログを知っていただいた方のために前々回のおさらいです。
ここで紹介しているPS4用のヒートシンクは、国内製造(だと思われる。)で組み立て精度も高くて、専用設計だけあってサイズもPS4 SlimでもPS4 Proでもピッタリ置ける素晴らしい商品です。
PS4 Pro/Slim両対応 PS4 GETA pro横置 アルミヒートシンク組立式 プレステ PlayStation スリム プロ
1週間に10台くらいのペースで売れていたから、 相当の売れ筋なんだと思います。(それだけPS4の発熱に悩んでいる人がいるんだな。)
そんでもって、僕はPS4の縦置き横置きを両方やるのでPS4とヒートシンクを接着するために熱伝導性の両面テープもAmazonで買ったのでした。
waves 熱伝導性 テープ ヒートシンク LED基板粘着用 幅15mm 長さ25m
この商品は一般的な熱伝導性両面テープと違って、外袋がついているから「保護ビニールがベトベトで側面にゴミが付着 する」ことがないんです。(ほかの商品の口コミにはそれがあったんでwavesのにしたんだよな。)
ヒートシンクを装着したら温度が下がったおさらい
ノートパソコンクーラーの検索結果だけで、初めて僕のブログのこのページにryo…(続いて前回のおさらいです。)
ここでは、ヒートシンクを装着したPS4がどれだけ放熱力が上がったのかを確認するために、非接触温度計を使って温度測定をしました。
本当は手持ちのデジタル体温計で測ってやろうとしたんですけど、排気口を測ると高温エラーになるし、プラスティック表面に体温計を当てても接触面が小さすぎて測定エラーになるしで全然ダメだったんですよ。
もう体温計マジで役に立たんス!(そもそも使用目的が違うからな。)
そこでAmazonサイバーマンデーセールで普段より安くなっていた非接触式温度計を購入したんです。
HANMER 非接触 温度計 赤外線温度計 放射温度計 高品質カラーディスプレイ 温度計 料理用 デジタル温度計 クッキング 工業/電気温度管理 日本語説明書付き IR1
この商品はAmazonによくある怪しい中華ガジェットの温度計と違うんです。
このテによくある商品は1点測定式ですが、この商品は12点測定式で、測定温度のムラがあるモノに対しても比較的正確な測定が期待できる!(まぁ、あくまで中華ガジェットだもんな。)
カラー液晶だし説明書の日本語も破綻が少ないから結構使えますよ。(今はもんすぷ妻がてんぷら料理作るときの温度測定器で役に立っています。)
結果、温度は冷えたんですけど、温度を下げられたのは裏側だけで、表側の、つまり僕の限定版のアレの絵柄がダメになるくらいの冷却を考えないといけないかなって。(表側の発熱も結構な温度だったな。)
僕だってフツーのPS4 Proだったら、超猫拳/SUPER NEKOPUNCHさんのPS4 Proの両面にPCファンをくっ付けちゃう動画のように吹っ切れた改造をしてしまって…さらにぶっ壊れてしまえばブログやYoutubeの題材的に良いんですけど、それだと「限定版のアレ」の良さが台無しになったりモンハンが出来なくなってしまう。(限定版のアレの話は↓コレね。)
限定版のアレじゃなくてフツーのPS4 Proなら、裏面用に購入したヒートシンクを表面用も購入して表面にも付けてしまおうかと思ったんですけど、リオレウス柄を台無しにしたくない!
ということで、ヒートシンクにプラスして風を当てる仕組みで冷却能力を上げてしまおうという考えに至りました。(まずは底面を冷やしてみて、良かったら表面ようにUSBファンをもう1個買おうという計画か。)
ノートパソコンクーラーを導入
ノートパソコンクーラーをPlayStation4 Proに乗せたら完成なのに、「ブログで報告するまでPS4で遊ばない」というマイルールを課してしまいました。(ただ単に仕事で疲れててゲームやってなかっただけだろ。)
Amazonブラックフライデーセールで商品画像を見た時は、安さ目当ての青っぽい商品だったんですけど、ポチッた後にいざ商品が届いたときは赤い商品でビックリしました。(赤いのは箱だけだったがな。)
でも、リオレウスの赤と相まって、赤基調のノートパソコンクーラーでもいーじゃん!ってなったところで期待を裏切られました。(いや、オマエ元々青を買いたかったんだろ?)
