ども。mhspltnです。爪切りの切れ味がすこぶる悪くなった話を以前書きました。このまま年を越してしまっては生活に支障が出まくりなので、新調しました。プゥレミアムゥゥゥなやつを!
もう何年使ったか分からないくらい使用していました。こちらのヒトデ先輩のようにギターの弦を切ったりもしてませんし、手の爪だけしか使用していなかったんですけど、急に切れなくなってしまいました。
いままで使っていた爪切りがこちら。僕の爪切りも匠って漢字が使ってあります。
貝印さんの爪切りで、大きい部類の爪切りなんですけど、切れ味が良くて使いやすかったんです。ただし、ヤスリ掛けをするのが、サイドツメヤスリでやるので、ここで好き嫌いが分かれると思います。
このミゾ部分がサイドツメヤスリです。慣れたらどーってことないですけど、最初はヤスリ面が平面ではないため、違和感がありましたね。
で、今回爪切りを新調しようとして色々探してみたんですけど、千円くらいで探していたら、貝印さんで見つけちゃったんですよ!関孫六を!
なんか、看板だけ付け替えた商品を掴まされるのが許せなくて(前のも切れ味は良かったじゃん。)、どうせ新調するなら新しい爪切りにしてみたいじゃないですか!
久しぶりに爪切りを買うので、ちょっとぶっ飛んだコンセプトでも受け入れちゃうよ?ってスタンスでもうちょっとだけ探してみたら、タイプ違いでありましたよ。もう関孫六ってキーワードが頭に残っちゃったんで、刀のイメージを前面に押し出している爪切りを発見しました。その名も「関孫六 ツメキリ type102 HC-3502」です。
刀身のようなシルエット、パッケージに刀の絵、見た目に金を使ってますねー。でも気になったのは、「関孫六」のキーワードと「2WayU字溝爪やすり」でした。
近所の店には置いてなくて、通販で口コミとかからしか情報を得ることができませんでしたが、みなさん揃って「デカイ」「重い」を連発されているようで、ちょっと心配になったんですけど、デカけりゃデカイでブログのネタになるんじゃね?って感じで買ってしまいましたよ。
クロムメッキで眩しくて、「関孫六」って黒字で書いてあるのがあんまり写っていません。デカイって言ってた割に今まで僕が使っていたのとそう変わらないような。
今までの爪切りの外観データ(ざっくり測定)
・重さ69g
・長さ9cm
・幅2.6cm(最大部)
・高さ1.9cm(閉じた状態)
・高さ5.5cm(使用時)
新しく買った爪切りの外観データ(ざっくり測定)
・重さ66g
・長さ9.3cm(最大部)
・幅2.3cm(最大部)
・高さ1.8cm(閉じた状態)
・高さ5.8cm(使用時)
どうですか?今までの倍近い長さのサイドツメヤスリのおかげで、平面の爪やすりに慣れていた人が乗り換えやすくなっていますよ。上の写真が「粗目」のサイドツメヤスリで、下の写真が「細目」のサイドツメヤスリです。写真で見えにくいですけど、「ROUGH」(粗目)と「SMOOTH」(細目)と書いてあるので、どっちがどうだったか忘れても大丈夫ですよ。
はい!今までこちらの方向にはサイドツメヤスリがなかったので、多少の違和感はありますけど、粗目と細目を使って爪を仕上げることが出来るようになったので、すごく滑らかに仕上げることが出来るようになりました!
刃のカーブや形状はほぼ同じでした。ちょっと開き具合が違う程度ですね。今や業界標準の、切った爪が飛び散らないストッパーケース付きです。
使用時の形態にすると、新しい爪切りはクロムメッキで光を反射しまくるので、眩しいのが嫌な人はイラっとくるかもしれません。その時は、関孫六のtype101(左の爪切りと同じ形)を選べば、光の反射は抑えられます。
使用時の形態の写真を撮っているときに悲劇は起こりました…。
撮影しているときに、今まで使っていたほうの爪切りの開口部がどんどん大きくなっていくので、「なんだろう?」とみていたら、、、
ポロっと部品が外れてしまって、帰らぬ人となってしまいました…。マッシュ…オルテガ…すまん!
爪切りにこんな大金をはたく気持ちが分からない(いっても1500円くらいですけど)と思う人も正しい。プレミアム爪切りでプレミアムな気分を味わうって思う人も正しい。僕は面白いコンセプトには乗っかってみたいので、2WayU字溝爪やすりってところに惹かれて買いました。
結果、眩しくて指紋は付きやすいけど、爪切り後のやすりの仕上げが、以前のよりもさらに滑らかに出来るようになったので、とても良い買い物でした。
ではでは。