ども。もんすぷです。(むむむです。)
衝撃的なアイキャッチ画像ですみません。
今回は加湿器をほぼ完全に分解して掃除しました!
先週まで奥さんがインフルエンザA型にかかってしまい、なんとか家族にはうつらなかったので良かったんですけど、仕事の方もイベントが被っていたのでかなり大変な1週間でした。(家事不得意だし、できないこと多いもんね。)
で、冬場の部屋の乾燥は風邪の予防面でも良くないとか何とかで、冬場には加湿器を出しているんですけど、毎年使っている加湿器がめちゃくちゃ汚れていて今年は使えなかったんです。(ちゃんと乾燥させて袋に入れてたのに汚れてたな。)
いやー、1年前の日付を見たら1年間ブログ続けてきたんだなーって実感しますよねー!(半年くらいほとんど更新できてなかっただろ。)
1年前のフィルター交換の時も実は分解清掃していたんですよ。(中途半端に分解して中途半端に清掃した、だろ。)ええ。まぁあの時は思い切りが足りなかったというか、掃除の道具が揃っていなかったというか…。
シーズンイン前にHD-RX712の掃除が出来ていなかったので、子供部屋に使う予定だったHD-RX512を急遽引っ張り出して12月をしのいだところだったんです。
(こんなやつね。)
でもですね…
まぁー効かないんですわ!
フルパワーで加湿させても湿度50%がやっとでしたよ。(そりゃ適用畳数8.5畳だし。)
1月になってさらに乾燥する日々が続き、家族でインフル感染者が出てしまったので、家庭内パンデミックを防ぐために、部屋の湿度を上げられるアイツを召喚する必要があったんです!(早く掃除しとけば慌てずに済んだのに。)
性根を入れて、無心で分解すること10数分、気が付けばバラバラに分解してしまっていました!(本当はもっと汚かったけど、目立つところは掃除して写真撮ってます。)
せっかくここまで分解したんだし、掃除しながら撮影して記録を取っておけば、来年も送風口が汚くなっても分解清掃しやすくなるかもと思って記事にしました。
ただ、記事にしようと思い立ったのが分解し終わったところだったので、逆再生のイメージで記事を見ていってください。(逆順で写真とコメント入れたら済むんじゃないのか?!)
それでは!分解清掃の記録です。
準備物は、
・マイクロファイバータオル最低2枚
・普通より長軸なプラスドライバー1本
・無水エタノール
・汚れ落としクリーナー
・小スパナ1本
・毛が長くてコシのあるブラシ
です。
プラスドライバーは+1の太さの先端のものを使用しました。長軸と言ってますが、VESSELのこのドライバーで十分届きました。
小スパナは、加湿器のシロッコファンを取り外すために使用するのですが、いちいちスパナを合わせるのが面倒だったので、このブログではおなじみの、ネジザウルスで代用しました。
無水エタノールは仕上げ拭き用に使用しました。
悲しいことに、近所の薬局で買うよりもAmazonの方が安くて今ならクーポン割引も効いててお勧めです。
無水エタノール用でマイクロファイバータオルを1枚専用で使いました。
汚れ落としのクリーナーは、〇〇マジックとかスーパークリーンみたいな定番ものでも良いと思いますが、僕のお勧めは、万能職人です。
アルカリ性のクリーナーなので、これだけで拭いて汚れが落ちたように見えるんですけど、仕上げで液剤を完全に取り除いた方が、汚れの再付着がしにくくなる(と、もんすぷは経験談から語っています。)ので、この洗剤だけでは不十分だと思いますが、良く汚れが落ちますよ!
これ用にマイクロファイバータオル1枚専用で使います。(メチャクチャ汚れるからね!)