箱をパカッ…ってあれ?!青だ!?(だから、買ったのは青い商品だったじゃないか!)
プチプチを剥がして完全に開けてみたけどやっぱり青でした。
ファンの色も青だったからどう考えても青ですね。箱にもBLUEの方にチェック入ってるし。
説明書は怪しい日本語と僕にはわからない英語の2種類が入っていました。
日本語のマニュアルの方が厚紙だったので、ちゃんと日本向けに再パッケージされたんだと思いたい!
ノートパソコンクーラーの外観チェック
さっきの画像の再掲ですが、上からみたらこんな感じ。
FANのサイズは14cmで5発あります。
大型ファンで表から裏に風を送るタイプのクーラーです。
ノートパソコンで裏面から吸気するタイプの場合はちょっと相性が悪いかもしれませんね。(でも裏面が発熱するノートパソコンには有効だぞ。)
サイズは幅41cm×奥行き29cm×高さ3cmで、17.3インチノートPCでも安定して設置できます。(だからPS4にはデカすぎたな。)
デカいですけど、ゲーム機みたいに底面が発熱する機器にはもってこいですよ。
USBオスーオスケーブルはコードが編み込みでなかなか良いんですけど、色が赤だったので、やっぱりRED用の商品がベースなんでしょうね。
ノートパソコンクーラーにあるUSBポートは良くある2個口で1個は給電用に使います。
USBポートの隣にダイアルが2個あるのは、5個あるFANを3個:2個で回転制御するためのダイアルです。
とはいっても、1,300RPM前後からスピード調節されている感じがしないんですよねー。(大型ファンだから甲高い音ではないけど、風音はまぁまぁしてる気がする。)
カタログスペックは23dBで、こんな音って例えが難しいですが、8cmファンのような甲高い音はしないから良かったです。
裏面は排気用の隙間が少ない感じですかね。
排気用の隙間が少ないと思っていたら、嬉しいような悲しいような発見をしてしまいました。
よくよく確認すると、後ろ側が5mmだけ足に高さがあるんです!
ということは、「地面と水平なノートパソコンクーラー」を探していたんですけど、ほんの少し前傾していることになりますね。
ちゃんと「ノートパソコンの」ノートパソコンクーラーとして使用するなら、排気用の隙間が出来て良かったんですけど、僕の欲しいノートパソコンクーラーは地面と水平なやつが欲しかったんですよねぇ。
角度を付けて使いたいときは、2段階で角度を付けることが出来ます。(ちょっと写真が暗いが、左のが4cmにする足で、右のが7.5cmにする足だ。)
Amazonの説明だと4㎝足って書いてあったけど、なんとなく5㎝くらい高さがあるんだよなぁ。
7.5cm足を使用したときも、なんとなく8cmある気がします。
そして、こんなにドギツイ角度になってしまった時に、ノートパソコンとかがズリ落ちないようにするための工夫がありました。
裏面にあるこのパネルを取り外して、表面の前面に挿してみると…
こんな感じでズリ落ちストッパーになるんですよ。僕は立てないんで使わないですけど。
気になるLEDの点灯具合を撮影してみたんですけど、キレイに写らない。
カメラのフラッシュを使用せずに、屋内撮影したら、三脚を使用していないけれどもブレの少ない青光りしている画が撮れました。
ダイアルを回して回転数を落として?いくとLEDの消灯とともにFANが停止します。
前2個を制御しているダイアルと、
後ろ3個を制御しているダイアルの2種類が装備されています。
電流消費量はいくらか?
