今さら○○的な

旬な情報ではないかもだけど、今改めて書き起こしてみる

B-CASカードこのやろう(エラーコード:EC01) ~テレビで地デジが見れなくなった~

 ども。もんすぷ:mhspltnです。(むむむです。)

 

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 今回は、地上波放送が映らなくなって、薄型テレビに標準で搭載されているB-CASカードに振り回されたというお話です。

 

 B-CASカード公式サイトの画像を一部転載しちゃおうかと思いましたが、後々面倒なことになりそうなので、画像はなしで行きます。

 

 

あらすじ

 親戚の家から、テレビを見ようとしたらエラーメッセージが表示されてテレビが見られないから助けに来てというSOSを受信しました。

 

 僕は今仕事中だしすぐには向かえないので、夜まで待ってもらうことにしました・・・が・・・

 

 その後、数時間経ってテレビの電源を入れたら、番組が表示されて直ったっぽいので「やっぱり来なくていーよ」と言われ・・・

 

 その1時間後にまた映らなくなったから、やっぱり家に来てくれと連絡があり・・・もう、どっちになっても家には行くからもう電話してこないでくれというくだりがありました。

 

テレビとご対面

 そしてその晩に、親戚のテレビとご対面しました。

 彼?は2010年製のソニー製テレビKDL-40V5で、「おき楽リモコン」という赤外線方式ではない無線リモコンで、テレビにリモコンを向けずに楽にテレビを見始められる使い勝手の良いテレビです。(地味にスゲー便利なんです。)

 

 家電エコポイント制度が流行った時代に親戚に彼?を提案してあげたら買ってくれたものです。グッジョブ俺!

 

 

原因切り分け開始!

 彼?はまだ7年しか使われていない。(まぁまぁ経年してますよ。)

 テレビの動作におかしな点は見受けられない。

 ただし電源を入れた後の画面は、「B-CASカードを読み取れません。カードを抜き差ししても直らない場合はカスタマーセンターにお問い合わせください。EC-01」(って表示だったと思う。)という文章が画面右下に表示されるのみ。

 

 さっきはB-CASカードを抜き差ししてたら直ったのだと言うが、餅は餅屋に聞けということで、B-CASのホームページを確認してみることにしました。

 

 そこで「不具合診断ナビ」という対話型で処理方法を提示してくれるサービスを発見。早速使ってみることにしました。

不具合診断ナビ | B-CAS(ビーキャス)

 

 画面上の… → B-CASカード関連… → 他に受信機はなく…を選ぶと一度テレビの電源を切り、B-CASカードを抜き差ししてみろ!というアナウンス。それはもう試しているので、「改善しない」をクリック!

 

 すると、カードを数回抜き差ししながらテレビに映像が出るか確認しろ的なアドヴァイスが出てきました!

 なんだそれは?!とビックリしながらも食い気味でなんでやねん!とツッコミを入れつつ「改善しない」をクリック!!

 

 すると、テレビのリセットを指示してきました。(こっちの方が説得力ある)

 要するに、テレビの電源を切り、B-CASカードを抜き(電源コードもコンセントから抜く)5分程度待ってからB-CASカードを挿して、電源を入れてみるというもの。(5分程度待つのはサイトには書いていなかったよ。)

 

 

対処した結果

 サイトには書いていないものの、5分ほど電源コードを抜いた状態でテレビを放置してリセット作業をした後に、B-CASカードを挿して電源を入れたところ、テレビは無事地デジの番組を表示してくれました。

 

 カードによる認証がハングアップしたのか、カードが帯電して誤作動したのか分かりませんが、エラーコードを吐き出すくらいならそれに対応した対処方法をテレビ画面に表示しておいてほしいものです。

 

※テレビ再起動で直らない人はこの記事を見てみてください。コレは効果高いです。(この記事書いてから3回くらいコレで復活してるよな。) 

 

www.imasaratekina.com

 

 

愚痴をぐちぐち言ってみる

 電化製品に興味が無い人の為にも、単にインターネットホームページで対話型で細かい指示を与えるのではなく、「映らなくなったら画面を叩け」(やっちゃいかんよそんな昭和な感じは。)的な「鉄板」な方法を機器側で示してあげておくべきです。すなわち、給電を止めて残留電荷の放電(機器リセット)を家電のスタンダードにしても良いのではないかと思います。

 

 親戚は家電にあまり興味が無いのか、テレビが壊れたから買い替えないといけないと思ってしまったようです。

 

 今は買ってほしいというか試してほしいと思うテレビがないので(ぉい。)、もう少し今のテレビには頑張ってもらわないと。

 

 SONYの最近の4Kテレビには「おき楽リモコン」が装備されていないようなので、あの便利さを知ると、テレビに向けて使う普通の赤外線式リモコンがかったるく感じます。(我が家も「おき楽リモコン」と同じ仕組みの無線式リモコンです。)

 

 なにより、親戚に「今より不便なテレビ」を提案したら僕の評価が下がってしまいますからね!

 

 昔のソニーテレビのアピールポイントである、「チャンネルポン」(数字ボタンでテレビの電源が入る機能)と、「おき楽リモコン」(リモコンをテレビに向けずに操作が効く)のコンボをありがたく思いながらV5の復活を喜びました。  

 

 東京オリンピックが終わるまでは壊れないでくれと祈りながら・・・

 

 

 ではでは。