最後に、毛の長いコシのあるブラシですけど、風呂の蓋とかを洗うためのブラシなんかで良いと思います。
これでシロッコファンのフィンとフィンの間にこびりついた汚れをこすり落としていくので、持ち手が握りやすいものが良いと思います。
では、さっきのバラバラ状態から、いっこ前の状態に戻りましょう。
キレイなパネルに見えるのは、しっかり拭きあげてから撮影したからです。
ここは湿気が上がってくる通り道なので、ほこりがこびりついていました。
ネジは丸印の部分で留めてあります。
さっきネジ止めしたパネルの反対側のパネルにシロッコファンが付いています。
ここで小スパナがいりますが、僕はネジザウルスで回しました。
これだけシロッコファンをきれいにするのに、万能職人を結構スプレーしました。
台所とか洗面所などの、シンクがあるところでシロッコファンに万能職人を万遍なく吹きかけてちょっと時間を置いた後に、ブラシでごしごし擦って汚れを落としました。
フィンの間にマイクロファイバータオルが入りにくいので、流しの水でシロッコファンを洗った後、アルコールスプレーを吹きかけてササっとキッチンタオルで拭きあげました。(これで来年ここが凄く汚れていたら、今度はきちっと無水エタノールで仕上げないとな。)
やろうとして途中で諦めたのが、割りばしにマイクロファイバータオルを巻いて、フィンを一枚一枚拭いていくっていう……。めんどくさいので止めました。
その代わり、このアイデアがあったので、汚れトップ3に入っていた「あの箇所」を掃除することができました!しかもカンタンに。(ちなみにシロッコファンはトップ3に入ってます。)
はいここ!
加湿器の吹き出し口です。フィンの幅がまぁまぁあって、形状も少し複雑で、汚れが目立つ。嫌な場所です。(去年はここを掃除するのはあきらめて掃除機で吸ってるだけだったな。)
表からと裏から、万能職人で汚れを落として、無水エタノール使って拭きあげました。
さっきの吹き出し口を掃除するためには、加湿器を半分に分解しないといけません。(今逆再生してることをお忘れなく。)
パネルの下にネジが1ヶ所あるので外しましょう。(このシロッコファンが見えてる壁が汚れトップ3に入ってるぞ。)
加湿器の上面パネルを外すには、3か所のツメを外さないといけません。(ネジがある方だけ持ち上げたら外れるぞ。)
コネクタは左の2か所を外しておきましょう。
加湿器の上面パネルにはネジが2か所あります。
加湿器底面にある3か所のネジは、長軸のプラスドライバーでないとネジ頭をなめてしまいます。(もんすぷが使ったVESSELのボールグリップドライバーは長軸じゃなくても届いたぞ。)
加湿器底面にあるネジを外して電源コードを自由にします。
この面が、外気を取り込んでヒーターパネルを通らせて空気の温度を上げる部分です。ヒーターパネルは一度外してほこりを取った方が良いです。
側面パネルは矢印の部分が引っかかってるだけなので、折らないように外していきましょう。
パネルを外した時にどっち側が上か分からなくなると思います。そんなときはパネルを見てもらえればどちらが上側になるか分かります。
ネジを外すのはここからがスタートになります。
プレフィルターを外したらネジ留めか所が4ヶ所あります。
このプラスティックでメッシュになっているところも少々汚れが目立ちます。
万能職人で拭きながら、割りばしとマイクロファイバータオルでごしごしやりましょう。
逆再生の説明が途中で訳が分からなくなってしまいそうで、写真選びに時間がかかります。カメラの中の写真なら順番になってるんですけど、はてなブログは5枚ずつしかアップロードできないので、順番が途中で分からなくなっちゃうんですよね。
これで元通りに直りました。
吹き出し口も、シロッコファンも、その周りの壁も汚れは無くなったので、写真に撮ってアップしても良いほどきれいになりました。
やはりHD-RX712の加湿能力はRX512よりも凄いです。(適用畳数12畳だけのことはあるな。)
RX512では50%以上リビングの湿度が上がらなかったのが、この加湿器を稼働させたら63%まですぐに上がりました。(しかもRX512より静かだしな。)
のど・肌加湿機能でこの状態ですけど、50・60・70%の設定湿度の運転も可能です。
フルパワーっぽくした8.5畳対応の加湿器よりも、余裕のある動きの12畳対応の加湿器の方が湿度管理が設定どおりいけます。
型番の命名規則からして、2012年製のこの加湿器達ですが、まだまだ働いてもらいますからね!(1シーズンだけの使用だから実働期間は短いもんな。)ちょっと汚れたくらいでもう捨てるとかあり得ませんから!
あ、でも掃除とフィルター交換は定期的にしましょうね。カビた空気吸って体調崩したら元も子もないですから。
ではでは。