何A電流が流れているのか興味が湧いたので、たまたま持っていたUSB電流電圧計を使って調べてみました。
みなさんはコレを購入する際は、粗悪品に当たったときにちゃんと販売者に言って交換すること前提で買った方が良いですよ。
USB 電源 アンプ メーター テスター 充電 モニタ 電圧 電流 マルチ USB電圧電流チェッカー
安いけど測定精度が極めて悪いものが送られてくることがあるそうです。(もんすぷは運良くまともな商品でした。)
5台フルでダイアル全開にしたら0.7A前後で安定しました。
写真に写っているUSB充電器は、よくタイムセールで安くなるAnkerの4ポートUSB充電器です。(2,000円なら買いだぞ。)
良い商品なんですけど、4ポート用で重さがあるせいか、コンセントから外れやすいのがマイナスポイント。(もんすぷはプラグを変形させる度胸はありません。)
それさえなければ、QC3.0対応ポートが1個あるし、PowerIQ搭載されているし、Ankerで安全性が高いしで言うことなしなんですよね。
で、こっちが2個FANを停止したとき。
こっちが3個FANを停止したときです。
で、FANスピードがあんまり変化ないんですけど、FANが停止するギリギリまでダイアルを回したら消費電流がちょっと下がったので、これでいこうと決めました。
ノートパソコンクーラーにPS4 Proを載せてみた
セットアップというか、どんなもんか確認が出来たので、実際にPlayStation4 Proを載せてみました。
まずは横アングルから見てみましょう。
奥行きはピッタリなんですけど、横幅は左右とも約5cmくらいずつはみ出しているんですよね。
PlayStation4 Proは後ろにもAタイプのUSBポートがあるんですが、僕のPS4 Proの設置場所の都合上、後ろの接続系はあまり増やしたくないので前のUSBポートから給電するようにしました。
何が言いたいかというと、僕のPS4 Proの定位置はリビングのテレビ台の一区画なんですけど、よくリビングのテレビを家族に占領されてしまうので、別の部屋にPS4 Proを持って行くわけです。
そこで、テレビ台の中からPS4 Proを引っ張り出さないといけないわけで。
でも、後ろの配線を取り外すのは結構大変なんですよ。
どれくらい大変かというと、こんな区画に…
上か裏から手を突っ込んでLANケーブルと電源コードとHDMIケーブルを外さないといけない訳です。(説明しながらシレっと設置して通電した写真載せてるじゃねーか!)
コレもフラッシュが効いた写真だとこんな感じに暗くなっちゃいますが、フラッシュを消せばこんな感じに見えてるのが伝わるんじゃないでしょうか。
ほら、プレイステーションのテーマカラーって青らしいじゃないですか、だから青色LEDで光る真っ平なノートパソコンクーラーを探していたんですよ。
ある程度成功したように見えますが、ちょっとした問題が発生しました。
光るとカッコイイLED付きFANですが…我が家の2段テレビラックの上段に置いているためか、座る場所によっては目にまばゆい光が!
写真ではこれくらいの光ですが、実際には見る角度によって青色LEDの光が直撃するんで、テレビの前に座る位置次第でかなりの閃光が目に来るんですよ。(ヒートシンクでPS4が浮いているからな。)
しょうがないので、ちょっとカッコ悪いけど、USBFANを置いて閃光が直撃しないようにしました。(とか言って、表側の発熱を空冷したかったんだろ。)
6年くらい前に買って一回も開けてなかったUSBFANだったけど、異音とか無くて良かったです。
ただ、ノートパソコンクーラーよりも運転音がデカいのがガッカリですけど、AVアンプ用に買ったUSBファンはまだブログ記事に出来てないから箱出しできないし、しばらくはこの形で運用していこーかな。
LEDライト付きのガジェットは自分の目をやられないようにしないと、目立つために自分がダメージ食らってたら、そのうち使うのが嫌になっちゃいますよね。
見る角度さえ合わなければ閃光に悩まされることはないので、今回の買い物も良いものに出会えたと思います。
みなさんも今年の年末のPlayStation5まで熱暴走せずにモンハンライフを乗り切るために、シーズンオフの今こそ冷却機能改善してみてはどうでしょうか?
ではでは。